- << 医業経営とは・・・
- HOME
- 医師もリビングウイルの法的担保に反対? >>
このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com
忖度国家の最中での日馬富士引退
2017年11月30日(木)
日本は、今、忖度だらけで、国家による犯罪もみ消しが日常的になっている。
そんな中、暴力をはたらいた横綱がついに引退を表明して幕引きが図られる。
国家の態度と相撲協会の態度は、天と地くらいに違うと思うのは私だけかな。
そんな中、暴力をはたらいた横綱がついに引退を表明して幕引きが図られる。
国家の態度と相撲協会の態度は、天と地くらいに違うと思うのは私だけかな。
マスコミ報道は連日連夜、森友・加計事件であるが、国会論戦は停滞している。
数の力の前には少数派は無力で、正直、権力があればやりたい放題なのである。
森友・加計事件だけではない。
詩織さんのレイプ犯も逮捕直前に警察庁が異例の「もみ消し」を図った。→こちら
警視庁刑事部長といえば国家の最高権力であるが、なにゆえかの忖度が入った。
逮捕直前に「Blak Box」に詳細が書いてあるが国家も司法も、もみ消している。
そんな中での今回の横綱の暴行事件だったので相撲協会の対応を注目していた。
結果は私の予想どおりで、「残念だが仕方がないこと」が私自身の感想である。
横綱は素晴らしい人格者だった。それでもこんなことが起きてしまうのが人間だ。
白鵬でなくてももう一度土俵に上げてあげたいがそうはいかないのが社会の規則。
公益財団法である相撲協会には公明正大が求められるが、その健全性が分かる。
辛い場面ではあるが、貴之花を責める姿勢には疑問を感じる。
まあ、国家は忖度OKであるが、相撲協会は健全であることが分かってきた。
ちなみに、私が昔受けた医師会幹部からの暴行事件→こちら
への対応は詩織さんと同じであり、残念無念である。
医師会は医の倫理を謳う前に、医師会の倫理を謳って欲しいと願う。
相撲協会の対応を少しでもいいから見習って欲しい、と心から願う。
日本は法治国家であるが、政府の犯罪に関しては放置国家である。
政治や行政が司法に圧力を加えているので、「三権独立」でない。
これは国家の危機である。
参考までに、一昨日、ある政党の党首に直接、サシで「ちゃんとやれ」と檄を飛ばした。
「あんたら野党の役割は俺のような市民の小さな声を国会で言うこととちゃうのか」と。
北朝鮮を笑う前に、自国の危機を憂うべきだ。
これに気がついている人が5%を超えたら、世の中は変わる。
私が言いたいことは、たったひとつ。
犯罪を犯したら退場して、それなりの処分を受けるのは当たり前のこと。
小市民はちゃんとそうなっているが、国家権力は暴走してもお咎め無し。
おかしいやんか。
PS)
最近、クリック数がとても少なくなり、とても寂しい。
よろしければ、毎日2つ、クリックをお願いします!!
- << 医業経営とは・・・
- HOME
- 医師もリビングウイルの法的担保に反対? >>
このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com
この記事へのコメント
モンゴル力士の間には、
というと人種差別になるだろうが、
相撲業界の習慣として、
「八百長」に近い「談合相撲」が存在してきた、
その悪しき習慣が、
特定の業界グループに色濃く伝わった結果になっている、
ことを、
貴乃花親方は自覚しているのではないでしょうか?
東レにしても神戸製鋼にしても
〇〇業界の自浄作用を期待するには
良心の無い人間ばかりなのだ。
自分自身の保身を第一に考えて行動する人々ばかり。
警察が信用できるか否かはさておいて、
貴乃花親方が暴力行為による被害届を警察に出して
公的な捜査を依頼したことは正解だと思います。
Posted by 匿名 at 2017年11月30日 06:41 | 返信
応急手当もせず救急車も呼ばず、ナンパに失敗して、3次会へ。
「この巡業部長のもとでは、巡業に参加できない。」
次は?
「この行司のもとでは、土俵にあがれない。」
「この審判部長のもとでは、相撲できない。」
「膿を出しきる」って、◯◯花をつぶすこと。
クニのトップ、経団連のトップ、相撲界のトップ。
「礼儀、礼節」かくのごとし。
キム3代目。自国漁民見殺し。
昭和天皇の沖縄見殺し(国体護持)そっくり。
Posted by 鍵山いさお at 2017年12月01日 01:55 | 返信
大相撲の件では、今回は被害者となってしまった力士が、別の暴行の加害者であったとの報道があり、より複雑な思いを抱いております。
そちらの暴力は揉み消されたまま闇へ? だとしたら…。
https://sportsbull.jp/p/226244/
Posted by 里寺 at 2017年12月01日 01:57 | 返信
里寺様
リンク先を読ませていただきました。
「そちらの暴力は揉み消されたまま闇へ?」になってはいけないし、ならないと期待します。
記事の拾い読みでの感想ですが、貴乃花親方は、モンゴル人力士の同族意識や連帯感のようなものに危機感を抱いているようで、貴ノ岩関の入門についても積極的ではなかったが、貴ノ岩関については相撲に対する真摯な姿勢を見込んで入門させたとのこと。
「モンゴル」を付けると限定的で差別だと言われるだろうからあえて付加しませんが、力士間の暴力沙汰はおそらく日常茶飯事であり、貴乃花親方だけでなく業界関係者はそれを知っていると、私は推測しています。
今回の件で、もし、相撲業界の隠蔽体質が今後も改善されないとしたら、お先真っ暗です。・・・隠蔽体質は相撲業界だけではないわけですが。
「隠蔽」がらみで書きたくなってしまいました。
医療業界、介護業界の隠蔽体質は、それを隠蔽と感じないレベルです。
業界人は「隠蔽」だとは思っていない。「隠蔽」が当然の習慣となっている。
最大の理由は、患者や家族は「素人」で、医師・看護師・ケアマネ・介護(福祉)師は「師」業さんなので「プロ」である、「専門家」である。
だから、「専門家」がやることに間違いはない、だから、いちいち公表する必要は無い、「素人」である患者・入居者・その家族は黙って従えば良い、という考え方が基盤にある。「専門家」はエライのだ、という考え方です。
同じだと思います。
鉄鋼業界も素材関連業界も、製造手順や用途別製品として認証される品質について、「専門家」が「素人」に説明しなくても別に問題無い、説明しても素人にはどうせわからないのだから・・・まあ、いいじゃないか、オレたちが上手くやるから任せろよ。オレたちは給料減らないまま手抜きできるし、ちょっとくらいヒビが入ってもだれもわからない・・・
医療・介護業界では「死人に口なし」。
あらゆる分野で業界で、絵餅ではない「情報公開」が必須です。
マスコミは、あらゆる「隠蔽」を一般市民に知らせる義務があるはずです。
Posted by 匿名 at 2017年12月02日 04:04 | 返信
「謝罪があれば、なにも起きなかった」。
元名古屋高検検事長の中間報告。
なるほど、こういう検事が検察を牛耳っているのですね。
籠池が窓のない部屋に閉じ込められたままなのも、
行政府を忖度した、地検と地裁が結託しているのですね。
長尾先生への暴行・傷害犯の時効まで、不作為を貫くわけですね。
「悪を眠らせない検察をつくる」と言った
名古屋高検検事長もいた(いる?)のですが。
Posted by 鍵山いさお at 2017年12月06日 03:37 | 返信
コメントする
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL: