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登山する医者はいい医者ばかり
2026年05月12日(火)
富山県の46歳の女医さんが登山中に
滑落事故で亡くなられた、という記事。
登山する医者はみんないい医者ばかり。
登山中に約70m滑落か 富山市の医師の46歳女性が死亡
戸隠連峰で遭難 雪渓を歩いている時に滑落か
2人パーティで入山
長野放送 →こちら
46歳の医師のご冥福をお祈り申し上げます。
。
この記事を読んだ瞬間、大阪大学第二内科の先輩開業医
であった、故・三杉進先生を思い出してしまった。
三杉先生は、滋賀県の伊吹山で滑落して亡くなられた。
それも迷子になった同行の登山者を探しに行き滑落したと。
とってもとっても、優しくて患者さんに大人気の医師だった。
臨床研究にも熱心で開業医の鑑みたいな憧れの先輩だった。
よりによって、僕はその2週間前、
大阪ミナミの居酒屋で三杉先生と飲んだ。
所用で少し遅れた僕は席につくなり
他のメンバーに開口一番こう尋ねた。
「三杉先生はおられる?」
「目の前にいるやんか!見えへんのか?」
たしかに、僕の1m前に三杉先生は座っいて、
笑顔で僕にビールをつごうとしてくれていた。
でも、本当に見えなかったのだ。
目の前にいる人が見えない!?
どうしてなのか、今も分からない。
もしかしたら三杉先生の滑落事故を予見していたのかな?
とも思ったけど、とても怖いので言わないようにしてきた。
後に長浜市で講演した時に三杉先生の思い出を書いている。→こちら
伊吹山は1300mで山頂付近から数百メートルも滑落して、
ヘリコプターで遺体を搬送するまで半日くらいかかった、と。
僕は、三杉先生が大好きだった。
ほんとうにいい医者なのに、神様は何故命を奪うのか?
今も分からない。
富山県の46歳の医師の周囲も大騒ぎのことだろう。
患者さんはみな泣くだろう。
患者さんに大人気だった三杉先生の葬儀は大変だった。
僕が知る限り、登山する医者はみんな素晴らしい医者だ。
でも、こんなあっけない結末が待っているなんて、やるせない。
僕は山も海も怖い臆病者だから、あまりいい医者ではない。
だから、おめおめとまだ生きている。
PS)
登山以外では、釣りをする医者もいい医者が多い。
たとえば、埼玉県の池袋病院の平川先生なんかがそう。
「認知症 9人の名医」に登場する、認知症の本物の名医。
あれだけ忙しいのに時間を見つけて大物を釣り上げている。

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