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失われた30年

2025年08月18日(月)

敗戦80年の節目に想うことは沢山ある。

結局、失われた30年に繋がって今に至る。

160年、80年、40年、30年単位で衰退中。

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森田洋之先生の「何かがおかしい」

という本がベストセラーになっている。


僕は「全てがおかしい」に思えて仕方がない。



「おかしい」とは、


・この4年間の死亡者の急増(超過死亡)

・認知症の増加(日本だけ)

・特にこの4年間の急速な少子化

・地方消滅の加速

・外国人労働者と移民の増加

・GDPの転落(世界2位→4位か5位)

・外国人株主の比率の増加

・個人の可処分所得の減少

・消費税増税

・社会保険料の増加

・不登校児の増加

・孤独死の増加・・・





逆に「いいこと」はあったのかな?


ネットで便利になったこと、くらいしか思い浮かばない。




徐々に貧乏になっているけど、

ゆっくりなので気が付かない。



ゆでガエル。



日本人の矜持、なんて少しずつ言われなくなり、

「武士道」って言葉は、死語になってしまった。



ダボス会議やビルダーバーグ会議など、

世界統一政府に向かう全体主義の支配。


大きな力が働いていることに気づく人は少ない。



やはり123便の翌年のプラザ合意から

下降モードが続いていることは確実だ。


俯瞰すると、40年前が分水嶺だった。



では、失われた30年後は取り戻せるのか?



堕ちるところまで堕ちないと、

とてつもなく大きな事件がないと、

メデイアが本当のことを報道しないと、

転落の道に気が付く人が増えるのは無理かもしれない。



僕が生きている間に状況が「好転」するとは思っていない。



せめて日本が消滅しないで欲しい、と願うことしかできない。



でもあまり考えすぎると、うつになるので気をつけよう。



うつ、なのかな?


そう思ったら、歩こう。


デジタルデトックスにも、何も考えずに歩くことだ。



PS)

今夜のニコニコ長尾チャンネルは必見!


8月18日の #長尾チャンネル は、

国境問題と新たな戦争リスクに言及! 

ゲストは、安倍晋三元首相の遺影を撮った事でも知られる

伝説の報道カメラマン #山本皓一 氏初登場!

【#中国 と #ロシア が狙う国境 ~水・麻薬・カジノ】

ニコ生番組(08/18 20:00開始)    →こちら






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※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

「あまり考えすぎるとうつになる」(長尾先生)!
そのとおりです。この10カ月、「燃え尽き症候群」になりかけました。
「○○未遂現行犯」になるところだった。レジの人が一部始終を観察されていたそうです。
喫茶店で他人のリュックの中をを漁っていたそうです。〈小さな骨壺〉がなかった。リュックを間違えた。

「何も考えずに歩くことだ」(長尾先生)!
コメンターのみなさんは〈歩くことの効用〉は認めるが、〈いかに歩くか〉にはまったく関心がないですね。
世にウオーキングの提唱者は多いが、〈いかに歩くか〉〈なにを履くか〉は語りません。
歩けば歩くほど、足首・膝・腰・首がガタガタになったのでは、元も子もないですね。

Posted by 匿名 at 2025年08月17日 10:57 | 返信

「憶測」が強い個人的な思いを大前提に。今回は欧米でも「欧州」の力強そうで。大阪でてもホテルなどにEUの国旗みること少なくないので。あくまで映画です。今、オーメンの1と2がアマゾンで無料で見れるのですが。車内で「ユダヤの民がシオンに戻るとき彗星が降りローマ帝国が興る。反キリストの誕生の兆し」と聖書の一説かたったあと、「ローマ帝国興隆は欧州経済共同体の成立」と解釈してコジツケだと言葉とめられるシーンあるのです。欧州といえばノーベル賞で有名なスウェーデン王立科学アカデミー思い出します。近年は温暖化を問題視するために、そちらの研究にノーベル賞とか権威ある賞が贈られがちと思ってました。日本マスタートラスト信託銀行。2000年、資産管理専門銀行として日本で初めて設立。GPIF年金管理もこの当時からですよね。管理運営は分かるけど何故あんな高いビル、その分還元したらと思ったりはしてました。2001年に小泉政権発足。そこからテロとの戦争に入っていきました。
それでマスタートラスト信託銀行の2021年
>2021年- 12月- 資産管理サービスにおいて、米ブラックロックと戦略的パートナーシップを締結した<
メディアは全く言わなかったし、終わったことのように話題にならないけどNTTの政府株がブラックロックに買われてプチ騒ぎになりましたが、こちら割と洒落にならない話では?と思ったりします。
1999年のノストラダムスは外れたが2000年から、グローバルになり派遣解禁で国家間よりテロとの戦争になっていって株式トレード金融取引がネットの発展と共により活発になったイメージです。
今はNISAですが当時はFXって言葉、2000年のこのころ聞き始めた、ネットの国民への普及もPCを1人1台もってするようになったのはこのころからかなと思います。
そういえば、昔の映画でレッドオクトーバーを追えも聖書の一説でてきて「私は死神、世界の破壊者となった」という一文読むシーンがあると思います。
オーメン2は「かくの如きはキリストの使途を装う偽使途なりー」コリント人への第二の手紙第11章第13節って言葉で終わるのですが、あまりに偽善が酷いから、今、聖書をベースに色々考えてる人が上の層に多いのかなと妄想することはあります。2000年あたり三位一体。父と子と精霊と…でもある三位一体って政治の話でよくきいたから。流行語だけ覚えてますが「だんご三兄弟」とか童謡めいた歌もでてたから、覚えてるけど例えは覚えてても政治の話の中身は覚えてません。
オーメンで火事で隻眼なった神父のシーンがあり、メギドの丘へ行くことを教えるシーンと隻眼の神父の助言求めて教会いくシーンの聖書の解釈、鐘が静かに響いて羊ものんびり穏やかに飼われて雰囲気ばっちりでした。海を政界にたとえて、「両岸に軍勢をそろえ、神学者は永遠の海を政界とみている。常に混乱と革命で荒れる海だ」割と今の現状とかぶり、今のリメイク映画は映像綺麗でショックはみせますが、聖書的解説、羊が鐘の元で、穏やかに暮らす牧歌的なシーンなど、そういった面はないですね。70年は聖書の暗喩や解説が多く、やっぱりオリジナルと思わせました。
そこで、隻眼になった神父はキリストを裏切った罰で隻眼なったらしいけど「羊を見捨てた羊飼いは右腕右目を失わせよ」という言葉がでて、羊を騙して裏切った羊飼いは罰がうけてもらわないと。盲目にしただけでなく、見捨てるような真似してるのだからとは映画見て思いました。

Posted by 心の中の応援者 at 2025年08月18日 11:41 | 返信

森田先生の「何がおかしい」電子版買い、読んでみました。
森田先生のことは、つどい場さくらの介護楽快をきっかけに知りました。その時の自己紹介のお話が面白すぎたのを覚えています。医師であり医療ジャーナリストでもいらっしゃるんですね。根拠となる情報のまとめ方にしてもきっちりされていてさすがだなと思いました。ところどころに出てくる、おかしいと思いませんか?というふうな疑問の投げかけは断定ではないけれども、しかし読み手にこれは本当にやばい、と思わせる説得力がある。私が前々から怪しいと感じていたことも、グラフなどの資料で示されていると確信に変わる場面があったりで、この本は薄々気づいている人にも、全く気付いていない人にも読む価値のある本。

長尾先生が森田先生のことを天才、と言われる理由がちょっとわかったように思います。自分はちょっと変わった経歴を経て30すぎて医者になったので、医療業界に忖度することなく、この業界を自由な視点で俯瞰的に評価したい、というスタンスでいらっしゃるゆえに、ほかの人が書けないような事も臆さず正直に書けるんですね。貴重な存在だと思います。森田先生のような方が医者になられて本当に良かったと思いました。

Posted by Yoko Oda Thapa at 2025年08月18日 05:29 | 返信

かずくん、お疲れ様です。


今日は子どもが母と遊びに行っていることもあって、比較的夜ゆっくり出来たのですが、ニコ生観てけっこうコケました(笑)
あの、また何か意図がありますか?
もし何かあったとしても、自分は全然何も変わることもありませんし、この先も無いと思います。
今ここで明確に宣言しますね。いつも同じです(笑)宜しくお願いします。


意見は至極シンプルに書きますけれど、かずくんが防衛関係に知り合いが多いのも存じています。
ただ、もし今後もあまりにも関係性があからさまだと、【利権が最大に大きい分野】なので、ニコ生自体の信頼性も下がると感じています。
私自身は煽りには、全然興味が無いです(笑)
(乗らないのではなく、関心がありません)


あの、一言で感想をいうと【医療と防衛栄えて、国滅びる】なのかなあ…と、しみじみと実感しました。
この二つは本当に全く同じだったんだなあ…と本当に理解しました。


今現状で起きていることですよね。何故か年々増大する防衛費は、国民であれば是非厳しくチェックしてほしいなあ…と思います。

どちらも、確かに必ず必要なものではあるけれど、依存し過ぎると国が滅亡するくらいの破壊力があります。
医療の方は、もう証明してしまいました。日本は大敗北邁進中。

やっぱり防衛も、そこで暮らす人々が、毎日明るく楽しく、そして優しく豊潤に暮らしていく「生活」が生み出される基盤があってこそ、守る意義もあるのですが、中身がボロボロのすっからかんな人口も増えない暗い状況で、防衛の主張って、また人々の暮らしと生活を、深く暗く落ち込ませるんだろうな…と感じます。(良い悪いを言っているのではありません)


なんか、【言葉に対する敗北】だと、私なんかは思うんですね…

言葉とは、つまりメディアの嘘と煽りです。そこに、豊かで健康で明るくて子どもがいて人が多く溢れる様な社会に向かう様な「実存」よりも、言葉の方が勝るということです。

あの、白人が占領してその後日本が占領して、「解放」と言ったところで、前よりマシだと感謝されても、「居座って占領」し続けている訳ですし、その後、日本から「解放」する為に米国にまた叩き潰されます。
それは軍隊なら、どの国だって全く同じ主張をします。「人民解放軍」だって同じです。


結構戦争の資料を読み聞きするのは好きなので、南洋の島々の、この作戦にどんな戦いがあって、何十人から何百人亡くなった(場合によっては千人単位)とかも見ますが、例えば食料輸送船が海上で撃墜されて(当然戦略的にです)、その輸送先の島の兵士達は食べ物が無く数百人餓死した、とか知ると、戦争の無意味さというのはよく理解できます。

供養のためにこそ、もう二度と絶対に戦争はしません。


自分は、昭和天皇が国民の海外派兵を断固反対していた事を知りましたし(阻止出来ませんでしたが)、現在の皇室の方々の平和を希求する姿勢にも一貫性があり、犠牲者に対しても心から真摯に向き合われているので、その上で信頼を置いています。
昔と変わらず平和を望む姿勢なら、日本も生き残る可能性があると信じています。


なので、一応書いて欲しそうだったので、シンプルにちゃんと書いてはみましたけれど、ゴリゴリのある意味で一部ファンタジーみたい…
ロシアも中国も、米国を瞬時に破壊できる程の攻撃力、もう持っていますよね。

だからもう勝てる訳がない相手に対して、私たちはどう向き合っていくか、そして実態として日々を豊かに「子どもが増えるような幸せな社会」をどうみんなで生み出していくか、そちらの方が今ずっと疎かになってはいないでしょうか?

必要最低限の、防衛を否定しているわけではないですが、ただ、今も昔もこれからも自分自身はこういう人間ですし、何かどっかの集団の意図があったとしても、全然関係無いので、今後は本当に巻き込まないで下さいね(笑)お願いします。
ごめんなさい。


今日も、お疲れ様でした。

Posted by 白夢 at 2025年08月19日 02:22 | 返信

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