このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com

音楽はかつて"軍需品"だった
2025年08月17日(日)
戦時下の音楽といえば、軍歌?
でも、それ以外に癒しの音楽も。
かつては"軍需品"だったそうだ。
音楽には、想像以上の力がある。
だから士気向上、戦意高揚を狙った軍歌が活用された。
一方、反戦的な音楽は、「放送禁止」だった。
まあ、現在でも放送禁止用語が沢山ある。
・イベ〇、とか
・ワク○○後遺症、とか
・ワク○○・ヤ○○、とか・・・
昭和19年4月からは、疲れ果てた国民に向けて、
「癒しや激励の音楽」が国策として推奨された。
音楽はかつて"軍需品"だった
〜幻の楽譜に描かれた戦争〜
NHK Eテレ →こちら
「沖縄絶唱譜」
牛島軍司令官の自決をNHKや新聞は報じない代わりに、
山田耕作氏が作曲したこの歌がラジオから流れたという。→こちら
悲しすぎる音楽の歴史。
荘厳で静かなこの曲は、歌詞がなければ名曲だけど、
歌詞があると沖縄の痛みを美しさで誤魔化した?とも。
山田耕作氏は戦後、戦犯だとバッシングされた・・・
しかし山田氏は、広島と長崎の被爆地を慰問した。
そこで「南天の花」という曲を作った。→こちら
娘には戦争のことは何も語らずにこの世を去った。
日本放送協会は、戦後、253のそんな歌を破棄したという・・
まさに、音楽は"軍需品"であったが、戦後、証拠隠滅された。
黒柳徹子さんもそう証言している。→こちら
一方、あらたに、「この道はいつか来た道」のように
平和を希求した歌が作られて、歌い継がれてきた。
よく「歌は世につれ、世は歌に連れ」と言われるが、
まさに、人間も国も音楽とともにあることが分かる。
音楽には、もの凄い力がある。
ジョンレノンも、
マイケルジャクソンも、
歌の力が強すぎて・・・
2ケ月前、僕は全国で50年前の名曲を歌った。
下手だけど、当時の世情を思い浮かべながらね。
歌は、聴く人が受け取るもの。
受け手がいろんな受け止め方をすればいい。
PS)
来年1月24日(日)の午後に、東京駅前のクラブで、
「生と死」の悲しーい、暗ーい歌ばかり歌う予定にした。

このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com
この記事へのコメント
私は赤子・幼児だったのに「戦時下の軍歌」を覚えている。歌えなくてもメロディが染みこんでいる。
家にはラジオはなかったのに覚えているということは、身近でだれかが歌っていたのだろう。
真空管ラジオが我が家に入ったのは、小3の時。近所の兄さんが組み立てたものをいただいた。
〈りんごのうた〉なら今でも歌える。小6の夏休み、大阪で宝塚歌劇や大劇に連れられて「ナマ歌」に接した。
とにかく、ラジオの威力は凄く、戦後の古関裕而の番組メロディは血肉化している。
〈メロディと歌詞〉が、ヒトの心や世間の風潮に影響し、心や風潮を揺さぶり・左右する!
今夜の「NHKの放送」を聴きながら、たぶん長尾先生も聴いておられるだろうなあ、と想っていました。
Posted by 匿名 at 2025年08月17日 12:56 | 返信
群青とか荒城の月とか悲しいなと思います。あとは、さだまさしさんの、防人の歌。戦争より山や川、自分の想いでの場所が消えていくとか今、ビルだらけですので自然関連から響きます。ガンダム哀戦士編の「哀戦士」の歌詞も切ないですね。皆、宇宙宇宙いってるから、次ニュータイプに巡り合い宇宙かなとか。幼い時にまだ元気だった父に確変前のチューリップのパチンコで軍艦マーチと、蛍の光はメロディーだけ聞いてた覚えあって歌詞はよくしらないけど音楽は嫌いでなかったと思います。その時に出やすい錯覚して後は閉店メロディーと。
「この道はいつか来た道」名曲ですよね。子供の時はよく聞いたけど今、童謡的な歌本当にきかないので名曲多かったなと思います。「ふるさと」もいい歌詞と思いますが「ふるさと納税」でアマゾンと提携ですっかり資本主義とは思いました。
話題かわりますが。
>作物を早く育てるのに必要なものは改良肥料と農薬です。わが社は電子工学とエネルギーで成功しました。将来は太陽光やシェールガスや重力に目を向ける必要があります。しかし、利益をあげる分野は実は「飢え」なのです。我々は最大規模の農業を推し進められる可能性を握っています。ただし、地域住民に配慮して開発だと思わせず援助と思わせることです。<
この文章、何からであって、いつの時代だと思われますでしょうか。実はオーメン2の工場見学のシーンからです。アマゾンで無料今、無料で見れるから。映像は今のほうが凄いけど、雰囲気や深みは昔の映画のほうがありますよね。
オーメンはオカルトというより、企業サスペンス、企業統治する野心家みたいな側面もってるなと思います。70年代の映画ですけどすでに、太陽光発電やシェールガスや重力に目を向けてたのだなと、このころから農業に注目してたんだなと思いました。プランテーションでしょうか。昔の映画のほうがイギリスのビッグベンなどショック映像より細々した歴史ある建物やら色んな背景から雰囲気から読み解く面強かったなと思います。ラストあたりイスラエルに向かうシーンで70年代で、やはり50年前、今の都市化したイスラエルや世界の映像と全然違うなと思いました。先生のスペースでエビデンスのお話ききました。
あくまで「確からしさ」ですよね。鬼の首とったように「エビデンス、エビデンス」って。
お金だせば論文書いてくれる人がいるは聞いたことはあります。よく、デメリットでた人切り捨てるように、これで何人助かったと思います?という論法でふさがれがちたたtけど、その何全万人助かったという根拠も怪しいのに。論理破綻してる人らがエビデンスという言葉つかっても。バラドックスでナンセンスなんじゃーいと心中でよく思ってました。
Posted by 心の中の応援者 at 2025年08月17日 10:48 | 返信
コメントする
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL: