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「ドクターヘリ」と「医療搬送用ヘリ」

2025年04月09日(水)

長崎県で医療搬送用ヘリの事故が起きた。

86歳の脳出血患者の治療のために同乗

していた34歳の医師ら3人が死亡した。

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どうして「ドクターヘリ」と言わずに「医療搬送用ヘリ」

というのだろう?と不思議に思いながら報道を観ていた。


でも、両者は違うものなんだ。



「ドクターヘリ」は公的なもので、全国に57機ある。


一方、「医療搬送用ヘリ」は民間病院の運営であると。



両者は違うものだ。



長崎県の離島で起きた事故は、

医療搬送用ヘリの事故だった。




長崎県の事故は搬送中にヘリが海に不時着し、


86歳の患者さんと、

68歳の息子さんと、

34歳の医師の3人が亡くなった。


6人中、3人が亡くなるという事故だった。


機長や看護師ら3人は助かった・・・




長崎 3人死亡のヘリ事故 何が起きたのか【Q&A】で詳しく →こちら



なにがあったのか、ネットニュースでしっかり勉強しておきたい。



86歳の脳出血患者を救おうとして、34歳の医師までも亡くなった

事実をどう受け止めたらいいのか、ずっと考えているが答えが出ない。




今後、搬送の安全確認や万一の事態への対応策は当然のことだが、

ヘリコプターを搬送について、いろんな課題が見直しされるはず。



年齢や病態や回復可能性などを考慮したスコアができる気がする。



どこかで線引きがされるかもしれないが、

当然ながら、大きな議論になるだろう。



救急医療は医療の根幹だ。


急病人の救命率を上げるために医療のプロがいる。


しかし現実社会では、「トリアージ」しなければならないことがある。



大地震や大事故などの大規模災害時、

悪天候の中でのヘリ運航、

マンパワーの問題など、課題山積だ。



時には、「トリアージ」が適応されていくのだろう。



いろんなことを考えさされた事故だった。



亡くなられた3人のご冥福をお祈り申し上げます。




PS)

来週の長尾チャンネルのゲストは川添恵子氏。


ケネデイ暗殺の真実についてトランプが公開したファイルを解説。


ということは、日本国内での事件にも踏み込むだろう。



もしも長尾チャンネルを日本国民の1割でも観てくれたら、

それだけで日本は存続し、人々は豊かになるのに、と思う。





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※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

この事件に最初に接したとき、
私は、もし「34歳の患者と86歳の医師」なら、と考えてしまった。
同じニュースに接しても、「年令」「職業」、ときに「ギルド的帰属意識」で、評価が大きく分かれるだろうと、直感した。
私の直感は的中した。
私はお釈迦さま誕生日。私が脳梗塞で倒れた記念日。
ほぼ同い年。
長尾先生は元医師。導かれる「考え方と
」が、真逆になるのは致し方ないか。
「トリアージ」までは思いつかなかった

Posted by 匿名 at 2025年04月08日 11:38 | 返信

勉強になります。医者であったり、医療者であるからこその記事です。
ところで
「卵が4個も」で生活保護申請を却下? 桐生市第三者委に寄せられた苛烈な実態
https://news.yahoo.co.jp/articles/0bdd8e65e433bd1f24966265d19d2a85e3e8d281?page=1
こちらの下に下がるとコメントみてますけど、
外国人には日本人より通りやすいかのような意見がありますが
本当なのでしょうか?これに限らず医療費や健康保険でも様々な話がでています。
事実はわかりませんが、もし言われてるようなことがあるならもやもやします。

日本はかなり優しい国で、諸外国では他国民だととっても厳しい、
その国の人のように色々受けられたりしない、しっかり区別されてるという話も見ますが
実際どうなのでしょうか?先生は外国にいったりされてるので事情に詳しくないかな。

Posted by 同じだと思っていました at 2025年04月09日 12:40 | 返信

今回の事故ご冥福をお祈りします。
悩むところでしょうね。
でもやはり考えなくてはならないことがたくさんあるようですね。
若い方ならヘリでともかんがえますが。
この年齢なら…と。
でもそれはそれでたたくひとがいるでしょう。
人の命をってね。
でも…どうなんでしょう。
海外ならどうか?
そのあたりもみてみるのもいいのではないでしょうか。

Posted by 匿名 at 2025年04月09日 05:51 | 返信

東京地裁判決に「驚愕」したコメンターのみなさん!
ときには、「反枠という特別メガネ」を一度はずして、「裸眼」になられては、あかがでしょう。
さすれば、いかさまトランプの正体も、垣間見えてくるでしょう。
有志の会は、「ノーコメント」。沈黙したまま、情けないかぎり。
「ワクチン患者の権利を守る」ことに徹してこられたのに、
「コロナ患者の権利は守らない」というのは、なぜですか!
「いかさまトランプ推し」をやめないのは、なぜですか?
なにか、「同根の誤り」があるとは思われませんか!
引き返すのは、今です!

Posted by 匿名 at 2025年04月09日 09:54 | 返信

私も今回の事故を拝聴致しました時は、大変なことが起きたと思いました。
日本列島の都会に住んでいれば、救急車で救急病院に運ばれますけれど、多くの離島があるのが日本国家ですから。
86歳のお母さんとそのご子息と34歳の医師が亡くなられたと聞いて、大変不幸な事故だったなあと思いました。
機長さんと整備士の方が生きていらっしゃると聞きましたので、いずれ真相が解明されると思います。
86歳のお母さんは脳出血が疑われたと聞いていますので、一刻も早くドクターヘリで福岡市内の救急病院に運ばれることが、期待されます。しかし、海面に不時着しても、何の緊急連絡が無かったというのは何故なのか?
このような事故が頻繁に起きて、何の事故調査も無いのであれば、壱岐対馬からの緊急要請があっても船で行くしか考えられません。以前にもこのテーマで、長尾先生の日記に載ったように記憶しています。大阪だったかの若いお医者さんが、ドクターヘリで事故で医者が死んだら、どうなるかという本を出していらっしゃったので、車や船で行けるのであればヘリコプターは事故が多いので、できるだけ最後の手段にしてほしいと私は思いました。
私の住んでいる自治会も「高齢化率が高い!」と自治会長に怒られています。この地域が売り出されて50年以上経ちます。20歳で引っ越して来ても70歳以上になります。早く老人ホームに入って欲しいとか、文教地区になったので、子供の居る若い家族に入居して欲しいと阪急不動産が自治会長を通じて、何回も嫌味を言います。
私の父と母も何回も救急車に来てもらいました。「救急車の音がやかましい」と非難した人が居ましたけど、その方も救急車で病院に行って、最近老人ホームで亡くなられました。
私も高血圧で眩暈もしていますので、他人ごととは思えません。難しい問題です。

Posted by にゃんにゃん at 2025年04月09日 11:42 | 返信

自慢とは思いませんからご安心を。

>兄や他の方も「2か月分?」と聞いた人がいますが、2ヶ月だと33万円程になります。
>(介護保険及び後期高齢者医療保険を引いた後の振込額です。)

それは専業主婦としては、相当高いですね。もしかして90代の方でしょうか。
少しだけお医者さんよりお高いといった感じですね。もし想定する年代であれば20歳ほど違うでしょうし、
昔の人はとても恵まれてます。ただし大変な戦争を体験してきた世代なのでその分割り引かないといけません。

>厚生年金の平均額も分かっています。施設の職員にも驚かれました。

職員にでも、ですか。となると、やはり一番恵まれてた層の特別な時期の方かもしれませんね。

>父の生前は23万数千円でした。但し、以前とても負けず嫌いと言うか無知な人が
>「○○さんは40万だって?」と言ってたけど、それは2か月分の受給額だと思います?

それでも高いですよ。知ってる超有名企業(いわゆる狭き門)で40万で二カ月。
23万ではそれより6万も高いです。

>職業は元議員秘書(そんなに高いのだから、国会議員でしょうか?)

昔、議員年金なるものがあって今はないらしい(あまりにも優遇されすぎてるので)
ですが、当時受けた人はそのままらしいですね。その方なのでは?

>国会議員秘書でも、使い捨てのような人が多いのに、珍しく安定してたのでしょうね?
>でも、最後に書いたように、支払いは5段階の上から2番目の額なので、ご安心のほどを?

今はない昔の議員年金の恩恵をあずかってる方ではないでしょうか。
それくらいの高い年金だと高い加算が奥様にもはいるのかもしれませんが、
専業主婦で、今の下手な厚生年金よりも相当恵まれてて驚きました。
夫が高収入であるほど奥様に加算が高くつくようです。
私も詳しくないので、違ったこと書いてたらすみません。

とても貴重なお話ありがとうございます。なかなかこういったことは聞けないので。

Posted by ご返答ありがとうございます。 at 2025年04月09日 02:06 | 返信

「重症化予防」はあっても「感染予防効果」はないって知ってる人は知ってるのではないですか。
あの当時重症化に一番恐怖していたのは皆さん同じだと思うので、重症化予防があるなら意味があります。
一部のごく少数の人以外はネットを使いこなせるので色々見ています。
ただ皆さん生活がありますから、そんなことに時間を割けない人も多いのではないでしょうか。
生活でいっぱいいっぱい、自分のことでいっぱいいっぱい、これは高齢者になるほど増えます。
体が衰え、認知力が若いころに比べ違ってきて、病気があれこれ出始めるとそうなる人は増えていきます。またその前の年代でも介護問題やら色々違う大変なことが増えていきますね。
それに加え、ここ数年は物価高で大変な庶民が多いですから、皆さん他のことに余裕ある人はすごく少ないです。仕事も激務でコストカットのしわ寄せが出てる人も多いです。
こういう方々に色々なことを見て考えてって酷だと思うんですよ。
最近もコンビニ店長が過重労働で若くして亡くなった事例がありましたね。驚く勤務実態がでていました。
多くの庶民は自分のことで精一杯そういう方が増えてるのではないでしょうか。
つまり、他人に何かしてあげたり、優しく、余裕のある時代ときであればできたこともできにくくなってる時代ではないですか。

あのコロナで私はあの状況を強く責められない、仕方がないところが多かったと思ってます。
何度もあることではなく、初めてのことで世界が右往左往してましたから、
失敗が沢山ありましたでしょ?
もっとこうできたのではなんて沢山ありました。
海外情報も読んでいましたが、海外在住の方が発信していたのは、接種者誰でもしていたわけではなくて、あなたは接種してしまうと大変になるから打ちません。
打つ人と打たない人ちゃんと区別してところもありました。日本はどうだったでしょうか?
そういうことをできた医者はいたのでしょうか?リアルタイムでみていて、
一概に全部がダメなのではなくて、やはりそこはそういうちゃんと判断できる医者が
必要だったのでは?急ぎすぎて細かいところがちゃんとできていたのか?
反省材料は多かったと思うんです。
で、最初の海外の事例は打たないという判断をその人を見て判断するだけではなく、
打ちません。なおかつ、コロナにかかったら重症化しますよと注意喚起、
そこまで言ってるんですね。そんな話、日本であったでしょうか?

こういう話を海外在住の人が発信していたのを読んでるから、ワクチンどうのにまた違った気持ちを抱いてるのかもしれません。
現実に国内であった方々も決してワクチンそのものを否定してる人はいないことも、
複雑な心境で色々思うことがあります。

Posted by 個人的意見ですが、 at 2025年04月09日 02:50 | 返信

私が思うのは、生保は実態調査必要と知ってる限りの(一応は水際うけた知人の協力しましたから)実体験には基づいてます。もし法的に世帯などお金も法に基づいて閑散されて、債務整理、もし借金があれば全部、片付けないといけない。もし払えないなら破産手続きです。先にそっちが必要。基本は生命保険も解約です。自治体によって受けやすさは違いますが、家賃制限のある福祉物件にすまないといけないです。クーラー、スマホはともかく車など贅沢品も駄目で、自治体によっては、家計簿もつけさせられます。そして面倒みれるか2親等くらいは連絡いくと思います。それが嫌で受けない人も多い。預金は50万まではよかったのではないかと思います。本来なかなか受けられるものでなく弁護士通じ手でないと、民生員も協力はしてくれますが、その地域によって人柄とか他府県から引っ越して賃貸マンション住まいなどなら、色々、家主がそこの町会に入ってないなど、受ける側と関係ない家主との関係なども難しくそんな館棚ものではないとは知ってます。だから一時、テレビで芸能人の不正受給が騒がれたときも、そんな簡単にできるはずないんだけどなとは思いました。斡旋ビジネスなどもあるようですし、色々とDVがらみでなども事情もあって、実態調査が望ましくても難しい面あるのだろうは思います。
ただ、個人的に思うのは、少子化盾にして一時は安い賃金で、来てください、日本の学校で学んでくださいと呼び込んだのは政府と「経済界でしょう」。今は改善もされてきてるらしいけれど、海外でどんな@都合のいい広報のされかたしてるのかもさっぱりわからない。インバウンドばかりいわれてオーバーツーリズムになってもそっちは問題にしないですし。ただウェルカムウエルカムで、その経済界が呼び込んで、経済界がテレビのスポンサーなわけでしょう。
だいたいGRIFとか、そういった投資とか運用どうなってるの?とか強い側には「一切追求いかず」いつも生保問題にしますが、最低限文化的な生活と生存権ですから。悪質なものはもちろん外国の人も困ると、厳しくもしないといけないでしょうが、こちらで呼び込んで、にっちもさっちもいかないときに、本当に真面目な一定期間だけでも生保とか受けられないと。じゃあ人間て本当に制しかかったときはなりふりかまわず普段考えない犯罪にも思いも向きますし。だいたいは知人もそうですが親族、知人にお金かりたり、犯罪するまえに自販機の裏の小銭探したりですが、いまキャッシュレス時代で小銭もそうそうないので。世知辛い世の中だとは思います。やはり親族に連絡いかないので、そういったときは面倒みれませんかと誰に海外の方なら連絡いくのかややら、わからない面が多いです。ただ呼び込んでるの広報してるの経済界で投資組なのに弱いところは問題にしまくるってという思いはありますね。

で、匿名さんには教わることも多いし、尤もと思うことも多いので、あまりから見たくはないけれど、
トランプさんも「アメリカの大統領」でアメリカの国益一番に考えるのが当たり前で、日本や世界でトランプさんの人気でようが誤解させて叩こうが、日本としては本当は関係ないでしょう。投票権あって日本の住民が大統領選に投票するわけでないし。日本の政治は総理やら与党がしてるわけで。
メディアもアメリカの大統領の話題ばっかりで、昭和平成とかわったなと思います。大統領選がメインでショー的な応援合戦がよくテレビで報道され、あまり現総理の顔もみていない。安部さんが長かっただけに一番話題にのぼったかなと思います。ただ今の酷いグローバルと、地元民がそれで圧迫して、反ワクとかでなくその無責任な対応で泣かされて抑圧されてる面も、本来かかえてるもの障害とかとうの女性とか、声だけに助けろと美辞麗句だけいっても女性は80,90っても女性だし、別に有名人「だけ」で役職なりたい女性ばかりでもありません。障害だって精神もあれば、身体もあって、バリアフリーの建設の儲けと、ただ電車運賃あげるため、実は建設会社が儲けるだけで、ただの弱者たてにしての広告塔、利用してるという面がそのカテゴリに入ってながら、そういったものの声が通らない面をありあり実感してきた数年でもあったのでそのへんについてはどうかなと思います。
女性天皇に絶対反対でなくて、おられてもいいけれど、日本の象徴ですし、「体力的に」も有事のときにすごく大変、災害視察などかなり体力も使うだろうし、ご結婚にも悩むだろうし、今のようなこんな不安定で情勢不安だから金(GOLD)がこれだけ値上がりしてるのでしょう。
そういったときに国民全員みなサポートする心づもりもないのに、ただ男女差別の観点からだけではかえってその当事者やら抱えてるもの、女性も苦しみ苦しくなる面など考えて、体力的にもハードだろうと思うから、複雑なだけです。

Posted by 心の中の応援者 at 2025年04月09日 02:58 | 返信

ここのコメントにも洗脳者いるのですね。
記事のコメントではなくトランプ批判、面白いです。

Posted by 匿名 at 2025年04月09日 03:18 | 返信

記事のコメントしてませんでした。事故でお亡くなりになった方がたには正直なんていっていいのか。
本音、DRヘリと医療送付用ヘリの違いが分かったことと、意外なことに、横文字のDRヘリが公的で医療搬送用ヘリが民間と、一瞬、逆ではないのかと思ってしまったことと、ヘリの話はコロナ中多かったから、寄付にしたってヘリ貸与、与党も病棟は日本は多いと聞いてたのにまだ少ない。緊急医療ヘリが必要、ヘリポートの話題コロナ中多かったではないですか。東京も大阪もヘリポートが必要とかよく話題になってしましたし。寄付したら、その収支報告レポートで施設消毒の写真と他国のヘリ貸与のこと書かれた報告メールいただいたり。大阪城近くのガンセンターあたりも一時よくドクターヘリか民間病院の医療用かはわかりませんが、今年はいってよく飛んでるの見てました。今、契約終わって仕事探しの身分なのですけど、その辺で仕事してたからビルの窓からヘリの音聞こえる、ヘリ来てるねなど同僚とよく話題にしてたので、そちらのほうが浮かんでしまい。こういった救うために出勤されて若い方ふくめ事故で大勢なくなる。去年か飛行機関連でもそういった話題ききがちで、複雑な気持ちなってなんていっていいか、お悔やみしかいえません。あまりにこういった事故や火事も多くてあまりにお悔やみいいすぎて社交辞令にしかならず言いづらくなったくらいです。うまくいえなくてすみません。先ほどの文章は、誰かに不満とかでなく、今の現状もう酷すぎるみたいな気持ちになり、少し感情的になってしまい、すごい誤字脱字で見直し前に出してしまってたと反省と申し訳ないです。

Posted by 心の中の応援者 at 2025年04月09日 06:22 | 返信

かずくん、お疲れ様です


このニュースは珍しくリアルタイムで観て、とても驚いて本当に可哀想に感じました。
映像で海面に揺れながら浮いている姿は、見ていても辛かったです。

ヘリコプターはそこまで安全なイメージは無いのですが、ドクターヘリが離着陸の練習をしている様子を見た事は偶然あります。その様子はカッコよくて素敵でした。

海上不時着に近い形だったから生存者がいらしたのか、墜落の影響で怪我をされたのかは分からないのですが、海に落ちて命があっても、海の上でひとりひとりがお互いを助けるのは至難の技だろうなと想像します。
まず自分自身を助けるだけでも精一杯だろうから、ダブル救助で凄く負担。
私自身は泳げるし得意な方だけど、じゃあ泳げない病人や子どもも一緒に助けられるかといったら、全然分からない。
そういう場面でも優先順位は生まれるかもしれない。

私も事故に巻き込まれて救急車で運ばれたことはありますが、頼もしさと着いた後の対応の安心感はとてもよく覚えています。話しかけ上手な男性の看護師さんがいて、さすがだなあと感心したのを覚えています。

乗り物の無事故は大前提なのですが、事故をゼロに出来ないのは辛いですね。
でも助かる事を願って乗られた島民の方々、最後まで付き添っていたであろう若き医師の思いが、少しずつでも慰められます様に、ご冥福をお祈りいたします。


新学期が始まって、新しい準備と買い物が多いせいか、落ち着いた時間が取れずコメントもすぐ出来ず、ごめんなさい。
移動の合間に携帯は触れているのですけど、本を読むみたいにじっとする時間がもっと欲しいな(笑)


今回はちょっと繊細な内容なので、あまり多くは書けませんが、どうかご家族の方々が癒されます様にお祈り申し上げます。


寝ます(笑)
ちなみに私は、今も昔も全く変わってないのかな…と思ってます。
まあ、神様の道具ですね(笑)

今日も、お疲れ様でした。

Posted by 白夢 at 2025年04月10日 02:02 | 返信

色々考えましたけれど、「86歳の脳出血の患者さんが出たからドクターヘリでお医者さんが往診」というより、普段から、お医者さんか、看護師さんとか、健康管理をしてくださる、相談者が、島に常駐できたらよいですね。村長さんの家にパソコンとか設置して、気軽に健康相談できるようにしておくとか、カメラを設置して顔色を見るとか、パソコンやスマホを利用するとか、何とか文明の利器を工夫活用したいものですね。
私なんぞが偉そうに言える状況ではありませんけど。

Posted by にゃんにゃん at 2025年04月10日 11:50 | 返信

こんにちは。
福岡和白病院は、緊急時に救急医療の、拠点とされる「福岡県災害拠点病院」に指定されている民間病院で、1日530人、年間16万人の外来患者を受け入れています。
その核となっているのが、「総合診療救急科」です。
今回亡くなった脳神経外科医は、亡くなった患者さんの担当医だったのですね。
対馬病院から福岡和白病院に運搬していたSGC佐賀空港のホワイトバードは、福岡和白病院の医療運搬用ヘリで、2023年には、74回出動していました。
アレ以前の2020年以前とアレ後の2021年以降の出動回数に変化は、無かったのか?と思います。
ドクターヘリが、国や自治体の補助金を受けて運用されています。
福岡県内には、久留米大学病院のみに一機有るのみです。
県内の緊急性や重症度が高い患者が対象ですので、ホワイトバードが向かった対馬は、長崎県の為、久留米大学のドクターヘリが飛ぶ事は、無いのです。
なので、民間病院である福岡和白病院が、自腹を切ってヘリを契約するのは、珍しく事です。
運搬費用は、福岡和白病院持ちの為、患者側が持つ事は、ありません。
ホワイトバードの年間運用経費は、2億円。
この様な事故の無い様に、政府は、海外に大量の税金を流したり、外国人留学生を税金でおもてなしするばかりではなく、こういう部分にもお金を回すべきですね。
いつまでも政府が、国民から乾いた雑巾みたいに金を搾り取り、外国や外国人にばら撒く事を続ければ、今後も同じ様な事故が、続くと思います。
今の様な物価が、鰻登りの時代、SGC佐賀空港も経営が、大変なんじゃないか?と思います。
86歳のお祖母ちゃんの命と34歳の脳神経外科医との命を天秤にかけてる愚かな人もいる様ですが、国の税金の使い方が、間違ってるから、この様な悲惨な事故が起きたという事も充分考えられる事故⁉︎だったと受け止めています。

Posted by 三毛猫 at 2025年04月11日 02:09 | 返信

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