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私立大学の経営は崖っぷち

2024年09月23日(月)

ある私立大学の100周年記念式典に出席した。

そこで全国のいろいろな大学関係者と雑談した。

今や、少子化で私立大学の経営は非常に厳しい。


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私立医大の話ではない。


医学部のない普通の私立大学の話。



とにかく学生が集まらない。


少子化の影響。



定員割れが続き、もはや定員の半分しか集まらない大学もある。


競争率はゼロ。つまり誰でも合格になる。



それではやっていけないので、外国人留学生を受け入れる。



まずは日本語の語学学校に1~2年通ってから、私立大学や

専門学校に行くことになる、アジアの国々の学生に頼る所も。



しかし日本では、外国人学生の教育がうまくいかないことも。



当然ながら、大学のM&Aがすさまじい。



学生数5000人が、経営上の損益分岐点だという。



M&Aしたくても、適当な相手が見つからずに、

廃校になる大学も、今後、増えていくのだろう。



田舎の小学校や中学校の廃校の嵐は、そのまま大学に向かう。



とどまるところを知らない「異次元の少子化」に

教育現場は疲れ果てていることを知り、驚いた。



教育業界もまさに「サバイバル」の時代に入った。



一方、小学校や中学校の教師も疲弊している。



国の土台である「教育」を本気で考えないと、

日本の未来はないことは確か、なのであろう。



経済、国防、教育。



すべて危機。



どうなるんだろう。

この国。



僕のような年寄りはでも、教育の分野で社会貢献できると思った。




PS)

大学(東京医科大学医学部)の同窓会があった。


卒後40年も経つので、お互い顔が分からない同級生もいた。


楽しすぎて、3次会までアッという間に時間が過ぎ去った。



今夜のニコ生のテーマは、「認知症の薬」です。


ゲストは、あやかクリニックの白土あやか先生。


20時からです。是非、ご視聴ください。









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※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

今晩は。
コネで教員になるので、全国的に超有名になった九州の某県では、授業中に奇声を上げたり、ウロウロしてる生徒達がいても知らんぷりです。
生徒による虐めや金銭の盗みについても、教員等が、校長から教員まで、全員、見て見ぬふりどころか、庇います。
教員達が、加害者側の肩を持つのです。
がばいい婆ちゃん世代のジジババは、学校信仰が強くて、現実を知ろうとしません。
いっそ、学校が無くなれば、苦しむ子供達が、解放されます。
学校が、どんどん潰れる事は、とても喜ばしい事だと思っています。
留学生に授業料は勿論、交通費や生活費までも日本の納税者が、払う必要はありませんので、留学生頼みの大学は、どんどん潰れた方が、いいのです。
昨日、リンガーハットに久しぶりに行って、野菜たっぷりちゃんぽんを頼むと、びっくりする程値上げしてて、中身が、しょぼいくなってました。
コロナ祭り以前に足繁く通ったリンガーハットとは、永遠にさよならです。
政治が、自分達の生活に影響を及ぼしてると全く気が付かない人達が、来月からから始まるコスタイベ(復讐を願う)に並ぶんのでしょう。
自民党(盗逸狂怪)や公明党(葬化驚怪)の無い国に行きたい。どちらの母体もCIAですから。
スーパーに行っても、生鮮食品(魚、野菜、果物)が、高いし、品薄です。
お婆さん達が「レタスが高いから、入れんでもいい。」「トマトは、高いから食べなくていい。」と言っていました。
税抜690円の腐りかけのマスカットが、半額になって5つ有りました。
時給の値段なので、買えないのです。
ロシアでは国民の給料が2割程上がって、ロシア国民は、日本酒や日本料理、日本製の高級車に乗っています。
スーパーには、様々な食品が並び、国民は、笑顔と活気が有ります。
一方で、外国に国富を売り、国民から多くの税金を取り立て、自ら進んで衰退している国が有ります。
コロナのお祭りが、ずっと続く事を望んでる注射が大好きな国民の居る世界で唯一の不思議な国です。

Posted by 三毛猫 at 2024年09月23日 01:42 | 返信

私は、もうすぐ76歳になります。中学校の一年生になったばかりで、数学の教師で学年主任に「えっというとは、それでも教師に対する言葉か!はいといえ、はいと」と怒られて、一時間じゅう「はい、はい」と言わされた。50年くらいたって同窓会があったとき「先生にそれが教師に対する言葉か!と怒鳴られて、3年間いやな思いをしました」と言ったら、その後癌に罹患して亡くなられた。他の先生に聞くと「あの先生は、戦前の大阪帝国大学工学部卒業で、海軍の造船所で働いていたが、敗戦となって、急遽教員免許を取って、我が芦屋市立中学校に赴任してきた」とのことでした。私の両親が自民党に入っていなかったのが気に入らなかったのだと思います。山手中学校では無くて、海の近くの庶民的な中学校でした。私の祖父が作った貿易会社の雇われてきた人は、自民党員であったのでPTAの役員になって子供は、学級委員でした。子供はいい子でしたけれど。私が子供を産んでも「それが教師に対する言葉か!」と一時間じゅう「はいはい」と言わされるのは嫌だったので、あえて子供は生むことは望みませんでした」というのは、負け惜しみですけど。戦前も「大政翼賛会」の一党独裁で敗戦になったのに、戦後もアメリカの命令で「自民党一党独裁」で戦前の岸信介は東条内閣の商工大臣、満州鉄道などの首謀者であったのに、戦後はアメリカに取り入って自民党の総理大臣です。子供を産んで立派に育てようと思う人がいますかね。
昨日の「認知症の9人の名医」を読みまして、「母に悪いことをした。もっと認知症が進んでもお医者さんに連れて行かなければ良かった。アリセプトを飲ませた私が母を大動脈解離による心タンポナーデにして殺したようなものだ」と痛感します。
しかしそれにしても、アメリカの医学医療は、何故日本の医療より優れているのだろうと疑問に思いました。アメリカには国民保険制度が無いから、勉強して患者さんを楽にして差し上げたお医者さんに患者さんが群がるから、高度は医療が成立するのではないかと思いました。日本は吉田茂氏が戦後の荒廃した社会で、イギリスのような国民医療保険制度を採り入れたら、国民も助かるというので、健康保険が成立したけれど、アメリカの医療の方が患者さんを正確に診ているし、確実に良くなっているのではないかと私は思いました。

Posted by にゃんにゃん at 2024年09月23日 03:50 | 返信

シビアな経営な話は考えないといけないことですけれど。
学校だけでなくM&A自体が国連で問題視されるべきちがうかなと思います。
学歴と肩書すごくてもマッドサイエンティストになられても。治外法権、やり手でも犯罪してもそこの社長だけは無問題になるような社長ばかり増やされても…は思います。
多少の投機もあっていいけれど投資って元々、企業を応援するためで企業買収して、そこの経営、昔から苦労して育てたわけでも、働いたわけでもないのに、金でかって経営に口出して変えてしまう。
いくら自由経済といったって世界でハゲタカ規制はなぜしないのか。元から育ててそこで苦労して頑張った人らの声より金でかった人の声が通るっておかしいでしょう。教育もそうすが、医療もなんでも経営、経営。親のときは病院がまだ少なく、お医者さんが家にきてたそうです。訪問診療が多かった。もちろん問題もあったと思うけれど、まだ組織化される前だから「経営」重視でなかった。少子化って日本は人口いま、多すぎるくらいですし。江戸時代とか生徒いないからといって、他国の学生呼んだりしなかったのでしょう。よんでもあくまで勉学のためで経営のためではなかったし、当時は女性は教育自体うけられなかったかも。そのかわり自分でなんでも作ってたから手先器用な人多かった気はします。
元は寺子屋とかが学校授業だったのでしょう。なんでも「経営経営」その経営も株主の想いしだい。では都合いい教育も株主次第なら同じ思想教育も株かえばすぐできそうと思ってしまいます。
そもそも教育ってなんのため?将来いい仕事つけて安泰な学歴のためか。医療てなんのため?権威強くなり他人に新薬でもなんでも押し付けられることか。ちょっとそのへんから考える必要あるかもと思います。
PS、同窓会楽しかったようでうらやましいです。先生が楽しかったお話はうれしいです。
社会でてからの知り合いと違って学生時代の顔見知りって、何年たっても、普通に仇名でよびあい敬語でなく砕けた言葉で話せて、時間の隔たりがなかったように話しかけられるから不思議ですね。

Posted by 心の中の応援者 at 2024年09月23日 12:27 | 返信

「少子多死社会」! もう嘆いても止まりません。日本も韓国も中国もそろってその時代に入ってしまいました。
すべてはそれを前提として、天竺流に言えば「ドゥフカ」(漢語の音訳で「苦」)なのです。生老病死が苦のように「避けがたい」ことなのです。事ここに及んで「生き残り」を探るより、どう「活かす」かを思考する時代なのです。なかよく日中韓三国の青年たちはそうした未来思考をめぐらしていけばいいのです。

能登からは「もう心が折れた」ということばが次々漏れてきます。返す言葉がありません。
そうなのです。「山くづれて河を埋み、海は傾きて陸をひたせり。土裂けて水湧き出で、巌割れて谷にまろび入る」(方丈記)。この吉田兼好法師が記した元歴地震は南海トラフ地震ではないかと言われる説もあります。ヤマトの語源は、ヤポネシアを渡来人が「ヤマ」と呼んだからという説もあります。

古来から現在、現在から未来も、ヤポネシアは地震由来のヤマまたヤマの連なりであり、河口跡を現代都市としている以上、能登の現実は、日本の本来のありようではないでしょうか。
「能登」を見捨てる日本人に、未来はありません!(「ノト」はアイヌ(先住和人)語で岬のことです。)

Posted by 匿名でごめん at 2024年09月23日 07:13 | 返信

公務員的視点で教育制度を観察すると、少子化の時代なので「学校数と教職員数は減らしてしかるべき」と映ります。これが議論のスタートライン。

それなのに、1990年代以降やたら大学新設、学科新設を実行し、更には学歴資格職歴にかかわらず「広義の社会経験を教育現場に生かすべき」と無理な理由付けをして、官公庁・企業を早期退職した人を教育界で中途採用した理由は、ひとえに失業率を減らすためです。

失業者をそのまま放置したら失業率が跳ね上がり、治安も悪化しますが、中高年の失業者に大学教職員の肩書きを与えれば、失業率計算の分子が小さくなり、あら不思議、失業率が下がる。

学生についても同じ理屈です。昔は教授に気に入られた特別な学生しか院進できなかったのに、今はあの人が?という人が「本人の希望で」簡単に院に入れる。学部と院のつながり(を暗に要求して部外者を強制排除する古い慣習)も、かなり弱まった。

子供の数は少ないのに、受け入れ側の定員を大幅に増やしたから、普通にしていたら定員は埋まらない。そこで国内の入試競争を緩め、大学全入時代が到来。

それでも定員枠は埋まらないから、外国人留学生を増やした。特に中国人留学生に対しては、往復の旅費、年1回の帰省費用、潤沢な奨学金まで用意した。

つまり財務省は、日本の教育水準を高めようと思って院を拡充したわけでなく、粛々と失業対策に予算を付けただけです。

今は、人口の多い団塊の世代が75歳を超えたので、今後の方向性は大学関連の支出削減です。「21世紀の最先端科学」以外の専門分野には、予算削減の将来しか見えません。

Posted by 七転び八起き at 2024年09月25日 09:12 | 返信

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