「ライブのセットリストに込める想い」

Xのスペース　（９０分間）　→こちら

時間のある時、聞いてください。

今回のセットリストは、約２００曲から

５０，４０，３０，２０と絞っていった。

まるで、演劇の俳優のオーデイションのように、

落としていく作業が一番辛く、でも楽しい時間。

聞く方は、そんなことを微塵も知らない。

僕の場合は、毎回毎回、

１）大きなテーマがあり

２）訴えたいメッセージがあり

３）そのために必要な歌を選び抜き

４）ストーリーに必要な順番に並べて

５）歌と歌の間のMCの有無や内容も決めていき

６）最終的に時間（６０分なら６０分）に合わす

という工程でセットリストが決まり、ライブハウスに提出する。

実際、東京のライブの前半は、１９：００ピッタリに終了した。

まあテレビの生放送じゃないから、そこまでやらなくていいけど、

毎週の長尾チャンネルは、テレビ番組のように秒単位でやってる。

そんな癖が浸み込んでいる。

しかし本番は別だ。

当日、リハーサルをしている中でどんどん変わっていく。

そして、本番はまったく別ものになる。

アドリブが沢山入って、セットリストが最後の死守ラインと化す。

この、「より良いものに変化するプロセス」が楽しい。

是非、ビルボード大阪か名古屋ロジックで

僕のパフォーマンスを観てほしい。

毎回、違うステージにしたい。

PS)

今夜は東京医科大学近畿支部の同窓会です。

優しい先輩、可愛い後輩、懐かしい同級生と酒を飲み交わします。