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明日の尼崎でのシンポジウム&懇親会にご参加を!

2024年07月05日(金)

明日、尼崎で大きなシンポジウムがある。

是非、第一部、第二部、懇親会にご参加を!

またとないチャンスに大いに勉強しましょう!

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以下、明日のシンポジウムのご案内です。


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表現者クライテリオン・シンポジウム「〝液状化〟する関西で考える保守の再興」を7月6日,尼崎で開催.是非(懇親会も含めて)参加ご検討下さい!! 本日は7月6日に関西・尼崎で開催するシンポジウムのご案内です! https://the-criterion.jp/symposium/7-6kannsaisympo/


表現者クライテリオンでは年に一度か二度のペースで全国各都市でシンポジウムを開催致して参りました. シンポジウムでは一般の方々に幅広くお声かけした上で,表現者クライテリオンの編集委員である柴山桂太さん,浜崎洋介さん,川端祐一郎さんと当方の四人でその時代状況,そして,その地域の状況を踏まえながら様々な問題を公開で論じ合います.


そしてもちろん,「シンポジウム」とはもともと「饗宴」の意でありますから,シンポジウムの後には,懇親会を一次会,二次会と開催し,我々編集委員と参加者の皆様とじっくりあれこれと語りあう機会と致して参りました.


前回は刊行五周年記念のシンポジウムを昨年,東京で開催いたしましたが,この度,下記要領で関西・尼崎で開催することとなりました!



■表現者クライテリオン・シンポジウム

『「液状化」する関西で考える保守の再興』

日時: 7月6日(土)15:00-18:30

場所:尼崎総合文化センター(阪神尼崎駅より徒歩5分:https://x.gd/3uCld)


登壇者:藤井聡,柴山桂太,浜崎洋介,川端祐一郎


料金:一般3000円(早期申し込み2500円) 学生2000円


懇親会:一次会(19時〜21時)二次会(21時30分〜23時30分)

公式サイト:https://the-criterion.jp/symposium/7-6kannsaisympo/

お申し込み:https://square.link/u/S0dwNkKB


(懇親会費別)

上記リンクからクレジット決済していただくことで、お申し込み完了となります。 シンポジウムの開催は一年ぶり,そして,関西での開催は,実に三年ぶりとなります.


今回のシンポジウムは,二部構成.


前半の第一部は, 第一部: 新刊『絶望の果ての戦後論』トークセッション ~葛藤・敗北・従属の精神史~(90分)

これはこの度,表現者クライテリオンの文学座談会をとりまとめた書籍『絶望の果ての戦後論』(https://www.amazon.co.jp/dp/489992089X/)の出版を記念したトークセッションです.


その後,休憩・サイン会を挟みまして, 第二部: 「腐敗の象徴大阪万博」の地で保守を再興する(90分) を開催いたします.


この第二部では日本の腐敗の縮図であります「万博」を取り上げ,関西の地で,日本を如何にすれば再生できるのかを徹底討論いたします. 以上のシンポジウムが18:30迄で,その後,19時より懇親会を開催いたします.


この懇親会にはどなた様でもご参加頂けます. しかも,表現者クライテリオン・シンポジウムでは毎回,さらにお時間おありの方々には二次会(21時30分〜23時30分)にもご参加頂いております.


シンポジウムに加えて,懇親会の一次会,二次会にご参加希望の方は,下記の公式サイトから,事前にお申し込み頂くことができますので,是非,お気軽にご参加下さい. (参加申込:お申し込み:【特別割引→2500円】https://square.link/u/S0dwNkKB)



世の中,「右を見ても左を見ても,真っ暗闇じゃぁ,ござんせんか...♪」な状況が日々続いておりますが...そんな時代だからこそしっかりと現実に目を背けず,今と未来を見据えながら,様々に語りあっていくことが求められています. ついては是非,この機会に,表現者クライテリオンの読者は勿論,当方の言説にメルマガや Youtube,ホンマもんTVや正義のミカタ,あるがままラジオ,おはよう寺ちゃん等を通してお触れ頂いている皆様にも是非,多数ご参加頂きたいと思っております.


... よくよく考えてみれば,第一回表現者賞をとられた小幡俊さんと初めてお目にかかったのは表現者クライテリオンの沖縄シンポジウム(2018)の時でしたし,この度,表現者賞を獲られた首藤小町さんと初めてお目にかかったのも,表現者クライテリオンの前回の神戸シンポジウム(2021)の時でした. ご両名ともまだその頃はクライテリオンに寄稿もされていない時で,このシンポの機会に初めて言葉を交わし「よかったら投稿/寄稿されてはどうですか?」等とお誘いしたのがその後の執筆活動,そして授賞のきっかけでありました.


そして,このご両名以外にも,よくよく考えればこのシンポジウムがきっかけで色んな物事が始まり,展開して行っていったように...思います. 世の中,何もしなければ何も始まりませんが,何か動けば何かが始まるかも知れません.


シンポジウムはそんな機会として毎年,必ずどこかで,一般の方々にお声かけする形で開催いたしている次第です. 是非とも一人でも多くのシンポジウムへのご参加,(そしてもしお時間おありでしたら懇親会へのご参加)をお待ちしております. 是非,ご参加の程,何卒,よろしくお願い致します!! (お申し込み:https://square.link/u/S0dwNkKB)



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15:00~23:30ということは8時間越えになる。


長時間のイベント&懇親会のようです。


それだけでも、主催者の意気込みを感じます。


是非、時間が許す限り、ご参加ください。




PS)

藤井聡先生は素晴らしい先生です。



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※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

この尼崎総合文化センターでのシンポジウム、行きたかった。しかし一時帰国は9月に予定してるので今月は帰れません。土曜日のこれは絶対行かなあかんやつ、でした。
長尾先生はもちろん、懇親会の2次会まで参加されるのですよね。
藤井先生といえば、2年くらい前だったか、京都大学の学内イベントの中で宮沢先生と対談されてる時の様子をYoutubeでみましたが、人の命を使って金儲けして…と激怒されておられたのを憶えています。他の場面では拝見したことはありませんが、本当に憤っておられたあの姿が目に焼き付いています。だから今回もきっと鋭い切り口で貴重なお話をされるのだろうなと思います。聴きたかった。後でシンポジウムの様子をどなたかレポートしてくださる事を期待しています。メディアでは報道されないと思いますので。

Posted by Yoko Oda Thapa at 2024年07月05日 01:51 | 返信

こんにちは。

>『液状化」する関西で考える保守の再興』
 今、関西のシンボル、求心力のある存在はなにかなぁ?と
昭和の『生活笑百科』で止まっております。リーマンショックの
後、自民党に代わって公明党と維新の会の議員が増えましたね。

>『万博』
 万博は一過性?ですが、北陸新幹線の京都小浜ルートについて、
関西の方々は、どのように感じられているのでしょう。長大な
トンネルを造らないと、米原経由の所要時間に太刀打ちできま
せん。トンネルはお金かかりますよ。

では。

Posted by たまねこ53号 at 2024年07月05日 05:36 | 返信

前身誌『表現者』創刊者・西部邁さんの最期を想い出す。長尾先生のブログでもとりあげられ、私もコメントのなかで「西部自裁批判」をさせていただいた(2018年1月)。西部は「自裁」にあたり二人の弟子に「幇助」を依頼し二人は逮捕された。「三島自決」と似ている。三島は自決に際し一人の「介錯者」を選び自決に追いこみみずからの「死の道連れ」にした。

これについて「西部保守思想」の後継者がどのように考えられておられたのか、最近知った。
「西部先生が出演された最後のTV番組の最後に一言残しておられます。『最後に一言。人間は一人で生まれて・一人で生きて・最後は一人で死んでいくのである』。誠に立派なお言葉です。一人で死んでいくというセリフと、二人の男性に幇助させて自殺させてもらった最期の振る舞いとの間には、埋めがたい巨大なズレがあると言わねばなりません。
『死に方は生き方の総仕上げだ』(西部邁『保守の神髄』)ということは、西部邁の生き方は結局は、『立派なことを言い続けてはいたが、実際の生涯はその言葉とは関係のないものだった』ということになってしまうものではないでしょうか。」(2018年4月藤井聡)。

Posted by 匿名でごめん at 2024年07月05日 07:55 | 返信

シンポジウム参加してまいりました。懇親会は行きたかったけれど、今回はシンポジウムだけ聞いてまいりました。
懇親会ではより深い議論されたのかもしれません。
前半は、文学にもリベラリズムが入りコンプラが厳しく、批判がしにくくなった。現代は作家が思うような文章が書けない。戦後から今の日本を作った流れをみていると、一番の衰退の要因は「世代交代」、頑張っていた戦後第一世代から交代したあたりから文学と経済の衰退が顕著に見て取れるというお話でした。
文学は80年代に衰退。90年に経済が衰退。戦後は対米従属にまだ贖う人がいたが、その後、古い田舎を馬鹿にして合理主義に価値観含めて変わっていった。アメリカに贖うより、むしろ積極的にアメリカと一緒に歩むという考え方に。2000年からは前衛的なものを好かず、破壊的な作品がない。

戦後の三島さんと大江健三郎さんのお話と、戦争の語られない話をかいた文学の紹介。田中康夫さんの「なんとなくクリスタル」が受け入れられる時代への変化。沖縄の書籍「カクテル・パーティー」の紹介など戦後の文学と2000年からの文学の流れや違いを語ってくださいました。沖縄の想いについて軽くお話と藤井先生は沖縄にいくと英霊の声が聞こえる感覚になられたそうです。
「地域に根付く人」と「流動する人」の違いのお話。
東京は「流動する人」が多いが、関西はまだ「根付く人が多い」根付く人に右的な考えや左的な考えは関係ない。リベラルは流動的だが、左でも、組合と共にしっかりした考えを持った人のほうが「地域に根付く人」にはなるらしいです。
流動する人が多くなると、守り手がおらず店は変わりがちで文化は衰退傾向。今の文学も経済もクリスタルのように透明化、中身なく上辺だけになりがちで、やがてニヒリズムが蔓延するというようなお話だったと思います。後は小泉政権あたりからの新自由主義とグローバリズムの弊害について。
2部目、慣習や宗教の衰退。高齢化問題。神社があっても観光地になってしまい、昔ながらの宗教観をもってお参りに行く人が少ない。京都は道祖神を大事にするような気持ちが残っているが、東京は人の流動が激しいので歴史的なもの、文化的なものが残りにくい。
熊野をもっと大事にするべき話と、大阪は交通にもっと力をいれるべきお話。淀川あたりから大阪は都市化で人が変わりすぎ。万博は趣旨やコンサルのお話と、広報には力入れても、ぐだぐだになっている話。太陽の塔とカジノのお話をしてくださいました。万博問題よりは、そちらを進めている維新の話題が熱かったと思います。
万博と維新の解説で納得いったのは、コンサルが儲けるためのイベントになってしまってる。
万博のコンサルは電通がすることになったか。維新はコンサルに任せて広報が強く維新、吉本、コンサル、キャピタリズムでコングロマリットなってしまってるというお話が印象的でした。
応援者は元から住んでる人よりは、外から入ってきた人が多いようで、都構想とか万博とか神なきお祭りが好きなようだ。他、メディアの広報の強さと、公明に大阪市民が裏切られたとご立腹でした。
笑いを誘うような怒り方でしたが、真剣に怒っておられる場面もありました。
貴重なお話を伺えたと思っております。私の理解力が乏しく勘違いや的外れもあるかもしれませんが、おおよそ、このようなお話をしてくださったと思います。次回も近くで開催されれば参加したいと思います。
地道にこういったシンポジウムに参加して、家族や知人などに伝えていくしかないかもしれませんが、亡国の危機まで感じてるのに、私の印象ではメディアの広報力が強すぎます。
家族や知人がメディアを信望して、それ以上知ろうとせず、聞く気がありません。
本質的な議論もなかなかできず、具体的にどうすればいいか途惑います。

Posted by 心の中の応援者 at 2024年07月06日 10:57 | 返信

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