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誰もが自分の家で死ねる島

2022年03月20日(日)

与論島の在宅医療フォーラムに参加した。

有名な佐々木淳先生と一緒に講演をした。

この島の海は美しく、人々の心は温かい。

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与論島挙げての在宅医療の市民フォーラム。だった。


内容が盛りだくさんで、意義深く、実に素晴らしいフォーラムだった。

僕のお話は下手だったけど佐々木先生の講演は素晴らしく、感動した。


人口5千人に、病院1つ、診療所1つ、特養1つ、老健1つ、グループホーム一つ。

地域包括ケアの恰好の見本になりそうな島の在宅医療、である。


現役医師の中で最も尊敬するパナウル診療所の古川先生と2日間一緒だった。

1年前に廃院したが佐々木先生の法人が引き受けて、小林先生が赴任される。


パナウル診療所の横に建つ古川先生の家を訪ねた。

引っ越し整理の最中だったが離島医療の話が弾んだ。


思えば3前に「離島医療研究会」に参加したことから今日が始まる。

ドクターコトーのモデルである瀬戸上先生や古川先生とお話しした。


2015年に「与論島に病院があるということ」を書いた。→こちら


2019年にはこの「離島医療研究会」に参加して書いた。→こちら


プライマリケアや総合診療の原点、いや医療の原点が離島にある。

パナウル診療所で研修した医師達が、全国の離島に入職している。


誰もが自分の家で死ねる島がここにある。



「チーム与論」で連携拡充へ 在宅医療フォーラム 

島内外の関係者が情報共有  与論町       南海日日新聞  →こちら




与論島を在宅医療やプライマリケアの聖地にして

毎年、研究会があれば、遊びに行けるのになあ。


あるいは、自分が末期がんになれば、ここに移住して

小林先生や訪看さんに在宅医療をお願いしようかなあ。



料理も美味いし、魚も美味しい。

夜は夜で楽しい2夜、だった。



いい気分転換にもなった。


今日もドライブに連れていってもらい

島の歴史を学んで、鹿児島経由で帰阪。


その後、尼崎の在宅を回る予定。

与論の余韻に浸りながら。


3日間、お世話になった与論島の皆様、

本当にありがとうございました!


癒されました。


また来たいです。



PS)

コロナチャンネル #679_


ワクチン後遺症の相談窓口~名古屋から日本を変えよう!  →こちら



3月24日の名古屋講演は、昼も夜も河村市長も登壇されます。→こちら




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※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

長尾先生 おはようございます
 今日もブログありがとうございます。
 本当に心が癒された3日間でよろしかったですね。
 若い方が次代を引き継がれて、自分の生まれた地を遠く離れて、医療に、患者の為に生涯を捧げるって、なかなかできません。
 点滴チューブに繋がれて病院で逝くのは寂しいです。医療の原点が与論島にはあるように思いました。

・三種混合ワクチンを受けていると、mRNAを接種することでエイズを発症するという報告が英国から出た。
・井上先生はスパイクタンパクが問題で酸化グラフェンはフェイクとおっしゃる。しかし腕に磁石がくっつくのはどう解釈? 酸化グラフェンではなく、水酸化グラフェン。厚さは0.1nm。筋肉から間違って静脈に入ると危険。突然の鼻血もそのせい?
・内閣府は「法人番号2000012010019」として会社登録されている。「㈱日本政府」。株主は誰?(例スーパーシティ構想、水道民営化、AI、ベーシックインカム等等)。
・ドイツでは小麦粉と食用油がスーパーから消える。イタリアでも小麦粉、パスタは売り切れ。イギリスの電気代が6倍に。イタリアのガソリン300円ま近。
・ロシアの制裁に加わっている国はほんの10数カ国程度。
・接種率3回目アメリカ29%、日本33%(最下位脱出して喜んでる)、2回目アメリカ65%、日本80%。
(※字数越えすみません)

Posted by じぃじ和74 at 2022年03月20日 10:08 | 返信

長尾先生、お疲れ様です。
確かに。以前、森田洋之先生の著書「日本の医療の不都合な真実(幻冬舎新書)」によると、人口当たりの病院の数がA県とB県で倍ほど違う。しかし稼働率はどちらも高稼働。入院患者が県によって倍も差があるかというとそうではなくて、医者がすぐ入院を奨める傾向があり、稼働率の為の入院も増えているとの事です。
恐らく、2000年になって「民営化」の掛け声や「成果主義」の強調と共に、病院でも研究機関でも、どこでも売り上げ至上主義になるのでしょうね。
在宅は共働きが増えた事もあり、全部が出来るとは限りません。
しかし、可能な在宅生活まで奪う事は本末転倒でしょう。
その人がその人らしく生きる事が大切だと思います。


ところで、与論島の自然は良かったですか?
新型コロナ・ウイルスだ!と言っても、実は海にも山にも川にもウイルスや微生物は星の数ほどいるのでしょう。
動物や鳥や昆虫にもいて、お互いに共生してるのが自然なんでしょうね。
私も子供の時は近所の田んぼに勝手に入って亀やカエルやザリガニを取りに行った事がありますし、子供同士でプロレスごっこもしたものです。
自然免疫はそうやって、育まれるものなのでしょう。
人が産まれるのも、死ぬのも、どちらもが自然の摂理ですが、便利な暮らしで、ついそれを忘れてしまいます。

Posted by グッビオのオオカミ at 2022年03月20日 02:16 | 返信

先生、お家でのお目覚めはいかがでしたか?
昨日の先生のお話、私は入り込んでいました。涙が流れていました。途中止まりましたが大体何を話していたかは想像がつきます無料で聞かせていただきありがとうございました。
今日の動画、反ワクチンとプーチン大統領と仲良し‥そうなんですか?人のコメントもたまには見ないといけませんね。先生のブログでそのようなコメントが寄せれれてるなんて、驚き桃ノ木。。。でした。
名古屋の河村市長、最近までは好きではなかったとです・・私。でもちゃんと見極めてそんな方ではないと、お話なりを聴いてみたいと思います。何か少し怖いような…。

こちら桜が咲きました。寒いけど。

Posted by 長尾先生大好き。 at 2022年03月20日 02:19 | 返信

いつもありがとうございます。昨日のよろん在宅フォーラムにzoomで参加させて頂きました。長尾先生のYORONのポロシャツ姿、若々しくて素敵でしたよ。お話も大変勉強になりました。佐々木先生のお話もよいお話でした。24日の名古屋、友達を巻き込んで参加します。まさか先生が愛知に来て下さるなんて夢みたいです。お気をつけてお越しください。お会いできることを楽しみにしております。

Posted by ヨシノ at 2022年03月20日 03:52 | 返信

与論島写真で拝見しただけですが、素敵な島ですね。
先生もコロナ禍からコロナワクチンで気持ちがすさむことが色々なことで多かったでしょうから、気分転換できたこと何よりです。自然の力はすごいです。人を大きく包み込んでくれますから、
記事からも最近にはないすがすがしさが漂ってきて本当に先生の精神が癒されたのが伝わります。

>パナウル診療所で研修した医師達が、全国の離島に入職している。
>誰もが自分の家で死ねる島がここにある。

この辺のこと詳しく知りたいです。最近は認知症や看取りの記事がなくなり、
寂しく思ってる人、実は水面下で少なくないのではないかと思います。
コロナワクチンの記事をなくさなくてもいいので、徐々に前のように戻ることを願っています。

自分の自宅で死ぬこと。誰もが本望ですが難しいです。祖父母どちらも病院や施設ででした。
一人は施設でしょっちゅう泣いていたと聞きました。それは自宅に戻りたいと、
でもやはり皆さん仕事で多忙だと、自宅で認知症で色々世話しなければいけないと難しいのです。
気丈であり、そのようなことと真逆の人でしたから、なんか切なかったですね。

時々、先生はそちらに小旅行でいってリフレッシュされるのがいいですよね。
心身ともに栄養の補給されてきて本当によかったです。

Posted by 匿名 at 2022年03月20日 03:59 | 返信

長尾先生、お疲れ様でした。

案の定、仕事でライブ配信は視聴出来ませんでしたが、充実した第一回よろん在宅フォーラムの成功おめでとうございます。とても聞きたかったので、第二回目のフォーラム開催を期待します(笑)
離島、更にその周辺の島では、病院で亡くなる事が前提になっていて、時には本島に出てきたりと家族や地元と離れる大変さを聞くことがあります。その分、死や病気に対する意識は本島の人間より高く身近だなぁ、と聞く都度感じていました。先生も素晴らしいお時間を過ごせた事、嬉しく思います。


今日は、話題を2つ。
サプリメントとお薬を届けた方は、1錠で著効しました。翌日、悪化するばかりの頭痛と咽頭痛は目が覚めたら全て消えていたそうです。副作用も無く、驚きと感激の返事が来ました。


もう一つは、上司との会話で「ワクチンを打つ事は、相手に対する誠意の表現」と言われた事。まあそれで訪問にワクチン必要らしいです。この発言の前置きに「2回3回目打っても発症したし、後遺症があるし、こどもには打たない方が良いのも分かるけど」と添えていました。
自分も部下も強い後遺症も経験して退職者も複数出して、3回目後の発症も複数出して誰も居なくなった現実を踏まえて、『誠意』という言葉で修飾するのかあ〜〜(遠い目)
全然部下大事にしていないけどね。この後に及んで、自分と同じものしか見ようとしない姿勢に「教育的態度」の限界と怪しい臭いに鼻が痛くなりました…。(教育現場を押さえると、戦争が始まる。という警鐘もあります)

もう、カッコばかりつけないで。打てば「誠意」って簡易過ぎる…
そもそも、そこまで一般人も話して理解出来ない人ばかりかな?
もう、医療者も教育者もヘン○イ。

ちなみにお届けする時は、大村先生の「イベルメクチン」を貸すか上げるかにしています。
無事帰阪されます様、お祈りいたします。(長いので没)

Posted by 白夢 at 2022年03月20日 05:46 | 返信

先生。私今日は二回目です。
昨日のコメントを読んでいて全員匿名ですが。匿名さん達ワクチンを打つなと先生は言ってませんよ、任意ですよ。何度も動画でも言ってます。ただ元気な子供たちには打つ必要がないから止めようとしているだけです。これも任意です。

先生はワクチン後遺症で苦しんでいらっしゃる方を見過ごすことが出来ないだけです医師として、先生の事が気に入らなければここに寄らなければいいのですよ、先生もいい気はしないし、匿名さんやじゅんさんもです。
ワクチン打とうと思ったならば打てばいいいのです。

先生 今日はじっくりコメント欄を読んでしまい・・あほな事言ってるようなら載せないでください。

Posted by 長尾先生大好き。 at 2022年03月20日 07:08 | 返信

今日知った情報
アメリカCDC が 新型コロナ死亡者数を こっそり?訂正していたらしい
18歳未満 1755人から1339人 (24%減)
18歳以上 851000人から780000人(8%減) うち90%以上は 他の要因を含む
なお CDCが参考にしているのはNCHSの調べた数字で NCHSのデーターは さらに少なく 921人と発表 している とのこと
子供のワクチンを検討したときの根拠にした数字は 最初の 18歳未満 1755人という数字 でこれは問題ではないか という情報を 読んだ 本当だったら 問題にすべきだと思う

Posted by 匿名 at 2022年03月20日 07:55 | 返信

先生、このフォーラムがリアルタイムで配信されて本当に良かったと思います。滅多に参加出来ない、貴重な機会を与えてくださいました。この記事のリンクから過去の記事も読み、離島の医療の現実に触れることが出来ました。人口五千人の島で、総合病院、町立診療所、古川先生が始められたパナウル診療所、高齢者施設、そして在宅医療がそれぞれの機能的役割を果たし、うまく連携出来ればプライマリーケアのモデルとなれる、と先生が言われるのがなんとなくわかりました。今後は人材不足の問題を抱えた在宅ケアをどう充実させていくかが課題なのでしょうか。長尾先生の実践されてる尼崎での地域包括ケアでの連携体制のご経験はこの島にとっても大いに参考となるのではと思います。霊安室が島には無い事やこの島独特の死生観にも興味を引かれました。古川先生と2日間ご一緒だったのですね。志を同じくする長尾先生が来てくださってきっと古川先生も喜んでおられたでしょうね。

Posted by Yoko Oda Thapa at 2022年03月20日 09:20 | 返信

先生、こんばんは。
与論島のお土産は何ですか?^^
佐々木先生、私は存じ上げておりませんでしたが
講演中何度も「先程長尾先生も仰っていましたが」と述べられて、先生の事をとてもご尊敬され慕われているのだなぁと嬉しかったです。
今後在宅医療やプライマリケアをもっと全国に広げる為に
佐々木先生のような長尾先生をお手本にした心ある有能な在宅医がもっと増えると良いですね。
先生、今日のニコニコの件ですが、私も理由は何であれ子供や罪のない市民の命を奪うことは絶対にダメだと思います。
そして先生が親友の小野さんを信頼し、大切に思われている事がとてもよくわかりました。
私も先生と小野さんを信じます。

Posted by カノン at 2022年03月20日 09:27 | 返信

先生の素敵な旅の思い出、読ませていただいて私も幸せな気持ちになりました。旅の思い出って一生色褪せない。美しい風景や貴重な体験や出会いはずーっと心の中に残ってて思い出せばいつでもその時が甦る。
少子高齢化人口減少の日本において離島、へき地医療は今後どうなっていくのでしょうか。医師の偏在はずっと言われているけれど難しい問題です。

Posted by なお at 2022年03月20日 11:08 | 返信

今晩は。
今日のコロナチャンネル、先生の表情が、明るく感じられました。
与論島には、人々の心を元気にする力が有るんでしょうね。
コロナ祭りが、終わったら、初めて沖縄に行ってみたいです。
今月22日は、別府ブルーバードに朝から籠る予定です。
河村市長は、金メダルに噛み付いて確認する人だから、枠沈の中身も確認したのだろうな⁉︎
河村さんは、裏表の無い人柄に思えました。

Posted by 匿名 at 2022年03月20日 11:11 | 返信

長尾先生

今日のワイドナショーで
いつも出るお医者さんが
「ワクチンって もともと 3回打つのが
スタンダードなので。」と言ってましたが。
私が知らないだけでしょうか。
そんな話は聞いたことないです。

Posted by 長尾先生が大好き at 2022年03月21日 12:21 | 返信

長尾先生大好き。さん、誤解されていますよ。
少なくても、じゅんさんはコテハンをつけて、ニコニコ動画の感想をいい、
打つ自由を発言してくれたことを喜んでいましたよ。
また、じゅんさんの本心は図りかねますが、
この場において、冷静にコメントされてることが多いです。
私はワクチン未接種ですし、家族にも止めたタイプですが、
彼女のような詳しく調べた結果の情報は貴重でありがたく受け取っています。
知らないことも多いです。

そのつもりはないのかもしれませんが、ワクチン反対とわかるようなコメを書かない人、
または、ワクチン接種を許容するようなコメを書く人を排除したいようにみえかねません。

先生自身は、じゅんさんのコメも受け止めてるから掲載されてるようにもみえますし、
反ワクチン的なコメントのみでしかダメという場にして閉鎖的にする気持ちはないのではないでしょうか?

「ワクチンを打つなと先生は言ってません」と書いてしまうことにちゃんと読んでないのだなと
残念に思いました。じゅんさんは去年からずっとここの読者に誤解されてることばかりですね。
冷静にコメントをみてればこんなことを言うはずはないのですが、

ここは反ワクチンの集いではないのですから、様々な考えで書いて全然かまわないと思います。

Posted by 匿名 at 2022年03月21日 12:51 | 返信

[ワクチンを打つ事は、相手に対する誠意の表現]
このワクチンを全員に打たせるためにアメリカでマーケティングの会社に依頼したそうです。人間は自分のためというより他の人を助けるためという方が受け入れられるということで、自分のためにするのではなく、お年寄りや病弱な人を助けるためというキャッチフレーズにしたそうです。実際は、助ける可能性があるのは本人のみ。感染しても軽く済むがビールスの量は同じなので接種していない人より他の人にうつしてしまう可能性が高いなど、全く根拠のないことです。
テレビの見過ぎで、判断力がなくなっているのでしょう。そういう上司は真面目にお話ししても無理でしょうね。私は表面は穏やかに、でも絶対にワクチンは受けません。

まゆから白夢への返信 at 2022年03月21日 11:18 | 返信

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