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精子提供公表の是非

2024年08月22日(木)

何十年前、大学生の時に精子提供した。

その後その精子はどうなったのだろう。

今頃になって、いや今だから知りたい。

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もしも自分が提供した精子で生まれた子供がいて、

成人したから「本当の親に会いたい」と言ったら・・・



僕の話ではない。


元・厚労大臣が告白した。




坂口元厚労相が第三者精子提供 

「成功しない」と依頼され →こちら




このニュース、皆さん、はどう思いますか?


なんかロマンを感じる、なんて言ったらどん引きかな?


まあ、百通りの意見があるのだろうね。


「なんて破廉恥な」と憤る女性も多いだろう。


でも、現実の話だから、いいとか悪いとか、という話ではない。




でも、憤る貴女には、「もしも卵子提供だったら?」

と聞いてみたい。


答えは、また違ってくるはずだ。


そんな空想が膨らむ。




昔は大らかだったのに、

現代は息苦しい世界に。



せめて・・・

酔っぱらった時だけでもいいから「夢」を見てみたい。


なんて本音も許されない世界になったのかなあ。




PS)

ああ、明日のドワンゴさんからの連絡が待ち遠しい。


今まで、長尾チャンネルを応援して頂いた皆様にお礼を申し上げる。


もう2~3日だけお待ちください。







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※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

今晩は。
坂口力さん、無責任なのも若気の至りと言うんでしょうけど。
年金は、100年大丈夫と言えるのも無責任だから。
70歳代の女性が、1か月4万円の年金では、生活出来ないからと、7万円稼ぐ為に、ヘルパーとして、台所やトイレ、風呂の掃除など、日に4件チャリンコで梯子してましたが、かなりハードそうでした。
輪苦沈を若い人や子供達に打ってしまったから、未接種者の精子と卵子が、貴重になる時代が来ると思います。
ゲイツを通して、輪苦沈の入り口は、公明党でした。
輪苦沈は、難病、万病、奇病、死の入り口です。
子宮頚がんチクワやコロナチクワの沢山の深刻な薬害被害を出しても、自分達の金儲けの為に続けるなんて、無責任極まりない。
小中の同級生に、熱心な葬化信者がいますけど、学校の成績が、頭の良さでは、無い事が、謎の注射信者である事でよく解りました。
子供を産む事は、生を産む事の様ですが、同時に死を産み出してます。
人間が必ず死ぬ存在ならば、生まれて来る事に何の意味が有るのでしょう⁉︎神様に尋ねたい。
精子や卵子を提供する事に何の意味が、有るのでしょう⁉︎

Posted by 三毛猫 at 2024年08月21日 11:34 | 返信

この問題の背景には、カップルの「不妊をいかに克服するか」という問題がありますが、根本的には「こどもは要るか・要らないか・自然に委ねるか」という問題、その他多岐の問題があります。ある日本人男性はカネに任せて、他国で数百人のこどもを生ませました。

こどもの立場からすれば、自分の「出自を知る権利」があります。精子提供者の「逃げ得」は許されません。
昨今の「望まぬ妊娠の子殺し・子捨て」の背景に、「男の射精責任」を不問に付していることもおかしい。

いったいぜんたい、「子孫とはなにか」。
家父長的「イエ制度」は崩壊しましたが、「戸籍制度」は残っています。私は20歳ころ、養子先の家系を調べるため「壬申戸籍」までさかのぼったことがあります。私の家系は私でジ・エンドです。
長尾先生はお若いわりに「家系」を大事にされています。源頼朝と北条政子は婚姻しましたが、「家系」をどのように考えていたのでしょう。訊いてみたい!

Posted by 匿名でごめん at 2024年08月21日 11:42 | 返信

コロナ初期こちらと似たような問題提起特集してました。子供が出来ないご夫婦に精子提供。
ただ、お子さんが割と苦悩する。大人になりやはり本当の親に会いたくなる。その時葛藤生むようです。
精子・卵子提供、代理出産など近年、注目されて、精子提供は商売にもなっているようで、精子提供者のネットでのリストなどもあり、中にはリスクがあったり、詐欺めいた行為もあるらしく法外な値段で取引したり。
たしか有名人か優秀な遺伝子をもつ精子を高値で取引、詐欺まがいのネットでの販売などあり、問題面もあり、物議となってました。他はデザイナーベイビー。
優秀な精子提供で優生学につながるなど、なぜかコロナ初期、不妊治療を続けるご夫婦にコロナを理由に治療を続けるか思いをたずねる報道や、初期はコロナパニックで出産にも立ち会えないや出産するときの病院問題、出産時苦しいのにマスクして出産やら、妊娠、出産、不妊治療。精子・卵子提供、遺伝子選択などコロナ初期に目白押しに特集、報道してたこと覚えてます。ロマンより私は医学・科学の進歩が少しそら恐ろしく、本当は神様が決める分野だけに。でもお子さんを望む気持ちもわかるしで答えでませんでした。
あとは、倫理<商売になると怖いと思ったのと、卵子提供でずっと会ってない子供が高齢になって会いにきたら、会えたことに喜びながらも戸惑うだろうし、女性は母性本能が強いので、人によっては、その時の事情によっては親権で揉めるかも?など何とも難しいですね。ロマンなくてごめんなさい。

Posted by 心の中の応援者 at 2024年08月22日 12:28 | 返信

まだ実験的医療の段階だったろうから、精子提供にいいも悪いもないかと思います。ただ、子育ては楽しいこともあるだろうけれど、手間も時間もおカネもかかるだろうから、その部分を人にやってもらって(托卵みたいですね)、労せずして大きくなった我が子を見てみたいというのは、いささか虫のいい話とは思います。しかも、捨てたわけじゃないから大きく成長した子どもから恨まれる筋合いもないし、先方から生物学的な親に会ってみたいとやって来てくれたら、一も二もなく会ってみたいですよね。単なる好奇心から、だけでも。自分に似てるかどうか、確かめてみたいし。

まあ、でもそんな話は現実にはほとんどなくて、小説のなかだけとは思いますが、想像してみるだけなら自由ですよね。

Posted by 青島淳子 at 2024年08月22日 03:24 | 返信

先生、おはようございます。
精子提供で産まれる子供もお空の上から神様と一緒にお母さんを選ぶのでしょうか。
もしそうなら良いなと思いました。
先生がスペースで話されていた瞬発力と持続力のお話しについて考えました。
人との関わりで瞬発力ってとても大事な気がします。
咄嗟に謝ったり、手助けしたり、感謝をその場で伝えたり、笑わせたり、その時でないと伝わらない想いがあると思うから。
(テンポが良いお笑い芸人さん、特にツッコミ側の方は瞬発力の塊ですね。)
コミュニケーションが上手な方は瞬発力優位で、持続力優位な方は信頼度が高く、じっくりと味わい深い関係を結べる方…そんなイメージです。
生まれ持った気質の他大脳の発達位置の違いがあるので、どちらの知能が良いかはトータルで見る必要があり、あくまでもタイプの違いでしょう。
人間関係に於いては瞬発力に欠けると不器用なタイプといえるかしれませんね。
でも不器用な方の方が安心感や深みもあり私は好きです。
先生、北海道の鹿さんやリスさんによろしくお願いします。
長尾チャンネルはいつまでもゆっくり待ちます。
良い旅になりますように。

Posted by カノン at 2024年08月23日 09:35 | 返信

中国で一人っ子政策が横行していた時、男子は残すが、女子は然るべき、部署に届け出て、外国の例えばアメリカの家庭に養子としてもらわれていった子供が多いそうです。その中で独身の女性教師に貰われて行った中国人女児が、すくすくと大きくなって、立派に成長した。すると「私は教育も受けて大変幸福です。ですけれど、わかるものならば、調べてどこのどういう人が、私のお父さん、お母さんなのか、知りたいです」と言い出した。そこで、その育ての親の女性教師は、その女児の貰われてきたプロセスを辿って、中国のある所の云々の家庭がこの子の本当の家庭だと割り出した。そこで女の子だけはなくて、女性教師も付いて来てくれて中国へ飛行機で飛んだ。中国もちゃんと資料は残されていて、すぐに、どこの家庭の両親か分かった。二人が行ってみると、お父さんは知らないうちにお母さんと姑さんの二人が「女の子を二人は要らない」と決めて、ひとりは自分達で育てて、他の一人は外国へ養子に出すことになったと分かった。
その家に行ってみると、家で育った女の子は一生懸命勉強して大学に行っているとのことで他の兄弟もやって来た。
アメリカで育った女の子は泣き出して「私は、アメリカでかわいがられて、教育も受けて大学も卒業でしたけれど、でも、なんで私だけが養子に出されたのか説明してください」と言ってサメザメと泣いた。お父さんも「知らなかった、悪かった」と言って泣いたし、おかあさんも「ごめんなさい」と言って泣いて謝った。双子の内の残った女の子は、仰天したような顔で困ったような顔をしていました。でもアメリカ人の養子になった子供も幸福な生活を送っていたので、ひと泣きしたら「また中国に来るから、皆さんもアメリカに来て」と養母と一緒に家族を招待した。中国で育った子供達も「ぜひアメリカに行きたい、観光でよいから、一回行ってみたい」と言った。皆で泣いたけれど、再会を約束して、元気よくお別れしたと報道されました。確かNHKだったと思います。捨てられて子供が自分のルーツを辿るのは必然みたいです。

Posted by にゃんにゃん at 2024年08月23日 07:18 | 返信

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