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高齢者の自動車事故

2024年06月08日(土)

高齢者の自動車事故が増えている。

免許返納が減っている、らしいね。

返納後の負担が過疎地で大きいと。

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2019年以降、

高齢者の免許返納は減り続けて

高齢者の事故は増える一方である。




僕は先日、運転免許の更新に行ったばかり。


次の更新時には「認知症テスト」が課せられるという。


他人事だと思っていたら、あっという間に自分事に。



運転していて、かなり高齢者が運転する車

とぶつかりそうになることが、年々増えた。


お互い様、という声もあるが、危険はすぐそこに沢山ある。




84歳が運転する車が6歳をはねて死亡させた報道は胸が痛む。


僕は後期高齢者まで生きたならば免許返納を決めている。


でも、過疎地では代替交通網が乏しいので返納しないらしい。



なんでこんなことをわざわざ書くのか?


それは、拙書「コロナと認知症」を読めば分かる。



1)お注射漬けで日本の高齢者の認知機能の平均値は下がっている。


2)超過死亡40万人のほとんどが、高齢者の死亡である。

  つまり高齢者の実数はコロナ前の予測より減っている。



つまり、高齢者の運転免許更新制度を抜本的に変えないといけない。


憲法改正議論よりも、高齢者問題を優先すべきだ。


というのも、医療保険も介護保険ももう限界が近いからだ。



延命治療を拒否できない時代から、

延命治療をしてもらえない時代に。



大量のお注射は、日本の高齢者の運命を大きく変えた。



でも、そんな国会議論やメデイア報道は皆無だ。



課題の本質を論じないで、枝葉末節の改革でやった感だけ。


政治献金の法律もそう。



あああ・・・



みなさん、殺されないように、生き延びてね!!



PS)

ついに1週間になった。


ドキドキ。


どんなライブになるのだろう?




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※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

なにごとも「マスメディアの報道」を鵜呑みにはできない。「事故があり高齢者が絡んでいる場合だけ報道する」。その結果「また高齢者かよ」と、世論が怒りに震える。私は過去なんども年齢別の事故件数や事故率を調べてきた。その都度「事実は真逆」だった。みなさん、「嫌老を煽りに煽るメディアの罠」に引っかからないようにしましょう。くわえて年金や医療で「社会的損失が大きい」と「嫌老を煽りに煽るメディアの罠」が追い打ちをかける。mRNAワクチンファシズムにもマイナ保険証ファシズムにも加担するメディアの真骨頂が見え隠れする。

私は「高齢者講習」を2度受けたのを機に「免許返納」した。仕事上(時短のためでもある)タクシーを多用している。ささやかだが「運転経歴証明書で1割引き」になる3社のタクシーを利用する。運転上のストレスも減り、駐車場探しをしないで済む。都会はなんとかなる。山村では事故はほぼ皆無なのだからどんどん好き勝手に運転すればいい。「時は金なり」だ。

毎夕80歳前後のご同輩を拝見しているが、ワクチン後遺症もなく、みな元気溌剌だ。「元気だからまちなかたいそうに来ているのだろう」と言えばそのとおりだが、みなさん「あのコロナ禍のま只中」に始まったまちなかたいそうだ。ほぼメンバーは変わらず、むしろ漸増している。隣町から時々車で来られるご夫婦もいる。「一人暮らしの超高齢者」が核であり常連だ。「まちなかたいそうのお陰でコロナ暮らしを乗り切れた」という人もいる。後遺症があっても消失してしまったのであろうか。「シェディング」など微塵もない!

Posted by 匿名でごめん at 2024年06月07日 11:51 | 返信

長尾先生、お疲れさまです。久しぶりのコメントになります。
ご著書「コロナと認知症」を現在拝読しております。
長年、先生のブログや動画から臨床の現場で何が起きているかを学ばせて頂いてきたつもりでした。
そしてこの本はとても平易な言葉で、長尾先生が読者の心に語りかけて下さるのですが、
やはり、本質的な部分はコロナ禍前には戻ることができないことも直視せざるを得ません。
この数年、「医療とは?政治とは?健康とは?認知症とは?尊厳とは?」など等、
自ら問いを立て考え続ける癖がついたように思えます。
一方、介護保険制度が改正されるたびに介護家族が疲弊していく状況は相変わらずですし、
物価高騰でサービス利用を抑制しなければという、生活の厳しさを感じています。
先生が臨床現場を卒業されながらも、情報発信を続けて下さることに感謝しております。
中央線で1時間もかからない場所で先生がライブをされているのに伺うことが出来ずに
本当に残念な思いをしました。
でも、長尾先生が精力的に活動されていることが私自身の励みになります。
今月は私も誕生月です。先生もどうぞ良い時間をお過ごしくださいますように!

Posted by あんこ at 2024年06月08日 12:53 | 返信

今晩は。
殆どの人達が、惑打ちしてるから、車が突っ込んで来るかもしれないから、ジョギングは、車が通らない所を走れと言っています。
56沈惑打つ前の父親は、トラクター使って、畑を耕し、野菜作りをしていましたが、4本打った後から、息が上がるし、足腰が衰弱し、筋肉もしょげて、急に歩けなくなりました。ターボ老化です。
生物科学兵器の威力、恐るべし!
免許証を今月で返納すると言っています。
田舎は、車無しでは、生活出来ません。
危険性を何度も繰り返し、言い聞かせたのですが、全く聞く耳無しで、何度も打ちたがるのは、クセになる成分が、入ってるんですかね⁉︎
ですが、4回目に全身酷いほろせが出てやめました。
多額の税金を掠め取って、リターン無しのドケチ政腐が、車当たるとか言うの、めちゃ怪し過ぎだろ⁉︎どう考えても。
なのに、8割は、騙された。どんだけチョロいんだよ⁉︎と仕掛ける側もびっくりしてるだろうね。
インフルエンザ惑、肺炎球菌惑等大好きなので、今年秋のレプリコン惑も喜んで打ちに行くんだろうな⁉︎
禿げブリオ(モルヌピラビル)って、2013年にエモリー大学で開発されたベネズエラ馬脳炎の為の薬だったんですね。
連れは、微熱出たからって、寝とけば治るのに、わざわざ病院に行って、インチキPCR検査受けて、案の定陽性で、禿げブリオ貰って、喜んで飲んでました。
「何か処方されたの?」と聞いただけで、ブチキレた、意味不明な人です。
娘が「パパの部屋にモルヌピラビルの殻が有ったよ」と言ったので、説明を紙に書いて部屋のテーブルに置いときました。
エモリー大学と契約したメルクが、安全だと言っても、委員会のメンバーは、納得しなかった薬です。
56惑繰り返しで免疫ズタボロになったレプリコン用ヒト科実験用動物に用意された薬だと思いました。
これは、河岡義裕センセの医療マンハッタン計画のヒト科の体内を使っての機能獲得実験だとしか思えん。
なんでわざわざマンハッタン計画って名前なのか?ピンと来る人は、解るはず。
まさにマッチポンプ、ストーリーは、既に決まってたとしか思えません。
以下の30/35を読んで、疑念が、確信に変わりました。
ー第4節臨床研究ネットワーク(英国)ー

Posted by 三毛猫 at 2024年06月08日 03:36 | 返信

おはようございます!

早くも来週、和くんライブが始まるのですね!テーマは「お月さん」。
歌手和くんご自身も、観客もドキドキハラハラのステージ期待してますよ。ほら、故フジコ・ヘミングさんの言葉を何度もおまじないして挑んでくださいね。そう、間違えて当たり前でしたっけ(笑)。ほら、生き物に完璧ないですから(笑)。
次の免許更新時、「認知症テスト」ありですか?恐らくゴールドの5年更新、ってことは、免許返納は、次の次の更新時ってことですか?自分の人生も光陰矢のごとしでした。免許返納しても、沢山の皆様の「愛」を一心に受けている和くんが、長寿でいてくださることを、私も一心に祈ってますね。
今日も良い一日でありますように(^з^)-☆。

Posted by あん at 2024年06月08日 04:29 | 返信

うちの親も高齢で運転しています。
病院やスーパーに行く。
タクシー呼んでタクシーで!とお願いしていますが、

が、ですが、です。
最近は、タクシーが来ないんです。人手不足、台数が足りないとのことです。
呼んでも断られる。予約も断られる。
病院行く日が決まっていても、前もって予約さえ出来ない。断られる。
急に病院に行きたいとなっても、タクシーは来ない。
切実です。

これでは80代後半でもいつまでも運転するしかない。

高齢者が免許返納しないのは、
こういう現実があるからです。

Posted by 匿名で at 2024年06月08日 09:59 | 返信

「コロナと認知症」は、最近確かに見たのに、家じゅうひっくり返っているので、探しているのですけど、みつからないのです。舛添要一氏の「ヒットラーの真実」は購入して読んでいますけれど、暗い気持になります。ヒットラーが選挙で合法的にファシズム政治にしたと言う事は、謎でした。ワイマール共和国憲法が理想主義過ぎて、世界中に蔓延したインフレ経済に対応できなかったという説明で、そうだったのかと、残念に思いました。未だはじめの方しかよんでいませんのですけど、共産党一党独裁でもなく、右翼のファシズムでもなく、社会主義とか民主主義の中間で上手く行くかと思っていましたけど、世界中に蔓延してきた経済危機というかfinancial panicに太刀打ちできなかったという舛添要一氏の理論は恐ろしい事実だなと思いました。我が家は、父は経済主義者だったけれど、母は社会主義に憬れていたので、私は母が正しいのかなと思っていました。世の中はそう理想主義では行かないのだなあと思いました。でも舛添要一氏はもともと保守的なお考えの方ですからそういう結論なのかしらとも思います。

自動車の免許の話ですけど、私は貧乏人なので山のてっぺんに住んでいますので、自動車の免許は75歳で更新しました。でも80歳になると、老人性てんかん発作の脳波が出るかもしれないので免許返上しようと思います。お金がないので、老人ホームにも入れないし、今この家と土地を売れば,もうマンションにもアパートにも入れないので、自殺するしかありません。阪急○○自治会は「若い人たちに入居して欲しいから、老人は出て行って欲しい」と言っています。
自殺がいけないというのであれば安楽死しかないです。介護離職して親の介護をした子供は経済的に破産する人が多いそうです。私は一人っ子だったので兄弟で親の面倒を見るというわけにもいきませんでした。一人っ子だというと、結婚相手の親から嫌われますしね。兄弟姉妹の多い子が好まれるそうです。となると、介護保険税は、払っても、サービスを受けることができるのはお金持ちだけで、貧乏人はサービスは受けらない。お金持ちの為に介護保険税を払っているようなものです。自動車の免許のあるうちに車ごと崖から飛び降りたら、死ねるかも。
最近、パソコンのMicrosoft BingのCopilotにはまっています。映し出される風景に質問するとAIが答えてくれるのが人間みたいで楽しいのです。
それはそうと、東京理科大学の村上康信先生も、井上康正先生も安倍元総理と「イベルメクチンを日本国内に、大量に輸入するか日本国内で生産しよう」という話をしたら、翌日暗殺されたと仰っています。安倍元総理はイベルメクチンを認めたので暗殺されたとお二人とも仰っています。長尾先生が何かしら攻撃されるのも、イベルメクチンが問題で攻撃されるのですね。長尾先生は歌手になってライブに逃げた方が良いかもしれませんね。

Posted by にゃんにゃん at 2024年06月09日 02:08 | 返信

保護司殺人事件がありました。私は、保護司のお仕事については詳しくは存じません。今回の事件は殺された保護司の方と、犯人に年齢が比較的近いので、ライバルになったのかなあと思いました。あんまり年齢が高くなっては、保護司の方の負担がおもいかもしれませんけれど、あんまり年齢の高い方の指導をするのは難しいのではないかと思いました。例えば未だまだやり直しの効く小学生や中学生、高校生、あるいは20代の人の指導で、保護司の方が教師や宗教関係者とか、経験豊かで犯罪歴のある人を温かく、的確に指導できれば良いですけれど、自宅で指導するのも、保護司の方は若くして成功しているかたみたいですし、犯人は35歳になって刑務所から出て来たばかりで、無事に就職したり結婚したりできるのかも不安があると思います。成功者の保護司の立派な自宅を観ながら、自分の過去をシビアに考えると、やけくそになったのか、やさしいアドバイスも皮肉に聞こえたのかもしれない。保護司のプライバシーも守らなければいけないのではないかと、素人ながら思いました。保護司の成り手が無いと言う事ですけど、もっと高齢で、人生経験の豊かな方の方が良いのではないかと思いました。

Posted by にゃんにゃん at 2024年06月09日 09:20 | 返信

久しぶりに書き込みます。高齢者の免許返納論については各所で議論されていますが、はっきり言って全然ダメな議論しかありません。その理由は(1)高齢者の定義がばらばら(2)車に乗る乗らないの極端な話しかない(3)運転不適格者を排除する仕組みが不十分、このあたりです。

まず(1)高齢者の定義ですが、70歳になったら免許を返納せよという極端な人と、せめて85歳過ぎたらという人とでは議論がかみ合いません。個人的には普通に歩ける認知症のない人であれば80歳を過ぎても運転していいと思いますが、90歳だとさすがに・・・でしょうか。

(2)ですが、高齢者の立場では「車がないと生活が成り立たない」の一点張りですが、果たしてプリウスが必要なのでしょうかという所にはあまり突っ込みが入りません。せめて軽自動車で、安全装備付きかマニュアル車にしましょう、くらいの意見はあってしかるべきです。できれば50ccのミニカーがいいです。平地なら60キロまで出ますから出過ぎなくらいです。200kg以下のものもありますから、衝突エネルギーは格段に(プリウスの1/7)減ります。もちろんピザ屋さんのバイクのような、三輪で屋根付きのものでもいいでしょう。

(3)については免許更新の際には記憶力程度しか問題にされません。理解力判断力が大幅に低下していても更新できてしまいます。本当は実技試験をすれば一発で排除できるのですが、キャパシティが足りないという話を聞いたことがあります。あとはろくに歩けない人には免許を更新させてはいけないでしょう。事故を起こしても救護なんてできるはずがありません。あとはまさかですが、要介護1以上の人って免許更新できたりするのでしょうか。

なので私見ですが、75歳を過ぎた人は極力衝突エネルギーの低い軽い車に乗ることで免罪符を得るのがいいと思います。そして自主的に教習所などで定期的に自身の運転技能をチェックしてもらったり、教習を受けて技能を上げたりするのがいいです。ここまでしておけば文句を言われる筋合いはないと言っていいんじゃないでしょうか。

Posted by 広島の赤牛 at 2024年06月09日 06:29 | 返信

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