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楳図かずおさんの笑顔が好き

2024年11月08日(金)

楳図かずおさんが亡くなられた。

僕は彼の無邪気な笑顔が大好き。

彼の食事哲学もすごくユニーク。

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以下、スポニチからの転載



・・・・・・・


取材の中で楳図さんは「食べることが生きがい」と笑顔で語り「生きるために食べるのか、食べるために生きてるのか、両方ですね」としみじみ。「分流の考え方としては、食事というのは食べられたものの復讐(ふくしゅう)だと思ってるんです。


これは怖い話だけど、魚も豚も大根だって食べられるのは嫌なはず。それを食べるんだからどこかで復讐されると思ってます」と、芸術家ならではの独特の感性で、食事を分析していた。


その観点から「復讐を避けるため、食べるものは1回食べたら、同じものは1週間たつまで食べない」という。「1週間たてば(復讐心は)もう消えるだろうと思うんですよ。連日で口にする場合は指先ほどの少ない量にする作戦にしたり(笑い)。


このルールで、病気は一度もなったことはないので、効き目はあるっていうことなんです(笑い)」と自信をのぞかせていた。  


食事を気にするようになったきっかけは、20代の頃の「不眠症」。楳図さんは「23~27歳の間、不眠症で2時間くらいしか寝られなくなってしまった」時期があったといい、「当時、診察してくれた先生が食べ物の農薬のことを気にしていたから、食べるものへの注意はその頃から始まりました」と振り替えっていた。


「食べられるものからの復讐」という独特の食事観は作品にも影響を与えていた。「動物を殺して食べることに対して罪の意識が絶対あるから人工的な栽培肉食べようっていう日がくると思ってた」という考えから、SF漫画「14歳」に登場するチキン製造会社の工場で培養肉となるササミ細胞から生まれるチキン・ジョージが誕生したという。


「食べ物からアイデアが浮かぶことが結構あるんです。だから食事は凄い大事」と笑顔を見せていた。

・・・・・



やっぱり天才は考えることが違うね。


彼は、食べられる側に想いを馳せて、

「ごめんなさい」と言いながらも楽しく食べる。


結果、いろんな食材を食べることになる。


なるほど。


僕は彼の無邪気な笑顔に憧れる。


まるで3歳児。


子供のまま88歳まで、漫画や芸術家として活躍した。


あまり知られていないけど、ミュージシャンとしても活躍。


作詞作曲歌唱した26曲のリスト。→こちら


このサイトで歌の視聴もできる。


個人的には、「大阪の女」というが気になった。


彼は和歌山県・高野山生まれの奈良育ちだからかな。


いずれにしても、

彼は凄い人だね。


僕の余生は、彼を目指したい。


まずは天真爛漫の笑顔、だね。


自由奔放に生きたい。




PS)

11月10日のライブはほぼ満席だけど、残席が少しあります。


その翌日の夜にある、長尾チャンネルは

時間が、19~21時と、いつもより1時間早い。


内容は僕の独演会。


「トランプでワクチン政策はどう変わる!?」





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※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

「弱肉強食」という言葉があります。ヤマの自然界。ウミの自然界。いずれも、喰う・喰われる、の頂点があります。
かつて地球を闊歩していた恐竜はある時死滅しました。今地球を支配しているホモサピエンスも同様の運命を辿ることになるのでしょう。体のデカイのが頂点に立ち、脳の発達したのが頂点に立ちました。「喰われるモノの復讐」なのか、「貪り喰うモノの自滅」なのか。いずれにしても「おごれるもの久しからず」であることは間違いありません。

一体いつからホモサピエンスは「1日3食」制になったのでしょう。「3日1食」とは言わないが、「1日1食」もいいものです。私が生誕!したころ、世間は「1日1食」でした。「朝・昼」はなく「夕」のみでした。小3の時、養子として迎えてくれたおウチでは「1日3食」で、しかも銀飯! たまげました。

ひょんな頃から「午後4時の配達弁当」となり10年ほど続いています。この結果、「体内年齢マイナス15年」が続いています。1年歳をとるごとに体内年齢も1年歳をとりますので、エンドレスに続きそうです。「食べる中身」はNPO法人に100%「丸投げ」です。でも間食とかおやつとか、OKですよ。それで「体内年齢マイナス15歳」をコンスタンスに維持できればいいのです。

Posted by 匿名でごめん at 2024年11月07日 11:21 | 返信

小学5年の時クラスの友人に連れて行かれた田舎の貸本屋で楳図さんのホラー漫画に初めて触れました。へび女という作品でした。その中の女の子はとても可愛いかったのですがページをめくった瞬間に目に入ったコマの絵のあまりの怖さに本を放り投げてしまいそうになったものです。
高校を出てから本屋でバイトをするようになった頃、楳図さんの別の作品、まことちゃんに出会います。これはホラー漫画の時よりもっとハマって単行本は全巻読み、少年サンデーが入荷すると即、チェックして読んでいました。学生寮でもよく話題に上っていたのでまことちゃんの人気はかなりのものだったと思います。

今日のブログ記事で楳図さんについてのあまり知られていない一面を知ることが出来、改めてその天才性というか非凡な感性を持つ日本の芸術家の一人であったことを確信しました。そして先生の言われるように子供の頃の純粋な魂のままに一生を終えられた人だったのではと思います。

楳図かずおさんはあちらの世界へ旅立ってしまわれましたが、残してくださった作品の数々はそれに触れた方々一人ひとりの懐かしい想い出と共にずっと生き続けることでしょう。

Posted by Yoko Oda Thapa at 2024年11月08日 01:30 | 返信

こんにちは。

 トランプさんが就任したら、ワクチン推進派を処罰するとか。
やり過ぎでしたから、それでいいかなぁと思います。ただ、地球や
他の生き物達からみて、人間が増えすぎて迷惑の度がすぎている
ことも確かな様子。人口もほどほどに。

〔記事〕
 私事だが、中学・高校生の討論会に招かれて話したときの女子
中学生のこんな言葉が忘れられない。

「大人たちは何かを私たちに隠していると思っていた。実際、
いままで学校の先生から、本当のことを教えてもらっていなかった!」

若い世代になればなるほど、人口減少問題を「自分たちの問題」と
して捉え、強い関心を持っている。本書は、できる限り“不都合な
真実”も明らかにした。読者にとって知りたくなかった未来を突き
付けることになるかもしれない。だが、敢えてそれに挑んだのは、
この国の行く末を憂えるからである。

年配者の中には、「自分たちは“逃げ切り世代”だから関係ない」と
決め込んで、人口減少や少子高齢問題に無関心な人も少なくない。
だが、これを読めば、誰もが決して逃げ切れないことに気付くはず
だ。さらには日本社会が突き進む将来の悲惨な姿、及び、そうなら
ないための施策が様々な詳細データから存分にわかってもくるだろう。

そして、日本社会が進むべき道を示し、具体的な解決策やヒントが
必ずや見つかるに違いない。少子高齢化と人口減少に楽観論や無関
心は禁物である。本書がこの国を変える一助となることを願ってや
まない。

河合 雅司(作家・ジャーナリスト)
〔/記事〕

では。

Posted by たまねこ53号 at 2024年11月08日 07:17 | 返信

今晩は。
怖がりなので、ホラー漫画を読めません。
でも、楳図さんが、ホラー漫画で有名だという事は、知っていましたが、歌を作ったり、歌ったりしてたなんて、知りませんでした。
郷ひろみさんが、楳図さんの歌を歌ってたなんて、驚きました。
手塚治虫さんの作品の海賊の服に憧れて、紅白の服が、トレードマークでした。
高級住宅地に紅白の家を建て、近隣住民から訴訟を起こされているのをニュースで見た記憶があります。
家の中には、滑り台が有るのが、印象的でした。
周囲に溶け込む様な外観なら、受け入れて貰えたのでしょうが、せっかく建てた家に4〜5日しか住んでいなかったそうです。
楳図さんと近隣住民との感覚の違いが、軋轢を生んでしまったのは、残念な事です。
人が住まず、草ぼうぼうとなった家は、綺麗にしてファンが訪れる場所とされるのでしょうか?
それとも朽ち果ててしまうのでしょうか?

Posted by 三毛猫 at 2024年11月09日 02:57 | 返信

かずくん、お疲れ様です。


もしあなたがミサイルに名前を書いて
そこにキスをしても
その後ろに大勢の熱狂的な誰かが守っても

暗闇で白い花は咲いて揺れてる

もしあなたが人々と肩を組んで歩いて
何かに向かって叫んでも
その後ろに大勢の熱狂的な誰かが守っても

暗闇で白い花は夜露に濡れて光る


歩んでいた道が別れて途絶えたら
また戻り野原の草をかき分けて
飛び出すバッタや蝶々やカナブンや
見た事ない虫と出会いながら
青々としたいきもの達と一緒に
今日の探検に出かけよう

誰もこない草陰で
白い花は咲いている


今日は何となく機嫌が良いので書いています。
子どもの頃は漫画も本もあれば何でも読んでいた方なので、楳図かずおさんはもちろん知っていますが、「読み物」というよりも「見せ物」みたいにインパクトが全て!の様な、あの絶叫図が定番ですね。
今見直して見ると、大真面目なギャグにしか見えなくて、震える枠文字に「ストリッパ〜」とか描いてるのを見ると、芯から脱力出来て最高だなあ…と思いました。(というか、この人自分系かも)


大真面目になればなる程滑稽になるのは、悲惨な映画で熱演する役者の名演に似ていて、ストーリーよりもずっと視覚的記憶に刻まれる。

最近の映画だと「福田村事件」とか、沖縄戦の「生きろ」の役者さん達の素晴らしい演技と、平凡な日常の異常な状況の中「何でこんな事やってるの?」というギャップがあればある程、あとで振り返っても本当に面白い…。。
ああいうのは、すごく自分を客観視するのに役立ちますね。映画自体もキツイし俳優さん達も精神的にキツイとは思うのですが、とっても人間の滑稽さというのを教えてくれる。


「お ろ ち」  ギャーーーーー!!!

とか、空間が怖い…(吹)


ところで「チキン・ジョージ」と書いてあったので、名前の由来も調べたらのですが、あまり関係は無いみたいですね。
一瞬、強面ロッカーの喰われそうな鶏が出てくる気がしました。。


「福田村事件」の映画でいつも考えてしまうのは、あれは民族差別と虐殺の映画ですけど、本質的には同族虐殺で「だって間違えちゃったんだもん」で大泣きして誤魔化す人々の、ファシズムとファシスト集団達を、大変上手く表現出来た凄い映画だとも思っているのですが、映画版楳図かずおの世界なのかな。。
「ギャー!」とか叫んでいて、ああ漫画で良かった…映画で良かった…と心底胸を撫で下ろす様な。


言語が絡んでくるので、また思い出すのが地元の「琉日語族(日琉語族)」という姉妹言語の事なのですけれど、現在「琉球諸語」は絶滅の危機言語としてUNESCOでも指定されていて、これは「方言を使うな」という形で絶滅に追いやられた歴史的背景があるのですが、現実的には姉妹言語なので8割ほど古い語源が共有されていて、かつ「古代日本語」使用されていた音や語彙が豊富に残っているんですね。
(テレビで一般的に話されるのは、ネオ言葉で予想以上に共通点は無いです)


「だって全然違うと思っていたら、同じだなんて知らなかったんだもん。俺は(私は)悪くない!!」と、ギャーと叫びながら抱き合ってウェーンと泣くのが、“ファスズムとファシスト”なのかなあ〜。。何て感じています。


文化が交流して融合している、丸ごと「博物館」の様な場所が私達の住む世界だと思います。
だから大陸やアジアからも「古い文化が残っている」と来てくれるし、日本からも「なんかほっとする」場所なのかもしれません。

もしかしたら“鶏頭”なのは、自分自身なのかも…という疑いも持ってみると、また違った世界が広がるのではないでしょうか。


道の上に花は咲くことは出来ず、目的地が作られて連れて行かれる道に花は見つけられない。
道なき道を進んで、その草むらの中にひっそりと咲いているお花を、探し出すのが好き。
子どもはみんな好きだと思う。


楳図かずおさんのご冥福を、お祈りいたします。

今日も、お疲れ様でした。

Posted by 白夢 at 2024年11月09日 03:59 | 返信

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