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スイスに渡り安楽死した日本人女性を報じたTBS「報道特集」

2024年03月20日(水)

スイスに渡り安楽死した64歳日本人女性。

TBSの「報道特集」が、否定的に報じた。

真摯な議論のきっかけになって欲しい。

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期間限定だけど

録画を観て欲しい。→こちら



言いたいことが沢山あり、書ききれない。



今からXのスペースで1時間、喋るのでそこで聴いて欲しい。


1ケ月以内なら聴ける。



僕のメッセージはただひとつ。


安楽死について日本国内で真摯な議論をすべきだ。



PS)

安楽死の映画を作る決意が固まった。






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※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

TBS『報道特集』はいつも録画しています。
日本人がスイスで「生を終える」過程をつぶさに知りました。同行取材も丹念にされていました。
視聴率も安定していてかなりの反響があるでしょう。
コロナ禍、テレビを捨てた反枠コメンターも録画ならいいでしょう。
国民的論議になりうると思います。

Posted by 匿名でごめん at 2024年03月19日 11:22 | 返信

長尾先生、コメントを寄せるのは本当に久しぶりです。
「安楽死を考える」土曜日の報道特集を視て、長尾先生を思いました。
いつも時代の先を行き過ぎている先生。


番組を視聴した人のコメントを読んだらどうお感じになるでしょうか。
録画のこちらが反映されていないのでルール破りでごめんなさい。


「安楽死」を考える スイスで最期を迎えた日本人 生きる道を選んだ難病患者【報道特集】
https://www.youtube.com/watch?v=fgX4v0OruO8


先生の想いが届かないこの時代。
たやすくではないかもしれないけれど「安楽死」と言う言葉が行き交う。
遠いガザの人々のことを考えてしまう…


スイスに渡った女性は痛みがなかったら死を選んだでしょうか…
尊厳死協会も見解を出されることを祈って。

Posted by あんこ at 2024年03月20日 01:16 | 返信

今晩は。
海に囲まれ、海の幸や、四季折々の美しい景色に恵まれた日本に住んでいるのに
酷い搾取ばかりで、リターンゼロの政治のせいで結婚すら出来ない希望を持てない若者達が、死にたくなる社会です。
病気でなくても「死にたい」という若者がいます。
次女のフォロワーさん(既婚22歳女性)もその1人です。
「死にたくなる社会を無くそうよ」と山本太郎氏が言っています。
次女曰く「もし、日本で安楽死が法制化されたら、日本人の30%が、亡くなるんだろうね。」と言いました。
その中には、病気では無い人達も多く含まれます。
珍枠の強制をしたカナダでは、珍枠後遺症女性患者(ケイラ・ポロック氏)が、自分から望まないのに、病院から2回安楽死を勧められました。
「私の安楽死」が「貴方の安楽死(強制化)」にしたいのが、各国政府に指示を出しているダボス会議の方針です。成田悠輔氏(ダボス会議のヤンググローバルリーダー)によれば、いずれ、安楽死は、強制になると堀江貴文氏との対談で言っていました。
SDGsの18番目(生きる権利と死ぬ権利)です。
権利は、強制されるものでは有りませんが、福祉が貧困な現実の中で「子供に迷惑をかけたく無い」という親心から生きたいけど安楽死を求める事が無い社会になって欲しいです。
「安楽死の強制化」が始まる前に日本でも十分な議論が必要と思っています。
今年から来年にかけて、(主に2つの)大きな出来事が起きます。
分かってる人達は、分かってると思います。
早ければ、今年6月から言論弾圧が強まるかもしれません⁉︎
長尾先生の想いが詰まった映画を心待ちにしています。

Posted by 三毛猫 at 2024年03月20日 04:52 | 返信

こんにちは。

>録画を観て欲しい。→こちら
 リンクが切れているようです。見れませんでした。

 私自身は、自由意思で尊厳死による人生の終わらせ方も
ありで良いと思います。周りがうるさいのが、よろしくない。

 DNAでみると、日本人は大きく3つに分かれます。
  1.ポリネシアや南インドなどの女系社会の子孫
  2.シベリアや満州などの狩猟社会の子孫
  3.華南(呉)や華中(魏)からきた中華系の子孫
それぞれ3分の1ぐらいずつ。微妙なバランスで、忖度社会に。

 食べ物や考え方は、1と3は、わりと共通点あり。2が
ちょっと合わない。緩い連邦制が自然だと思うのですが。

では。

Posted by たまねこ53号 at 2024年03月20日 11:11 | 返信

先日のイベントの藤井聡氏の著書「過剰医療の構造」にも関連する話題ではないかと感じました。
日本の高齢者医療、特にベッドを埋めている長期入院患者の多くは、諸外国では高齢者に対しては決して実施されない濃厚医療の果てに、本人の意志ではなく家族の希望で寝たきりで生かされている。病院はこのような入院患者に濃厚医療をエンドレスで施す事で暴利を得ているという現実があります。戦後の日本人においては生権力が当然で、医療関係者も高齢者の濃厚過剰医療に何ら疑問が持たれないのが現状です。
尊厳死や安楽死を議論するのも賛否両論が渦巻いてとても面倒なのでレプリコンワクチンで一網打尽にしてしまおうというのが、
ダボス会議(DS、Kシュワブ)に参加した経済学者?の考え方「高齢者の集団自決」なのではないでしょうか?
レプリコンワクチンを我先にと接種する行列に並ぶ高齢者は無意識な集団自決という事になりそうです。
レプリコンワクチンが日本だけで臨床治験が実施されるというのもそういう意味ではないかと思います。

Posted by マッドネス at 2024年03月20日 12:01 | 返信

先生、こんにちは。
度々失礼いたします。
先生、人は希望がなくては生きていくことが難しいと思います。
今肉体的や精神的に辛くて辛くて、死を考えている方が尊厳死や安楽死という希望を持てるような映画を作ってくださると嬉しいです。
まだその希望があるのだから、もう少し頑張って生きてみようかなと思えるような…
個人的に秋吉久美子さんが主人公だったらぴったりかもと映像の想像をしてみました。
今日は冬に逆戻りですね。
あたたかくお過ごしになりご自愛くださいね。
ps
ドラエモンさんのスペースを聴いてみようかしらと思ったのですが、殆ど全ての投稿がセンシティブな内容が含まれているという理由で、タイトルすら見る事ができませんでした。
設定を変えたら聴けるのかもしれませんが怖いのと、長尾先生のだけで大切な事は全てわかる気がするので、取り敢えず保留にしておきます^^

Posted by カノン at 2024年03月20日 12:51 | 返信

動画見させていただきました。前からそういった世の流れからの問題提起があったので、最初は少し訝みました。ずっと日本に住まれてた方ではなく海外勤務の仕事が多い方であり、ジュネーブに気持ちが引っかかりました。でも動画みれは感情移入し、いい番組だと思いました。
昭和はまだ癌治療も進んでませんでしたし、父が結構、壮絶でした。痛みを取る手術を何度かしました。私も死に至る程の病でなくても「痛み」に関しては安楽死望むの気持ちは分かると思いました。鬱からくる希死念慮とは違い、体の痛みは、おそらく激痛なら何も考えられない。動けないと思うのです。痛みの程度によりますが、多少動けてもずーっと残りの人生、死ぬまで痛みと共には地獄だと思います。昔は食道の内視鏡検査も涙流しながらゲーゲーでした。今は考え方かわり麻酔してくれて寝てる間に本当に楽です。子宮頚の手術での体験がある母も手術中の体験を思い出し死ぬときは麻酔かけられてそのまま逝くのが一番いいで、何度か若いときに入院体験のある私も死に形しては理想と何度も思いました。一時、鬱が酷いとき予算30万以内くらいで安楽死できる国はと考えたので激痛でなくても「残りの人生、痛みと友に」から逃げたいの気持ちは理解できます。その時、私が知人から参考程度に安楽死出来る国で教えてもらったのは実はスイスよりイギリスと聞きました。しかし後半の安易に家族の負担考えて安易に死を選ぶ懸念も凄く分かり、生きる大事さを語る言葉も尤もな言葉だと思いました。ただ、患者を取り巻く環境。家族の性格や金銭負担にもよるなと考えます。父方の祖母が半身不随でしたが、やっぱり当人も家族も長患いするほど金銭的負担や家族の仕事の合間をぬぐってのローテーション。
親戚間の人間関係も長くなるほど複雑になりがち。厳しい現実もあるので、安楽死願う気持ちもわかるし、最後まで生き切る大事さもわかるし答えでませんでした。たとえ日本で安楽死が認められなくても、こういった事を考えることは大事だと思います。
それと別に「時期」が何故色々SDGsを声高に叫ぶこの時にこの話題…と訝しむ面もあります。今日もチラシでお葬式のチラシ。エンディングノートを書いてみようとキャッチみて、高齢者向けですし英語でなく「その時の為に」とか日本語でキャッチつければいいのに、などと、どうでいもいいこと思いました。紹介有難うございます。考えさせられた番組でした。

Posted by 心の中の応援者 at 2024年03月20日 01:16 | 返信

このかたではなっかたような。だいぶ前にもテレビでしていたかと。
ギリギリのところで渡り決断されていました。
でもこの行かれた国も全員が出来る訳ではなく審査があることを言っていたような。。
しかし他の国に行かないと自分の国では選ぶことすらできないこと
今の政治家が話し合いができるとは思いませんが(自分に不利になることをするはずはないので)
でも少しでも話し合いをして進めて欲しい問題でもあると思います。
色々な方の意見考えもあると思いますが。
映画のPURAN75こういうことにはなって欲しくはありませんが。

Posted by よっちゃん at 2024年03月20日 01:45 | 返信

尊厳死協会では「安楽死」と「尊厳死」について明快な見解を出されています。私はその分別を充分了解したうえで2001年に加入しましたが、世間では、この23年を眺めても「安楽死と尊厳死」は同一視されています。「尊厳死」を「平穏死」に変更し「平穏死協会」に変更したほうがいいでしょう。

日本ではヒトラー提唱の「優生保護法」が戦後直後の国会で成立しつい最近まで有効でした。被害者には「民法時効」を援用していまなお損害賠償と名誉回復を拒否しています。戦争犯罪と人権侵犯には時効はありません。なのに司法は行政に追随し続けています。世間も見て見ぬふりです。

京都自殺ほう助事件には、石原慎太郎が被疑者の援護を買って出ました。維新も呼応していました。コロナ後は反枠反DS化け猫信者たちが「死ぬ死ぬ」キャンペーンでワクチン接種者の「屠殺場送り」を扇動しています。

今夕も「まちなかたいそう」にはワクチン接種者ばかりが集まります。雨の日はお休みですがビニール合羽着て来られる脳梗塞リハビリ中の方もおられます。まだ寒風吹きすさぶ日も続きますが、90代の人も首巻きして万全の態勢で来られます。平穏死するヒマもありません。

Posted by (つづき)匿名でごめん at 2024年03月20日 02:36 | 返信

でも本当に、Xスペース山中伸弥教授という「コロナワクチンの接種方法は検討し直さねばならない」と言うスペースがあるのでクリックすると「このブログはウイルスに汚染されているので直ちにストップしなさ!」と警告が出ました。
本当に山中先生はコロナワクチンの接種を検討しようとしているのに、人物が人物だけに警告がでて、観られないようになってるんじゃないかと思えます。私の考えですけど。

Posted by にゃんにゃん at 2024年03月20日 08:12 | 返信

TBS報道特集は見そびれてしまいました。
もっと前のスイスで安楽死を選ばれ遂行された、当時52〜3歳の女性の特集は観たことあります。
正直、言葉を喪ってしまいました。
和宏先生が執筆されている「安楽死特区」、一度図書館で取り寄せて読んで見たいと思います。
映画でオススメの「戦雲」は東京だと東中野ポレポレのみの上映の様です。
そちらも観てみます。
日本列島突風でお彼岸入りしました。東京いらっしゃる歳は空路気をつけてくださいね。
東京4月のライブで、映画への想い等もトークでお聞かせ頂けたら嬉しく思います。

Posted by あん at 2024年03月20日 08:14 | 返信

私も中学生くらいから、常に「自殺願望」はありました。
もしLSDなどの、現代の医学ではまだまだ治りにくい病に罹れば、未だ自分で動く能力のあるうちに自殺するべきかもしれません。他人に「殺してください」と甘えると、他人に迷惑がかかるのですね。
う~ん!結局分かりません。早く治る方法がみつかればよいのにね。
若きヒポクラテスさんたち、頑張って!
あんがい看護師さんが魔法の薬をみつけるかも。
漢方薬やサプリメントや心の持ち方で長生きできるかも。

Posted by にゃんにゃん at 2024年03月23日 01:35 | 返信

かずくん、お疲れ様です。


この動画も3回ほど、くらんけさんが出演されてる別の動画も観てみたのですが、亡くなられた方もALS代表の方も、くらんんけさんのお話も聞いて、それぞれ理解は出来るなあ…と思っています。何がどうではなく、どれも強く共感出来るし、死について考え続けているから自分も真剣に聞いています。

そして思考する力があるから、意思決定能力もあるのだなあ…と思う。


何がどうあれ、自分自身がこの世の中でたった1人でしかなくて、経験出来る「死」もたったひとつだけなので、何だろう、安楽死(とは思ってないけれど)を含めて【死】がすごく社会的な匂いを感じるんですね…。


自分は割と、意思決定能力のない人達の「生きる表現」みたいなお手伝いをしてるので、そのグラデーションの幅の広さにすごく不思議だなあ…と今感じている所です。
かと言ってジャッジする気持ちも恐らくあまり無く、「女の孤独死」という側面もあるのだろうし、医療介入の影響もあるのだろうし、今ここであまり言うのは控えます。


スペースは結構真面目に聞いています。工作バイトさん達も、多分頭クラクラしていると思います(笑)

明日のニコ生も、真剣に聞きたいと思います。
今日も、お疲れ様でした。

Posted by 白夢 at 2024年03月24日 07:58 | 返信

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