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子宮頸がんワクチン研究者「実験捏造」と書かれウ ェッジを提訴
2016年08月18日(木)
以前からこのブログで「これはおかしい!」と指摘してきたウエッジの記事の件。
当の子宮頚がんワクチン研究者が、「実験捏造」と書いたウエッジを提訴した。
当然の反応だと思うが、真相解明が待たれる。
当の子宮頚がんワクチン研究者が、「実験捏造」と書いたウエッジを提訴した。
当然の反応だと思うが、真相解明が待たれる。
これはJR東海の儲けで配られている雑誌だ。
あそこまでやるには、何か裏があるのだろう。
一番可哀そうなのは、被害者の少女たちだ。
彼女たちを置き去りにしてはならない。
少女たちの被害も、池田教授の名誉も、すべては
法廷の場に持ち込まれた。
この問題は水俣病や薬害エイズ級の大きな問題なので
国民全体が関心を寄せるべきだろう。
私はたとえワクチン接種が再開されてもこれらの問題が
解決されない限り、医師としてワクチンを打つことはない。
大切なのは、池田教授の論文捏造報道裁判と
頚がんワクチン再開の是非を分けて考えることだ。
万一、信州大学の調査で池田論文に問題があるとされたとしても、
あの少女たちとワクチンの因果関係には大きな影響は無いだろう。
--------------------------------------------
子宮頸がんワクチン研究者「実験捏造」と書かれ、ウェッジを提訴
弁護士ドットコムニュース 2016/8/17
https://www.bengo4.com/saiban/n_5007/
会見した原告側弁護士たち
子宮頸がんワクチンの副作用を研究している信州大医学部の池田修一教授は
8月17日、研究結果を捏造したと書かれ、名誉を毀損されたとして、出版社ウェッジ
と当時の編集長、記事を執筆したジャーナリストを相手取り、東京地裁に提訴した。
約1100万円の損害賠償や謝罪広告の掲載などを求めている。
子宮頸がんワクチンの接種をめぐっては、健康被害を訴える報告が約3000件あり、
厚労省が2013年度から副作用を研究している。池田教授はその研究代表者。
ウェッジは、池田教授が発表した研究について、今年6月、月刊誌「Wedge」(7月号)上に、
「子宮頸がんワクチン薬害研究班崩れる根拠、暴かれる捏造」という記事を掲載していた。
記事では、池田教授が今年3月に発表した副作用の原因を探る研究で、
池田教授が自説に都合が良いデータのみを選んだと報じた。
現在、池田教授が所属する信州大が調査委を立ち上げ、不正がなかったかを調査し
ている。
これに対し、池田教授側は、3月の発表は研究班の代表として、ほかの所属メンバー
の研究成果を公表しただけだと主張。
プロジェクトの研究者はそれぞれ独立しており、自身は問題となった研究への関与や指示を
したことはなかったとしている。
ウェッジ側は、弁護士ドットコムニュースの取材に対し、「本件記事は十分な取材に
基づいたものであり、法廷の場で真実を明らかにしていきます」と回答。
記事を執筆した医師でジャーナリストの村中璃子氏は、フェイスブック上で次のようにコメントした。
「周到な取材と科学的検証に基づいて執筆した、子宮頸がんワクチンのマウス実験に関する
科学不正を指摘した記事に対し、医学部長で副学長という立場にもあり、厚労省の指名を受け、
税金を使って研究を行う大先輩の医師が、科学の問題を科学の場で反証することをせず、
法律の問題にすり替えてきたことを極めて遺憾に思います」
--------------------------------------------
ウェッジを信州大教授提訴 子宮頸がんワクチン記事巡り
朝日新聞 2016年8月17日
子宮頸(けい)がんワクチンの副作用などを研究している厚生労働省研究班代表の
池田修一・信州大学教授が17日、研究発表を「捏造(ねつぞう)」と書いた月刊誌の記事で
名誉を傷つけられたとして、発行元の「ウェッジ」(東京都)と記事を書いた女性ジャーナリストらに
約1100万円の損害賠償などを求めて東京地裁に提訴した。
教授側が問題にしたのは、「ウェッジ」7月号に掲載された「子宮頸がんワクチン薬害研究班
崩れる根拠、暴かれた捏造」と題する記事など。教授の発表内容について「重大な捏造」と
書いた部分などが「明白な虚偽で、研究者としての評価を著しく失墜させられた」と訴えている。
ウェッジ編集部は「記事は十分な取材に基づいたもので、法廷の場で真実を明らかにしていきます」
との談話を出した。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
池田教授からのプレスリリース → こちら
なんのことか分からない、という人に私の過去記事を参照。→ こちら と こちら
あそこまでやるには、何か裏があるのだろう。
一番可哀そうなのは、被害者の少女たちだ。
彼女たちを置き去りにしてはならない。
少女たちの被害も、池田教授の名誉も、すべては
法廷の場に持ち込まれた。
この問題は水俣病や薬害エイズ級の大きな問題なので
国民全体が関心を寄せるべきだろう。
私はたとえワクチン接種が再開されてもこれらの問題が
解決されない限り、医師としてワクチンを打つことはない。
大切なのは、池田教授の論文捏造報道裁判と
頚がんワクチン再開の是非を分けて考えることだ。
万一、信州大学の調査で池田論文に問題があるとされたとしても、
あの少女たちとワクチンの因果関係には大きな影響は無いだろう。
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子宮頸がんワクチン研究者「実験捏造」と書かれ、ウェッジを提訴
弁護士ドットコムニュース 2016/8/17
https://www.bengo4.com/saiban/n_5007/
会見した原告側弁護士たち
子宮頸がんワクチンの副作用を研究している信州大医学部の池田修一教授は
8月17日、研究結果を捏造したと書かれ、名誉を毀損されたとして、出版社ウェッジ
と当時の編集長、記事を執筆したジャーナリストを相手取り、東京地裁に提訴した。
約1100万円の損害賠償や謝罪広告の掲載などを求めている。
子宮頸がんワクチンの接種をめぐっては、健康被害を訴える報告が約3000件あり、
厚労省が2013年度から副作用を研究している。池田教授はその研究代表者。
ウェッジは、池田教授が発表した研究について、今年6月、月刊誌「Wedge」(7月号)上に、
「子宮頸がんワクチン薬害研究班崩れる根拠、暴かれる捏造」という記事を掲載していた。
記事では、池田教授が今年3月に発表した副作用の原因を探る研究で、
池田教授が自説に都合が良いデータのみを選んだと報じた。
現在、池田教授が所属する信州大が調査委を立ち上げ、不正がなかったかを調査し
ている。
これに対し、池田教授側は、3月の発表は研究班の代表として、ほかの所属メンバー
の研究成果を公表しただけだと主張。
プロジェクトの研究者はそれぞれ独立しており、自身は問題となった研究への関与や指示を
したことはなかったとしている。
ウェッジ側は、弁護士ドットコムニュースの取材に対し、「本件記事は十分な取材に
基づいたものであり、法廷の場で真実を明らかにしていきます」と回答。
記事を執筆した医師でジャーナリストの村中璃子氏は、フェイスブック上で次のようにコメントした。
「周到な取材と科学的検証に基づいて執筆した、子宮頸がんワクチンのマウス実験に関する
科学不正を指摘した記事に対し、医学部長で副学長という立場にもあり、厚労省の指名を受け、
税金を使って研究を行う大先輩の医師が、科学の問題を科学の場で反証することをせず、
法律の問題にすり替えてきたことを極めて遺憾に思います」
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ウェッジを信州大教授提訴 子宮頸がんワクチン記事巡り
朝日新聞 2016年8月17日
子宮頸(けい)がんワクチンの副作用などを研究している厚生労働省研究班代表の
池田修一・信州大学教授が17日、研究発表を「捏造(ねつぞう)」と書いた月刊誌の記事で
名誉を傷つけられたとして、発行元の「ウェッジ」(東京都)と記事を書いた女性ジャーナリストらに
約1100万円の損害賠償などを求めて東京地裁に提訴した。
教授側が問題にしたのは、「ウェッジ」7月号に掲載された「子宮頸がんワクチン薬害研究班
崩れる根拠、暴かれた捏造」と題する記事など。教授の発表内容について「重大な捏造」と
書いた部分などが「明白な虚偽で、研究者としての評価を著しく失墜させられた」と訴えている。
ウェッジ編集部は「記事は十分な取材に基づいたもので、法廷の場で真実を明らかにしていきます」
との談話を出した。
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池田教授からのプレスリリース → こちら
なんのことか分からない、という人に私の過去記事を参照。→ こちら と こちら
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この記事へのコメント
子宮頸がんワクチンについては、何が正しいのか、さっぱり分かりません。
でも、少女達の為に、良い方に研究されてほしいです。
Posted by 匿名 at 2016年08月18日 07:04 | 返信
信州大学の第三内科(神経内科)と言えば、風土病である家族性アミロイドポリニューロパチー(FAP)の診療実績のある医局ですね。末梢神経病理診断にも精通していて、今回のワクチン被害者の症例で末梢神経の神経生検を実施して、病理的に末梢神経障害を証明したそうだが、ワクチン接種を推進したい側にとって不都合なこの事実は副作用調査班によって握り潰されて、結局現在は「ワクチン被害者=身体表現性障害か演技性⚪️⚪️障害」という結論ありきで勧められていて、心のケアやカウンセリングなどがメインにされて
しまっているみたいですね。ハナからPSY扱いで臭い物には蓋をすればいいという考え方のようです。
Posted by マッドネス at 2016年08月18日 10:58 | 返信
学ばせていただきました。
女性には、敵 に かんじます。
握りつぶした
と
いわれ
めから うろこ
です。
長尾FDr.の問題
提起
それを
受けて
ブログ
投稿
された おふたり
に よって
ストーン
と
おちました。
おふたり ありがとうございます。
おぎようこ
おこらんど
墨あそび詩あそび土あそび
Posted by おこ at 2016年08月19日 04:49 | 返信
マッドネスさんの様なコメントは、一般人にはありがたいですね。
先般のトンデモ判決と絡めて考えると、
(裁判官には)
捏造か否か?
名誉毀損(の程度)は?
などよりも、記事掲載の裏側や反◯◯キャンペーンの黒幕をあぶり出して頂きたい。
そこには議論がいかないのでしょうね!
Posted by 通りすがり at 2016年08月19日 07:10 | 返信
疑わしい研究を疑わしいと記事にしたら訴訟とは笑止。
公明正大な研究結果をもって証明すればよいだけの話。
とはいえ、ノックアウトマウスを使用した研究に何の意味があるのでしょうか?
炎症を起こしやすいマウスを使用し、炎症があると確認しただけです。
子宮頸がんワクチンの副作用であるとの証明には程遠いです。
Posted by とくめいさん at 2016年08月19日 11:34 | 返信
>とくめいさんとかいう人
子宮頸がんワクチンの重篤な副反応はだいたい1万人に1人の確率で起きる。
1匹の炎症を確認するためにマウスを1万匹用意するのがメンドくさいからだろ。
Posted by 王子のきつね at 2016年08月19日 04:38 | 返信
こちらの先生の解釈はいかがでしょうか。
http://rokushin.blog.so-net.ne.jp/2014-10-09
Posted by 匿名希望 at 2016年08月19日 04:45 | 返信
普通に勉強してたら「ねーわwww」ってなる程度の「あの研究発表」自体は擁護されない方が…。
これ擁護したら弁護士としての仕事の信用度に関わるので
発表の正当性は疑わしいが、ワクチンの被害者はいる。程度にした方が…。
素人さん方にもわかりやすく書くと「水素と酸素が一個ずつくっついて水になって、
それを「水素水」と呼び、一個たりないHが活性酸素を吸い取ってそれを飲めばみんな健康になる!」みたいな研究発表でした。
素人さんが読めばそうなのかな?ってなりますが、そこそこ知識があればええーって内容です。
最初っから結論ありきなので研究文書自体すらーっと読めばしょっぱなからどんな環境での実験だよw雑すぎるw
って箇所が多くて発表当初から突っ込まれていました。
Posted by のう at 2016年08月23日 09:29 | 返信
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