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JR福知山線脱線事故から20年
2025年04月27日(日)
JR福知山線脱線事故から20年が経った。
あの日のことは今でも明確に記憶してる。
ご遺族から「組織罰」という声を聴いた。
500人を超える重軽症者の心身の傷は今も癒えない。
遅れを取り戻そうと焦ってスピードアップしたのが脱線の原因だった。
その運転手は亡くなった。
JR西日本は、事故を反省して「効率より安全」と方針を変えた。
しかし、ご遺族はJR西日本の体質は全く変わっていないという。
この事故の教訓は、まだ終わっていない。
事故情報や事故車両の公開など、やるべきことはまだある。
企業の責任を問う「組織罰」という概念も指摘されている。
そのとおりだと思う。
個人ではなく、組織の責任、という考え方を浸透させるべきだ。
責任は、組織そのもの、組織風土にある。
一方、現在進行形である超大規模薬害においても、
組織ぐるみなので、組織罰を科すべき、だと思う。
4月25日という日を「安全の日」として、
企業や組織ぐるみで安全意識を高めるべき。
尚、4月25日は、尾崎豊の命日でもある。
33年後の今日、尾崎豊は亡くなった。
あっという間の33年。
僕の町医者生活は、すべてこの33年間の中にある。
頑張って生きよう、と思う。
その証が、6月のライブツアー。
PS)
もっと詳しいことを、Xのスペースで話したので聴いて下さい。
明日28日の長尾チャンネルのゲストは大脇幸志郎医師だ。
大脇先生のプロフィール。→こちら
優秀な医師の話を聞くことが楽しみだ。
翌、29日には宮城県で薬害のシンポジウムがある。
みなさま、配信で勉強してください。
詳しい情報はすべてXにあるので、参照してください。

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この記事へのコメント
昨日でしたね。ご冥福をお祈りいたします。地元ですから通勤時はいつも慰霊行事みてきました。
よく覚えてます。ただその後、民営化が本当によかったのかも時折、駅前でビラ貰ってて、うなる話でした。田舎のローカル線次々廃止。奈良に近い大阪の同僚さんも無人駅に何かあればボタンおしてコールセンターへつなぐ。大阪駅もDX凄いですが今はデジタル看板でメトロあたり「遅延や事故を防ぐためにAIを」と看板うってます。無人券売機、充電機、すごい美辞麗句ポスターと万博ポスター。DX化と国際化すごい街になって昔のイメージある私はあまり行きたくなくなりました。
観光客価格なのか高いですし。それでローカル線廃止でお年寄りが免許も返上で移動に困ってると、採算あわないといって切り捨てるなとビラも何度も慰霊の式典と共にもらってて、うなるところもありました。いまはダイヤ増えたのか、本当にこの事故から「まともに来ることが少ない」鉄道関係。JRが遅延すればメトロも何故か、遅れますから。危ないから監視カメラだ、ゲートだと、この事故から遅延やトラブルは消えてないが、ゲートやカメラ、安全設備は整ったと思います。今も安全性のためのブレーキシステムの話題がでてますね。被害者の悲しくも美しい話とともに。たまに「経済方面」に利用されてる?と思うときもあるが、ふさいでます。
確かJRはブラックロックあたりに買われてたのでなかったかなと思います。
一応、日本の企業ですが、確かそのへんはいてった気がします。「おもてなし」という流行語が流行ったときの通勤での電車内広告は凄い顕著でした。通勤での電車内、広報だけで「方向性」わかってしまう面ありますね。
ただ事故に対しては本当にご冥福をお祈りいたします。
Posted by 心の中の応援者 at 2025年04月26日 06:10 | 返信
6月のライブツアー成功おいのりしています
Posted by 匿名 at 2025年04月26日 06:12 | 返信
この福知山線もそうですが
その前に信楽の事故もありました(知らない方もいるかと思います)。こちらと一緒にするのはと言う方がいますがやはり同じJR西日本
裁判は無罪、私は何か裏があるのではと思っています。
これは薬害も同じだと感じています。司法も信用できない。。と。
Posted by よっちゃん at 2025年04月26日 06:43 | 返信
JR西日本も東京電力も、企業経営陣は、いずれも「完全無罪」。
個人企業なら、刑事上責任も問われ、かならず処罰される。
公務員なら、森友事件の財務省局長のように、どこまでも逃げ切れ、「生涯安泰」だ。
司法は、あれこれ「屁理屈」を並べ立てて、守り切る!
戦後80年。まったく変わっていない。
被害者・遺族は、「泣き寝入り」を強いられたまま。
「ならば・・・」という人も出てくるかもしれない。
日本も、「法治国家」ではなくなっていたのだろうか。
要は、「やったもん勝ち」か。
Posted by 匿名 at 2025年04月26日 07:11 | 返信
「7月日本大地震説」が日本から発信され、風水の盛んな香港に飛び火。
香港人は日本旅行キャンセル続出の事態になったらしい。
兵庫県知事選挙では、「立花シモネタSNS戦略」に「民意」が吸い取られた。
SNS恐るべし!
不安を煽る「デマ動画」。シモネタに弱い「デマ動画」。
「デマ動画」作成が、「闇バイト」よりケタ違いに稼げるニッポンらしい。
Posted by 匿名 at 2025年04月26日 09:55 | 返信
JR福知山線脱線事故から20年経ったのですね!従兄の奥さんの姉妹の一人も事故にあったらしい。従兄の奥さんは、私には直接話さないけれど。とにかく東大卒の偉いサンが国鉄の幹部で、直接電車を運転している運転手や車掌さんの落ち度を、いちいち、細かく蹴り上げて「日勤」と称して、草抜きをやらせたり、お詫び状を書かせたり、人格を否定する懲罰を、与えていたので、あの大惨事になったのだと思います。東大出の幹部は電車の運転なんかしたこと無かった。それで駅に到着するのが1分遅れたとか、駅を素通りしたからと言って「日勤」で恥を掻かせた。東大卒というだけで幹部になって、電車の運転もできないやつが、威張るんだ。
以前阪急電車が、梅田駅で「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」と言わせていたので、「交通運輸産業は、乗っている人たちの命を預かっている大切な仕事ですから、普通のお商売と違いますから、有難うとかいらっしゃいませとは言わなくてよいのではありませんか?」というと、監督している方が目を真っ赤にして泣いていました。それからしばらくしてJR福地山線の脱線事故が起きました。それから、阪急阪神は「ありがとうございます」「いらっしゃいませ」とは言わせません。
東大経済学部卒だから幹部になれるとか、高卒で電車の運転手の資格しかないから、下の下の奴隷扱いというのはやめて欲しいです。アメリカや外国なら運転手や車掌も社内会議で、発言権があると思います。1分の遅刻や、駅の進みすぎで「日勤」というのはやめて欲しいです。
私も中学校の1年生で4月に入学下ばかりの頃、数学の教師が、私の前の女子生徒を抜かして私に当てたので「え?」と言った事で逆上して「教師に対して、え!とは、なんだ!ハイと言え!はいと!」と言う事で一時間中「はい、はい、はい」と言わされました。自民党の教師でした。数学も学校も嫌いでしたけど、一日眩暈がして休んでだけで3年間登校して、県立高校に、入学しました。自民党は大嫌いです。共産党一党独裁と同じだと思います。
Posted by にゃんにゃん at 2025年04月27日 12:50 | 返信
今晩は。
「他殺」の事実が、「自殺」に置き換える事が、どうしたら可能になるのか?
実行部隊を持ち、財力が有り、政治、銀行、メディア、警察、検察、裁判官、病院、大学・・・権威と呼ばれる全てを掌握した時に、ソレは、可能になります。
現在の日本でソレを可能に出来るのは、統一教会(CIA)と創価学会(CIA)だけなんですよ。
完全犯罪は、ヤクザだけでは、出来ないんですよ。
例えば、アレを打って亡くなったという真実が、偶然亡くなったという事に置き換えられてるでしょ。
最後のドラマ撮影中に殺された若手人気俳優も首吊り自殺に置き換えられてますよね。
トロトラストで血管肉腫や肝臓癌で亡くなった人達がいますが、原子力発電の為にトロトラストの主成分であるトリウムの人体への影響の調査がわ2億円の予算で7年かけて行われました。
ノモンハン事件で負傷した陸軍兵士の方々が、トロトラストの実験用動物となりました。
彼等は、調査目的の為の検査は、されますが、治療は、されませんでした。
何故なら、彼等は、実験用動物だったからです。
今のアレの注射を打った人達と同じです。
原発の利権に邁進する政治家や厚生省の役人達の非人道的な姿勢が、悪魔過ぎる。
電車脱線事故も効率を上げる為に運転手を追い込んだ会社側に責任が有ります。
自分や家族の命を護る為には、不自然な事に疑問を持ち、自分で調べ、自分の頭で考える事が、大切です。
アレの入り口も創価学会(公明党)でした。
海自機の爆破事件が、何故衝突事故になるのか?
李晋三氏を殺害した人達と山上氏は、異なるのに、何故山上氏が、逮捕されたのか?
よくよく調べると背後に例の組織の影を見るのです。
殆どの日本人が、深い昏睡状態に有りますが、NWOの完成(日本国の死と侵略)が、どうして防げるのでしょうか?
Posted by 三毛猫 at 2025年04月27日 02:50 | 返信
あれから20年も経ったのですね.
当時から思っていることは若い運転士のかたも被害者だという事です.
全ては日勤教育という拷問が原因だと考えています.
日勤教育を企画した者,強制した者どもは
どのツラさげて生きとんねん!
Posted by イチローマツイ at 2025年04月27日 09:16 | 返信
長尾先生に感謝
コロナが始まって5年、長尾先生がきっかけで世界の情勢の本質がみえた。
信楽鉄道正面衝突事故、福知山線脱線事故、どちらも酷い事故だったですね。これほどの惨事を引き起こし、大勢の死者を出しても、運転士が悪いと、経営に携わる責任者は罰せられない不思議。信楽事故での安全責任者は福知山事故の時には経営者側になっていた。この方だけの責任ではないが、経営者は誰一人として牢に入らなかった。
阪急とスピードを競った結果、運行ダイヤに物理的に無理があったのに、運転手に責任ありと、また優先的にATSを設置しなければならなかったのに、してなかった。無理な運行ダイヤを組ませたのは経営者でしょ。なぜ無罪なのか?何のために高い給料もらっているのか?
事故を風化させず、記憶するのは経営者たち自身です。
福島第一原発事故を起こした東京電力の場合もそう。
自然災害には違いないが、予測して対策を取らなかった東京電力の経営者たち。
これに対して、同じ条件下にあった東北電力の女川原発は事故を免れた。この違いはどこにあったのか?
東北電力の経営陣の安全に対する考えの違いにあった。
「結果責任を負う経営者のあり方の問題」と元東北電力の土木技師大島達治さんは言う。
三陸での原発建設に反対だった当時顧問の平井弥之助元副社長(土木技師出身)は女川原発建設に注文を付けている。「法律を尊重しながらも法令に定める基準や指針を超えて、結果責任が問われる」と平井の日ごろの指導に、平井は貞観地震級に備えるために原発の敷地を海面から15mでなければならないと強硬に主張し、経営陣もこれを受け入れた。
この結果が女川原発を津波から守り大きな事故にはならなかった。
警鐘を受け入れた東北電力の経営陣。
東京電力の場合、国の長期評価を受け現場担当は15.7mの津波を想定したが、経営陣は対策を取らなかった。
原発は冷却の関係から、敷地を上げるほどコストがかかるので、東京電力は安全よりコストを取った。
東北電力は女川原発再稼働に向けて5700億円をかけて、防潮堤を29mにかさ上げなど、さらなる対策をし、昨年10月29日に2号機が再稼働した。
女川原発2号機は福島と同型、沸騰水型炉(BWR)で、当時米設計者は危険な原子炉と警鐘を鳴らしていたが…。
Posted by ひさしぶり at 2025年04月27日 11:12 | 返信
こんにちは。
今日の関東は、よいお天気です。尼崎はいかがでしょうか?
「組織罰」とのことですが、新型コロナワクチン接種事業においては、
内閣や厚労省を罰するということになるのでしょうか。
嫌な話で、人口削減目的でやったとしたら、数千万人単位で旅立って
欲しかったのだすると、削減目標未達で罰せられるのでしょう。どこか
上の方から。“罰”を与える要件を定めておかないと、様々な立場がある
ので話が噛み合わないことになると思います。
私自身は、“接種すると10年以内に旅立つ”と見たので、健康寿命が
10年程度以下なら接種する意味が出てくるが、10年以上あるのなら
接種する意味はない(不利益)と考えていました。
余計なお世話ですが、去年の秋口ぐらいから突然死が多くなった話を
見聞きします。健康寿命を縮めての突然死ならば、その方には不利益だ
と判断します。上の方は、やれやれでしょうか。
では。
Posted by たまねこ53号 at 2025年04月27日 01:09 | 返信
かずくん、おはようございます。
不時着した砂漠の真ん中で
きみはだあれ
と光輝く君は聞いた
乾いた砂漠のなかを歩き回り
渇いた声ばかりを聞いて
どこまでも枯れ果てゆく荒廃は
さらさらと音を鳴らして
なにも確かな面影を留めない
遠くから聞こえる声がする
深淵の宇宙にぽつりと浮かぶ
遠く離れた小さな星から
きみが育てた花が歌う詩
その詩を聞くものは
乾いた砂漠から浮上して
宇宙に飛び立てる
ぼくもういかなくちゃ
遠い忘れ去った声に呼ばれて
きみは自ら蛇に噛まれる
倒れたあと君の姿は消え
愛の花のもとへ君はかえる
私がまだ某ファーストフード店の制服も可愛らしく着こなせる学生時代に(吹)、とても仕事熱心な店長さんがいて「◯◯◯(店名)と勉強と、どっちが大事なんだ!」と学生アルバイトに怒るので、分かりやすい名物店長でした(笑)
ここまで突き抜けてくれると単純で分かりやすくてあまり嫌われないのですが、現在ではどうも下部へ抑圧の方向へ悪化している気がします。頑張るという方向が変わるだけで、「暴走」していることには変わりはないからだと思います。
かずくんが、自転車も自動車も「速度」が大事だと仰っていたように、“誰よりも早くやればいい”というものでもないのかも知れませんね。
まあ…「記銘」においては先に刷り込んだ側が“勝者”というのは、一般的ではないでしょうか。
発音の不明瞭さが治りにくい要因に、競争環境があって早く親に言わないと話を聞いてくれない、というのもあります(笑)。綺麗に話す力はあるのに、すぐ元に戻ります。けっこう親も強く納得してくれます。
これは生存本能にも関与しているように思えます。
本来社会とは、個人では生き抜けない人たちを補って種を守るという大きく全体的な生存目的があるはずなのですが、組織となるとどうも競争意識で個の生存本能が脅かされて、「立場の地殻変動」が起こるみたいですね。
それは常に足元がぐらついている地震災害時の様な、常時緊急事態体制に陥っていることを意味しているのかも知れません。
因みに脳がその様な過剰活動に陥ると、今度は声が出せなくなる神経症状になる場合もあります。
そうやって荒廃した砂漠の中で、最後に残るのは何なのでしょうか。
空の上から地上の街並みを眺めて、墜落した飛行機から砂漠に降り立った小説家は、何を知っていたのだろうかと思います。
それはきっと彼の記憶の中にしかない、彼個人の中に留まる『確かなもの』にしか、見えない姿だったのだと感じています。
お時間来たのでこの辺で。
昨日は法要など何かと忙しくて、コメントお休みしました。ごめんなさい。
今日も、応援しています。
Posted by 白夢 at 2025年04月28日 06:44 | 返信
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