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人はひとり。だからこそ御縁を見つめたい
2024年07月04日(木)
人はみな、ひとり、だよね。
生まれる時も死ぬ時もひとり。
だからこそ、御縁を見つめたい。
まだ66年しか生きていない。
でも沢山の死を見つめてきた。
僕よりも若い人の死も何百人も見てきた。
僕は運がいいほうだと、最近、つくずく思う。
だって、今生きているわけだから。
でも孤独。
みんな孤独。
死ぬまで、そして死んでからも孤独。
人はみな、ひとり。
どんなに素晴らしいパートナーや家族がいても、ひとり。
今日、出会ったばかりの人とは何らかの御縁はあるかもね。
御縁は孤独の解消とはならないけども、御縁はあるのはある。
いい御縁と悪い御縁。
いい御縁がいつしか悪い御縁に変わったり、
悪い御縁がいつしかいい御縁に変わったり。
当たり前かあ。
でも、せめて「御縁」を見つめる日々を過ごしたい。
人間だけではない。
自然でも人工物でも、あらゆるものとの御縁を見つめたい。
心の余裕ができたら、あまり怒らなくなった。
御縁を考える時間ができた。
そう思いながら、今日も、神社仏閣を徘徊する。
PS)
この世に今生きていることは凄いねえ。
別に何かがあったわけではないけど、そう思う。
スミマセン。暗くて。
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この記事へのコメント
「生まれる時も死ぬ時もひとり」(長尾先生)。
たしかに古今東西よく言われます。でも「生まれた時」のことは記憶にありません。私のもっとも古い記憶は「茶碗と箸を持ったまま防空壕に入った」時の記憶ですから、4歳ぐらいでしょうか。ですから「生まれた時からひとり」ではありませんでした。しばらくして母は寐たきり弟・妹をおんぶしていましたから「賑やかな家族とともにあった」ということになります。へそ曲がりで申し訳ありません。
ですが、心中や事件事故に巻きこまれないかぎり確実に「ひとり死」は免れないことでしょう。病院死になるか自宅死になるか、はたまた行旅死になるか分かりませんが、あらかじめ覚悟は避けられません。「終活」は墓じまいだけで、後のことはしないことにしました。直近の転居の際、「現状のまま全部廃棄ゴミ処分」にしましたので、火葬後は遺骨含めfは一切合切を廃棄処分
Posted by 匿名でごめん at 2024年07月04日 12:34 | 返信
「生まれる時も死ぬ時もひとり」(長尾先生)。
たしかに古今東西よく言われます。でも「生まれた時」のことは記憶にありません。私のもっとも古い記憶は「茶碗と箸を持ったまま防空壕に入った」時の記憶ですから、4歳ぐらいでしょうか。ですから「生まれた時からひとり」ではありませんでした。しばらくして母は寐たきり弟・妹をおんぶしていましたから「賑やかな家族とともにあった」ということになります。へそ曲がりで申し訳ありません。
ですが、心中や事件事故に巻きこまれないかぎり確実に「ひとり死」は免れないことでしょう。病院死になるか自宅死になるか、はたまた行旅死になるか分かりませんが、あらかじめ覚悟は避けられません。「終活」は墓じまいだけ終わり、後のことはなしにしました。直近転居の際、「現状のまま全部廃棄ゴミ処分」にしましたので、火葬遺骨は火葬場に処分をお願いする遺書を貼り紙しています。残余の一切合切も廃棄処分してもらうことにしています。
出來うれば自然老衰死か断食孤独死かで、人生をまっとうしたいものです。このときは間違いなく「ひとり」であることをかみしめることになります。実際は「ドゥフカ」、思いどおりにはならないかも知れませんが。
Posted by 匿名でごめん at 2024年07月04日 12:54 | 返信
先生(かずちゃん)、こんにちは。
今日は蒸し暑くなくて、梅雨とは思えない爽やかなお天気です。
神社仏閣巡り日和ですね。
たくさんの御縁に巡り合われますように。
先生はいつもお忙しくされていたので、ようやく御縁を考える時間ができたのですね。
先生にお会いしてからたくさんのことを教えていただきましたが、私はこれまでお忙しすぎた先生の知らない事、たくさん知っています。
だからいつも先生に教えてあげたいと思っていました。
きっと大きなお世話だけれど^^;
先生、小さな花にはもちろん、木漏れ日や風や雨粒にも精霊がいて、たくさん話し掛けてくれます。
だから私は家族や大切な友人といるのも好きだけど、ひとりでいるのも大好きです。
精霊という優しかったり、可愛かったり、ユーモラスだったりする楽しい心の友がいるから孤独を感じている暇がありません。
お店に並べてある商品にはまだなくても、誰かが選んでくれたり、心を込めて贈ってくれたりすると物にも精霊が宿り、その物質との御縁が生まれますよね。
そんな優しい精霊たちに囲まれて眠っているので、あまり悪夢は見ません。
先生はよく悪夢を見られるようなので、寝室に花を飾ったり、大好きな方からいただいたプレゼントや心惹かれるパワーストーン、綺麗な海の貝殻など、先生を優しく守ってくれる精霊を側に置いて眠っていただきたいです。
私はよく香りの精霊にも助けていただきます。
愛犬も精霊に敏感で、窓から射し込む光の精霊や木々の囁き、風とよくお話ししているようです。
もうすぐ大村教授のお誕生日なのですね。
先生と同じ太陽蟹座で情感豊かな優しい方が多い生まれ星座☆
あのお薬は大地の精霊が具現化した稀有な物なのでしょうね。
先生身体に優しく美味しいものも召し上がって、小さな旅も愉しんでくださいね。
お天気にも恵まれますように。
Posted by カノン at 2024年07月04日 01:29 | 返信
とても良いお話でした。
同感、共感😊❣️
Posted by 山田花子 at 2024年07月04日 02:28 | 返信
縁とは不思議なものです。出会いと言ったら さだまさしの
歌じゃないけど”出会いはいつでも偶然の風の中”ですね。
それが人生の大きな違いになってくる。私もその偶然の出会いに
感謝してる一人です。 その中にコロナの時の長尾先生との出会いも
入ります。 世界中が不安な中先生との出会いでコロナに対する
対処の仕方も教えてもらい どれだけ救われたか・・・。
そういったチャンスを掴む直感と言ったらいいのか それを
磨いておかないといけないなとつくづく思います。
でもそれも 生まれ持った星という理不尽な力に左右されているのでしょうか?
この年になっても(もうすぐ後期高齢者)不思議なことだらけです。
先生との出会いには乾杯したいくらいです。ありがとうございます。
Posted by 宝塚のスミレ at 2024年07月04日 04:25 | 返信
こんにちは。
>心の余裕ができたら、あまり怒らなくなった。
『ブッダが説いたこと』(今枝由郎 訳、岩波文庫)は、
丁寧な本でお薦めしたいです。
p.109 ブッダは自らの経験から静逸、洞察、目覚め、
ニルヴァーナに至る「中道」を見出した。
p.117 八正道とは、一人ひとりが、自らの人生において、
歩み、実践し、開発する道である。それは、身口意の自己規律
であり、自己啓発であり、自己浄化である。
では。
Posted by たまねこ53号 at 2024年07月04日 07:58 | 返信
長尾先生
わたしも ひとり
みんなも ひとり
私は植物の精霊に 水あげながら
話しかけていますよ。
虫は 苦手ですが 晴れが続く時は
ミミズが 苦しがっているような
気がしてしまい 水まきをしています。
話は変わりますが ニュースを見ていると
なぜ プーチン大統領は あんなに
肌がきれいなんだろう 何歳?と
思ってしまいます。
やっぱり 無農薬って 良いんですね。
.
Posted by 長尾先生が大好き at 2024年07月04日 11:44 | 返信
私は、日本に高齢でいつ亡くなってもおかしくない親族を抱えているので、すぐに帰れない自分を想定して葬儀屋さんと故郷の菩提寺に連絡を取り、亡くなったという知らせを受けたらすぐに動いてもらえるように先月手配をしました。その打ち合わせをしている時、人が死ぬ事を想定して事を進めるのって、案外淡々としてるものなんだなと思いました。
叔母は生涯独身で完全おひとり様だけど、私が喪主になってあげられる。でも私が死んだら果たして誰が葬式を挙げてくれるんだろう、その前に、誰にも看取られることなく逝く可能性も。もし夫に先立たれて、一人娘も遠い外国に行ってしまったら、と。そんなことを考えて昨今は虚しくなる事が多かった。
そんな折、ちょうどのタイミングで先生の今日のブログを読み、気付かされました。結局みんな最後はひとり、みんな同じなんだから思い悩むことは無い、今日を生かされている事はすごい事だと感謝して過ごそう、というふうに。
Posted by Yoko Oda Thapa at 2024年07月05日 03:13 | 返信
先生の孤独のお話を聞いていたら、ふと絢香さんの歌う「みんな空の下」が聴こえてきました。
御縁、不思議でおもしろいものですね。
長尾先生との御縁には心から感謝しています。出逢いの時をありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
昨日、映画『骨を掘る男』を観ました。
上映後には奥間監督×太田真国さん(民族問題研究家)のトークがありました。
(ポレポレ東中野でのドキュメンタリー映画、初めてこちらで観たのは伊勢真一監督の『奈緒ちゃん』でした)
最近は上映作品をチェックしていなかったので、長尾先生に教えていただけて、知ることができてよかった具志堅隆松さん。
知らないではすまない沖縄をのぞきました。それはとても重いです。
Posted by たかの at 2024年07月05日 05:15 | 返信
かずくん、こんにちは。
かずくんは、もともとフットワークが相当軽い方だと思うけれど、時間が出来て神社仏閣巡りが出来て「いいな〜」と、ちょっと羨ましく思いました。地元が好きすぎて、これまで全然外に出ていないから詳しくは無いのですけれど(笑)
そんな自分も、時々行かないとなあ…と感じる事があって、突発的に出かけたりするのですけれど、その方が外側に集中出来るし新しいご縁も何となく多いし、一応人は話しかけてくれるので、気軽そうに見られてるのかなあ。
子どもを連れて行ったら、そこに意識が向いてしまって半分以上は何も入って来ないと思います(笑)
先日も少しお詣りに行って、まあまあ暑かったから太陽の光を十分浴びて幸せでした。
母の教育方針で、友達とも1人でも自然の中で遊ぶ様に放置?されてたから、あちこち歩き回る度にたくさんの発見があって、どこに行ってもとても楽しかった。
帰ると凄く遊び疲れてるのに、変に食欲だけあって、ちょっと嫌でした(笑)
その分エネルギーも頂けたのかも知れませんね。
今回の東京もそうだったのですが、「良縁」って自分が本当に行きたい所を決めて、そこだけ素直に行ったら、似たような人や優しい人に出会えるのだなあ…と、つくずくと感じました。
全く期待もしてなかっただけに、不思議な気分にさせられます。
『旅』は限られた時間しか設定されて無いから、どこもかしこも行くわけにはいかなくて。
「本当に好きなもの」を、正直に求めて選び取らないといけないなあ…と感じさせられる。
最近、ほんの少しだけだけどコツが分かってきて、旅先で出会う人達から「当たり!」って言って貰っている気もします(笑)
”自分”と正直に向き合うのって、実はなかなか難しいものですね。
良い種がまかれますように。
これまでの謝罪と感謝を込めて、お祈りしてきました。
今日も、応援しています。
Posted by 白夢 at 2024年07月05日 02:30 | 返信
私は鍼灸院を経営している時によく来てくれたレストランのお母さんが居ました。
なんでも、沖ノ島の島家老の末裔だと言う事で、父親に厳しく育てられたと言っていました。その人が、恋愛結婚をしたのだろうけれど、大阪の南で食堂ビルを経営して、盛んに儲かっていたからか、旦那さんが次々と浮気をした。それがたまらなかったので、離婚をしたと言っていました。娘は短大卒でテレビ局に勤めて恋愛結婚した。息子も恋愛結婚をして嫁は家庭を守っている。そのお姑さんが「私は、上品に生きているから、おトイレはあんまり行かないのよ。まあそんなに水も飲まないし、トイレも行かないから上品なのよ」と、そっちゅう言っていました。それが長い間来ないなあと思っていたら「実は、膀胱がんで市民病院に入院して手術した。あるときおトイレで、ばあー!と鮮血が出て、それであわててお医者さんに行って市民病院を紹介された。にゃんにゃん先生にもそのことは言ったよね?」と言われたけれど、私は聞いてなかったことでした。そのような経験がありますので、長尾先生もお忙しいとは存じますけど、あんまりトイレには行かないと言わずに、できるだけお水を飲むか、スイカとか、果汁ドリンクを飲んでくださった方が健康には良いと思います。膀胱結石もビールを飲んで運動をするように言われると聞きました。
恰好が悪くてもどんどんトイレに行った方が長生きできると思います。
膀胱がんや膀胱結石で死んだという方が格好悪いと思います。
Posted by にゃんにゃん at 2024年07月09日 02:59 | 返信
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