「認知症の薬をやめると認知症がよくなる人がいるって本当ですか？」 ･････ を読んで

“認知症の薬をやめると認知症がよくなる人がいるって本当ですか？”･･････は、
１つの問題を“正”の側面から問題提起された表現と思いますが、私は

“認知症薬には増量規定があり、ある患者さんには多過ぎる処方〔過剰投与〕が
義務付けられているため、興奮作用が昂揚され暴力的･攻撃的症状を発症し、精神
病院に入院させられることが発生している！　〔←医源病が発生している〕ことを
理解していますか？”･････ と、“負”の側面から問題を提起すべきではないか？
と常々感じています。

“薬の適量〔減量or中止〕処方で症状が改善される！”ことも重要ですが、それ以上
に“薬の過剰投与で症状を悪化させる！酷い時には、精神病院送りとなったり、廃人
にしてしまうことも起こっている !! ･･････ これを阻止したい！”という方が、喫緊
の課題と認識しています。

今回の活動について、いくつかの報道を紹介してくれていますが、

“静内ケアセンターだより”は、長尾先生の主張の紹介ですが、同じことを他の
人が別の言葉で表現してくれているため、理解が進みます。　

また、“経済●情報カプセル〔CAPSULE〕”は、今まで長尾先生が具体的な個別名称
を敢えて控えておられたところを、実名＋実情数値の明記にまで踏み込んで記事に
されていました。

これらの報道を見ると、今回の“一般社団法人　「抗認知症薬の適量処方を実現する会」”
の活動が、１～２年以内に確実な実を結ぶ期待が大きく膨らみます。

闇に隠れていた巨悪が、明るみに引き出されて来て ･･････、 多くの人の目に、本当の
ことが晒される日が近いように思えます。

“医源病”が是正され、医療によって苦しむ人が出ない社会の一日も早い到来を心より
期待しています。　

長尾先生 ･･･････ もう一息です。　世の中が変わりつつあるような予感がします。　

頑張ってください。