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20代の4人に1人が終活
2025年05月25日(日)
20代の4人に1人が終活をしている。
ホンマかいな、と驚く人が多いだろう。
これは、いいことなのか?それとも?
20代で「終活」増加中
4人に1人、遺言書や遺影を準備 葬儀社調査 →こちら
尊厳死協会では10代からのリビングウイルを推奨してるけども、
「ちょっと早すぎるのでは?」と思う人が多いのではと想像する。
まあ、それだけ自らの死を意識する「生き辛い時代」に
なってきているからなのかもしれないね。
今日、岡山の芸術ホールで、「歩行と尊厳死」の講演をした。
親の尊厳死に関する会場からの質問にもお答えした。
1000人以上の大きな会場で、曲も歌った。
気持ちが良かった。ありがとうございました。
夜は、阪神間でまた歩行と尊厳死のミニ講演をした。
可能ならば、学生さんなどの若者にも聞いて欲しかった。
一方、10年前に、台湾の医療系大学を見学した時、
1年生に「自分の葬儀体験や入館体験」をしていた。
医学教育を「自分の死」から始めていた。
10代は多感なので、大泣きする学生も多いらしい。
それがいい話か、悪い話かは、その人によって違う。
でも、死は100%、誰にでも訪れる。
死だけは平等だ。
だから、10代から自分の死を考えるのはいいことなんだろう。
なんともいえない話をすみません。
PS)
自分の終活もいよいよ本格的になってきそう。
あと数年かな。
と書いておいて、1年だったりして。
誰も分からないことから、日々、笑って生きるしかない。

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この記事へのコメント
長尾先生に感謝
コロナが始まって5年、長尾先生がきっかけで世界の情勢の本質がみえた。
退職して十数年、私もいい歳なので身の回りの物をかたずけなければなりませんが、世の中乱れているのが気になって、一向に進みません。何も考えないで単に捨てればよいのですが、そうもいきません。単にごみとして出すのももったいないので、誰か引き次いでくれたらなぁと日々考えています。
ビルゲイツも70歳になり、終活を始めた。ビ&メ財団が所有する約30兆円もの全財産をグローバヘルス(世界保健)に寄付?するという。
<これが良い手本となり、慈善家が思いやりの気持ちを持つことで、社会が富裕層に期待することを願っているという。トランプ大統領が国際開発局(USAID)を解体したため、発展途上国の支援が困難になり、亡くなる子供が増えた増えたという。しかし、国際支援にわずかの予算を充てることはパンデミックを防ぐ保険システムにもつながる。これからは、遺伝子編集の技術を使うことで感染症を治療、ウイルスを媒介する蚊を殺すこともできる、よりよく育つ種子、より生産性の高い鶏、牛もできるでしょう。AIを使って新しいワクチン、医薬品の開発も進んでいく。日本も支援し、グローバルヘルスにおける役割を誇りに思うべきです。>と朝日新聞社のインタビューに答えた。
30兆円とはよく集めたね。病原体をばらまいては、治療薬と称して実験を繰り返して製薬会社を儲けさせ、そこに投資してきた結果である。寄付するとよく言ったもので、プーチンが要求してきたからなのか、死刑を逃れるために言い出したのかと思ってしまう。
グローバルヘルスの為とは聞こえはいいが、それを隠れ蓑に人口削減をやっているのに、死刑はともかく、30兆円の財産は没収、刑務所いきは免がれないと思う。
こんなこと書いて気分は憂鬱。
令和の米騒動、小泉進次郎氏がタイミングよく農林水産大臣に任命されたが、父親は郵政民営化で日本の郵便事業をつぶした。子の進次郎氏も農政事業をつぶしてしまうことは十分に考えられる。JA、農林中金が保有する250兆円を狙う米投資ファンド。
1年前から農政改革部長として取り組む進次郎氏に、つぶすのではなく、誰もが納得する内容で、日本の食の安全、安全保障対策を日本の将来のために、やってもらいたい。
現在トランプ大統領はDSを解体中であるが、進次郎氏はDS側のヤングリーダーだった。手を切ったのかどうか?
新国民の期待に沿えるかどうかで決まってくる。
Posted by ひさしぶり at 2025年05月25日 10:58 | 返信
うーん
20代で終活はやはり???がつきます。
若い人はこれからのことを考えたりもっとポジティブにだと思うので。
感受性が高いからもちろん一概にはいえませんが、これっておかしいなって私は考えます。
日本大丈夫???
Posted by よっちゃん at 2025年05月25日 04:19 | 返信
いつどうなるか、事故か紛争かテロか巻き込まれるか分からない不安は情勢だから。
終身雇用も崩れて、年金もどうなるか分からないいま、20代の方々が、そう考えることも分かります。でも時代としては悲しい時代かもしれないと思います。死だけは平等だ。これは本当ですね。
ただ、家庭事情含めて、先のこと考えたくない気持ちなります。深刻に考えすぎたら死にたくなっちゃうかも…。まだまだ平和で大丈夫。先生には長生きしてほしいです。
次のお医者様の若い卵たちに本当に拝金主義でない医学を。イノベーション傾斜でなくマッドサイエンティストにならない医学を今の若い人たちに深い哲学を教育するという使命があると思います。ハートに響く歌も、四国巡りもありますし。まだまだ先生の第二の人生はこれからだと思います。
Posted by 心の中の応援者 at 2025年05月25日 08:15 | 返信
かずくん、こんにちは。
昨日もジタバタドタバタしていて、コメントも眠ってしまってごめんなさい。
そして今も時間が無いので、30分以内に終わらせようとしています…。ちゃんと書けるかな。
自分は、このテーマはとってもハッキリとしていて、「死」というゴールまでは意識しないのですけど、半年後、一年後、3年後、5年後はそして10年後『未来からの視点で見て』、ほぼ行動しています。そうするとやっぱり、1年後にやり遂げたい事、そして10年後にこうであれたら良い未来像を描いていて、夢をいっぱい詰め込んで進んではいる。
もちろん、道半ばで終わる可能性も含めて自分自身の本当に望んでいる事は何なのか、じっくりと内観はしています。それはすぐ出来た事では無くて、少しずつ層が積み重なっていく様に、私自身がどういった事で喜びを感じて生き甲斐を感じるのか、自分との対話の末に自己理解が進んでくる。
本当に案外人間って、自分のことなんて自覚しないものだなあ…と年を取るごとに思います。他人のことばかり目がいって振り回されている間に、人生はあっという間に終了してしまう。
そうしていざ気が付いた時、後悔しないように夢という結界を張って、未来という視点から、今という自分自身の尊厳を実践して守護していけたらいいなと望んでいます。
最近は日に日に、特にそんな想いが強くなっています。でも私は結構やりたい事はハッキリしている方なのですけど、そういう道を歩んだ方が、すごく良い人にも出会えるし嘘みたいなご縁の繋がりが出てくる。
そうすると自然と何が必要な情報なのか関わりなのか、四捨選択も自然と出来てきます。
【時間】だけは平等で限りがあって、そのなかに自分自身の未来像のために選択する「自由」があるのだと、勝手に思っています(笑)。
ただこれはあくまで自分限定であって、他人は関わりはありません。
他人を入れてしまうと、その他人の自由を奪う事になってしまうから。
でも、そうやって少しづつ確立してきた自己像というのは、個人のアイデンティティそのもので、揺るがないなあ…と強く感じている。
時間になりましたので、この辺で。
ざっくりし過ぎた文章で、本当にごめんなさい(笑)
今日も、応援しています。
Posted by 白夢 at 2025年05月26日 02:08 | 返信
私が20代の頃は自分ではまだ子供、という意識があり、とても死や終活を現実的なものとして考える事はありませんでした。アレをはじめ様々なものの影響で日本も多死社会となり、有名人や身内の訃報に触れる事が増えたのが最大の原因かなと考えました。また諸行無常について若くから認識する人が増えたのかも知れないです。
高校の現国の教科書に小林秀雄の無常ということ、という評論が載っていました。現国の先生が半ば躍起になって、最後の所の常なるものを見失ったからである、という文の意味を私達にわからせようとしていましたが、どうも掴みどころがない感じで、これは無理やなと思った記憶があります。今の若い人達が無常ということを理解できてるなら、それは凄いことだと思います。
葬式は故人本人の為ではなくて、残された家族なり周りの人達の為にするのだと葬儀やさんが言っていました。それで叔母の葬儀について生前に準備しておこうと思い、すぐに帰国できないかもしれない自分に代わって電話一本でご遺体の引き取り、安置(火葬までの預かり)をしてもらえるように手配しました。本人が葬儀をして欲しいのかどうかは確認が出来ていませんが、残された家族の為の葬儀なら私が好きなようにして良いかなと思います。私の時は、娘がしたいようにしてくれたら良いので。叔母の戒名はもうお寺から貰っていますが、自分の場合はヒンズー教式でされると思うので位牌もお墓も無いから戒名も不要ということになると大変安上がりです。
Posted by Yoko Oda Thapa at 2025年05月26日 05:01 | 返信
つい先日、北海道のどちらかの街角でお坊さんが街頭で話されている動画を目にしました。
アレのおかしさや、それが原因で命をなくされる若者が多いと。
ご自身や葬ぎ屋さんらも明らかに肌身で感じておられることだと。
そのお坊さんが知った事実と話されていたのが、20代の数人で飲み会をしていた若者たち。楽しく、ごくごく普通に過ごしていた中、突然一人がテーブルに突っ伏した。そのままなくなられていた。
何かがおかしいと気づかれている若い人たちの行動でもあるのかな…
先生のこの投稿からそんなふうにも思いました。
Posted by たかの at 2025年05月27日 01:11 | 返信
朝日新聞の4月28日の面に「終の棲家、奪った押し買い」という題の記事が載っていました。近所の高齢女性にもコピーしてよんでもらいました。「就活うたい、安価で契約増加」という恐ろしいテーマでした。リバースモーゲージなんです。
一応住んでいる家屋を金融機関に売却するのですけど「それからもずっと住んでいていいよ」という契約なんです。月々のおこずかいも、貰えるという契約なんです。でも月々のお小遣いを、貰えるのも一年間だけで、一年間が過ぎるとお小遣いも、貰えないし、土地家屋はもう金融機関の物になっているのですから、追い出されるわけなんです。最近、土地が少しだけ値上がりしてきたので、何とか昔安かった時に購入した老人や老人の遺族から土地を、取り戻して、高く売ろうという不動産屋と金融機関の悪だくみなんです。怖い世のなかです。「愛国心」とか「慈愛」なんてうそばかりです。
Posted by にゃんにゃん at 2025年05月29日 12:05 | 返信
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