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がん再発後も10年以上活躍

2024年08月20日(火)

がん再発後も10年以上活躍する人がいる。

歌手の園まりさんも、そのひとりである。

夕刊フジの連載に、書かせていただいた。

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歌手・園まりさん 

長年にわたり乳がんで闘病、最期まで強かった「三人娘」の絆 

中尾ミエさん「悔いのない人生だった」

夕刊フジ  長尾和宏  →こちら



昭和のアイドル「三人娘」といえば僕らの世代は、花の中三トリオといわれた山口百恵さん、森昌子さん、桜田淳子さんでした。  


しかし僕より少し先輩方は、伊東ゆかりさん、中尾ミエさん、そして園まりさん、と言うでしょう。  


その三人娘のおひとり、「逢いたくて逢いたくて」「夢は夜ひらく」など、独特の唄い方で人気を得た歌手の園まりさんが、7月26日に都内の病院で亡くなりました。享年80。死因は、急性心不全との発表です。


園さんは、長年にわたり乳がんを闘病されていました。中尾ミエさんが先日テレビにご出演された際、 「私たちは前から知ってて。乳がんだったからね。最後はもう緩和ケアに入って。自分で最後を分かってたんで。だから、お見舞いに行ったりなんかしても穏やかで。悔いのない人生だったと思う」  というお話をされていたので、死因は急性心不全ですが、突然死というわけではなさそうです。  


園さんが、乳がんと診断されたのは、2007年のこと。その一年ほど前から、顔の火照りや、体温の変動などによる更年期症状に悩まされ、婦人科に相談。女性ホルモン補充療法(HRT)を勧められ、検査を受けたところ、乳がんが発覚したといいます。  


更年期症状に苦しむ女性の中には、ホルモン補充療法を受けるか否か悩んでいる人も多いようです。この治療によって、乳がんや子宮がんのリスクが上がるという噂を聞いて、躊躇しているのだという人が大半です。確かに、わずかながらがんのリスクが高まるというデータが出ています。  


そのため、ホルモン補充療法を受ける人は定期的に乳がん検査や子宮の検査をしなければなりません。逆に言えば、この治療を受けている人は早期発見ができる状況が作れるということ。  


園さんも、ホルモン補充療法がきっかけで乳がんの早期発見ができたといえるでしょう。翌年には手術を受けて、回復されました。園さんは、乳がんと診断された時点では、しこりも見当たらず、がんの症状は何も感じていなかったといいます。このように、別の治療を受ける際の検査でがんがわかったなら、早期発見でラッキーだと考えたほうがいいでしょう。  


一度は回復した園さんでしたが、手術から11年後の2019年に再発。乳がんのタイプによって、10年後以降に再発する人も少なくありません。しかし再発後も10年以上がんと共存し、元気にされている人もたくさんいます。  


生涯独身を通された園まりさん。三人娘の絆は強く最期まで中尾さん、伊東さんが見守っていたようです。弱ったときに、傍にいてくれる人こそが本当の友達。真の友情は、老いてからわかるものです。



ーーーーーーーーーーーーーーーー




PS)

なんか天気が不安定ですね。


一日一日、秋が近づいている気がします。


体調管理に気をつけてください。




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この記事へのコメント

11月の銀座でのLiveを早々に申込みさせていただきました♫
また先生の歌声が聞けるのを楽しみにしています。
先生もくれぐれもお身体、ご自愛下さい🎶

Posted by よこりん at 2024年08月20日 07:46 | 返信

和宏先生、今晩は。
園まりさん、中尾ミエさん、伊東ゆかりさんは、昔々の「シャボン玉ホリデー」という番組で観ていた記憶が微かにあります。和宏先生と同年代、若干妹世代の私はもろ、花の中三トリオの世代で、中学に上がる頃、定期購読、中一時代(百恵ちゃん)か、中一コース(淳子ちゃん)の二者択一で、万年筆プレゼントに憧れて、百恵ちゃんの中一時代を定期購読した思い出があります。
しかし今年の炎暑というか酷暑は心身かなり響きますね。体力を奪われる勢いなので、くれぐれも和宏先生を始め、皆様もご自愛の程・・・私はもう自ら生きて行くのが精一杯ってくらいこの酷暑にやられてます。
11月の和宏先生のライブの頃には、過ごしやすい気候になっていること心待ちにしています。
どうかお元気でいてくださいね。応援しております。

Posted by あん at 2024年08月20日 08:48 | 返信

女性は年齢いくとホルモンのバランスの乱れで悩みますね。生理があがるころが色々と大変そうです。
私はそこまでではないですが、電車の中でも冬場ものすごく汗かいてる女性みて更年期障害だろうと分かりやすい人もいます。乳がんも子宮がんも、まだ、人によって検査が痛いから躊躇する面もあると思います。
この前亡くなった、おばはスキルス胃がんでしたが、その従兄にあたる息子の奥さんが乳癌でした。
切除しましたが、無理はできずとも元気です。
なぜかタイミング的に同じような時期に二人とも癌になったようです。一人はこの前永眠しました。乳癌の奥さんは回復傾向です。今は遺伝子治療もあるし、癌は昔ほど怖い病気でなくなったとは思います。方の叔父連中は皆、胃がんやら喉頭がんやらなったけれど手術して今も健在です。スキルス胃がんだけ、逸見さんと似たようなガンで、ちょっと厄介だったみたいです。昔のように不治の病ではないけれど、ホルモンバランスの乱れが女性にはどうしてもあり、調整する薬でも相性あるのだと思いました。友達のお話なるほどです。でも、そういった友達いるかなと言われたらいないかもしれません。ご冥福をお祈りいたします。
なかなか先が見えない時代ですし、安らかに旅立たれたのならご年齢的にもいい旅立ちだちだったのかもしれません。
少し雨ふって気持ち涼しくなった気がします。
今日は大雨にはならなかったけれど、雷がよく鳴ってました。

Posted by 心の中の応援者 at 2024年08月20日 10:53 | 返信

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