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大久保医師の懲役18年が確定
2025年06月14日(土)
京都ALS嘱託殺人事件の大久保医師の
懲役18年が昨日確定してしまった。
正直ショックで言葉が見つからない。

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この記事へのコメント
ヤフコメななめ読みしましたが、「完全無罪」の意見はゼロでしたね。
アメリカと違って日本は「法治国家」。「罪刑法定主義」をだれも否定することはできません。
「18年は重過ぎる」という意見があります。これは無知または誤解のようです。
共犯のもう一人の親の「殺人」を合わせ「複数殺人罪」で合算しているからです。
嘱託した女性には「自死する自由」はあるが、「自死する権利・自死させる義務」は法律上保障されていません。
現行法体系では、「嘱託致死・嘱託殺人」は保険外診療でも認められていません。
診療行為は一切行わず、報酬を前払いさせたうえ、ヘルパーを退室させて「致死・殺害」に及んでいます。
アメリカではないので、日本では現行法で禁ずる行為は現行法で裁かざるを得ないでしょう。
Posted by 匿名 at 2025年06月13日 04:41 | 返信
長尾先生 お疲れ様です。
大久保先生の判決結果、無念ですね。
金を貰っで殺した、、、でなく、楽にしてあげたかった
のですよね。
天皇陛下に頼んでも、判決結果は変わらないか…。
気の毒です。
Posted by 渡部 直子 at 2025年06月13日 09:25 | 返信
大久保医師にしても、長尾先生にしても、日常の診療と治療の連続のなかで「何とかしてあげたい。なんとかならないのか!」という思いの場面が多々おありなんだと思いました。
しかし、私は医師ではないので、どうもよく理解できないのですけど、そういう医療関係者を巡る法律はどうなっているのでしょう。未来は「尊厳死」も、またスイスのような「安楽死」も考えらええるし、実行できる世の中になると思います。
でも今の時点で、「安楽死」の幇助をなさった大久保先生を守る法律は無かった。クランケさんの場合は、ご家族でスイスまでいらっしゃって、もう少しで点滴で、注入されるお薬を打てば、クランケさんは「安楽死」するところであった。ところが、一緒にいらっしゃったお父さまが「やめてくれ!」と仰って、クランケさんを抱きしめて、安楽死をストップしてくださった。本当に良かったと思います。京都のALSの患者さんは、ご家族の影が全く感じられなかった。彼女一人で、苦しんでスマフォで「助けて!」と、皆に呼びかけた。たまたまそのSNSを見かけた大久保先生が「助けてあげたい」とお思いになったのだと理解しました。私のような医師では無いものは、「良かった」と思いと、「もう少し、弁護士や、ご家族と相談してから」点滴をしたら、もう少し、弁護で来たのではないかとも思いました。私も法律は、全く勉強していませんので、日本の法律が「成文法」と「不文法(その当時の常識とか習慣に、基づく習慣法で成り立っていると言う事は鍼灸専門学校の法律の勉強の時間で知りました。
霧島さんにしても、大久保医師にしても、法律が時代に追いついていないのかもしれないと感じました。私も1968年に大学に入学して、東京大学がストライキなんだってと言って笑っていたら、自分の大学の学生の社会党の配下の人やブンドの人達が、勝手にストライキをして、バリケードを組んで、授業ができなくなりました。一年間、全く授業が無くて、1970年の秋ごろから、テストを受けて、授業料を払った人だけ単位をもらって卒業していきました。バリケードを組んだ人も、めでたく卒業しました。私は両親が「退学しなさい」というので、退学しました、その時は、誰も何も言わなかったのに、鍼灸師の免許をとると「裏切り者だ」という人もいました。人間とか人生て、そのようなものなんだと思いました。東京では中央大学の女子大生とか東大全共闘に指導されて浪人の女子高生とか、お付き合いして気持ちの良い人たちも多かったです。太平洋戦争でアメリカの空襲で苦しまされた人が多いからかしらと思います。皆良い結婚をして幸福になって欲しいと心からおもいます。
Posted by にゃんにゃん at 2025年06月13日 09:30 | 返信
尊厳死、安楽死の法制化、進んで欲しいですね。
あと上記、両方の意味合い、医療従事者ですら理解してないってところも同感です。
明日の夜にでも、ゆっくりX聴かせてください。
美味しいお米と日本酒、堪能して来てくださいね。
Posted by あん at 2025年06月13日 09:45 | 返信
見附の近くに住む者です。長尾先生の講演会があるということで楽しみに向かいましたが、残念ながら満席で聞く事が出来ませんでした。やっぱり先生の講演は大人気なんですね!雨の中杖をついていらした高齢の方々も残念がっていました。また是非新潟にいらしてくださいね。その時は開場時間前から並びます!
Posted by スワン at 2025年06月14日 03:34 | 返信
私ももう少し進んでほしいなって思います。
日本でできないから海外に。それも動けるうちにと行かれる方たち
そして最後は。。それさえも返ってきません。
せめて、海外のように意思表示をできることぐらいはと。用紙があるそうです。
本人と家族の意見が違い、本人の意思に関係なく延命にならぬようにと。。
法整備がなされていないから仕方がありません、これもわかりますが。。正論でも少しモヤモヤしますね。
Posted by よっちゃん at 2025年06月14日 06:01 | 返信
問題は、ASLの患者さんが、大久保先生に対して、どういう内容の電話をしたのかが知りたいです。
あまり言いたくないのですけど、知り合いの高齢女性が、病名は、分からなかったのですけど、認知症の「正常圧水頭症」を疑われる症状になって、おまけに病院の中で転倒して、大腿骨骨折になった。親戚(死んだ主人の姪)のいる町に転医することになりベッドから救急車に乗り換える為に担架に乗せられた。その時姪の夫に当たる男性が、高齢女性の大腿部が見えたので、じーっと覗くように診ていたので、感じが悪い人だなあと思いました。姪御さんの住んでいる町の病院で大腿骨骨折の手術をして、またしても他の高齢者専用の病院に転移した。そこのヘルパーが、比較的若い男性だなあと思いました。しばらくすると高齢女性が「赤ちゃんができたら、どうするの?」と言い出しました。聞かなかったことにして帰宅しました。しかし、他の教会関係の知り合いがお見舞いに行ったときも「赤ちゃんができたらどうするの?なんて、ボケたこと言っていたわ」と高齢女性がボケているから、おかしなことを言っていたことになりました。忘れていましたけれど、京都のALSの女性は、まだ30歳代だったと思います。
介護を受ける時に、お母様か姉妹のご家族が、立ち会っていれば良いけれど、へるぱーさんは、女性であったみたいですけど、お医者さんは、男性であったのであれば、女性患者さんには、嫌な場面も、あったのかもしれないと思うようになりました。
私自身も、最後は自分の家で、迎えたいと思いながら、あんまり男性の介護や診療は受けたくないとおもいました。大久保先生もそのようなことで、女性に泣き付かれて、やむおえず「安楽死」を頼まれてしまったのではないかと思いました。
Posted by にゃんにゃん at 2025年06月15日 05:17 | 返信
かずくん、こんにちは。
大久保医師の懲役の件については、少し考えている最中なのでまた改めて機会が来たらコメントしたいです。そうなんです、時間があまりありません(笑)
昨日はとても慌ただしかったにも関わらず、『実践的認知症セミナー』は聞いていました。料理して夕方の準備をして、そのまま車屋さんへ行って、いろいろ手伝きしている間も、移動時間も聞いていました。
どちらかと言うと、栄養療法だったり、強い抗認知症薬の依存を出来るだけ避けて、サプリメントも上手く活用しながら治療していく内容で、マイルドである分詳細化していて、細かい自分自身への手当の意識が広がって来たな…という印象でした(全部は綺麗に聞いていません)。
最後に白石先生が登壇されて、介護事業所の倒産について述べられていましたけれど、引き続き注目していきたいと思います。
私自身は、栄養療法はとても楽しかったのと(先程も栄養士さんともお話したのですが)サプリメントは少し取っていて、コンビニで鉄分サプリはすぐ買いました(笑)美味しかったです。
すごく出血が多い方なのと、若い時から緑茶を飲むとふらふらして余り多く飲めなかったので、いつもその傾向はあるのかも。割と気をつけて良く必要な食品は良く食べているのですけれど。
日常で工夫できそうな事が幾つもあったので、また取り込んでいきます。
昨日は演劇も鑑賞して、とても感動したのですけれど、何よりも子ども達の出演が中心で、ミュージカルを通じてエネルギーをいっぱいもらえました。
テーマは「未来は自分で選んで決める権利がある」ということだと思う。
終戦80年が100年、200年記念と永遠に続きますように、子どもたちや私たち一人一人が未来を選べるという事。
それをみんなで歌い踊り聴くというのは、本当に素敵な大切な事だと感じました。
ただ、少し水をさすようで申し訳無いのですが、今後のトラブル防止のために、かずくんに前もってはっきりと伝えておきますね。
もし今後、何かしら複数人でビジネス目的の様な傾向が「また」出ましたら、自分自身は協力しませんし、する義務も無いこと、しっかりとお伝えしておきます。
あくまで好意に対して好意で関わって応えているだけで、個人的に自分の出来る範囲で楽しく人生や時間を豊かにするために関わっています。
その想いを複数人で組織的に利用するような事は、今後も止めて下さいね。
まあ、もしあったとしても「協力はしません」と今明言しておきます(笑)
(何かの活動があれば、やりたい人たち同士でされれば良いと思っているだけで、私自身を本人の意思の許可なく勝手に組み込むような事はされないでください)
ただの一個人としての立場で、出来る範囲で関わっています(笑)
ライブも無理はしていないけれど、それなりに負担はありますし、全て個人の範囲で行っていますので、すみませんが配慮のほど宜しくお願い致します。
あと、もう一つ大きな理由があって、「自分自身の個性的なアイデンティティも利用されたく無い」という想いも強いです。それは、自分だけでなく地元の人達も昔から根強く持っている共通の思いだとも感じています。
どうか私たちの文化に敬意を払って頂けますよう、前もってお願い申し上げます。
「分化」というのは「文化」のことにつながっているのだと思います。
「同化」というのは本当はある種の幻想で、文化こそが豊かさの象徴なのかなあ…とも思います。
今日も、応援しています。
Posted by 白夢 at 2025年06月16日 02:37 | 返信
コメント、一部修正します
白石先生、ではなく白土先生です。
すみませんでした。
「実践的 認知症セミナー」の最後に登壇されたのは、日本認知症研究会代表、白土綾佳先生です。
昨今の訪問介護の介護報酬改定によって、特に地方中心に訪問介護事業所が無くなる、持たないという危機意識を持っているというお話でした。
本当に急いでいて、ちゃんと確認出来なくて、ごめんなさい…
Posted by 白夢 at 2025年06月17日 09:33 | 返信
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