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殺人の原因にもなりうる抗認知症薬

2020年01月25日(土)

抗認知症薬は、人にり「劇薬」である。
しかし増量規定なるものが、存在した。
撤廃されたことを知らない医師がいる。




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東洋経済がやっと書いてくれた。
これだけでも何十万が救われる。



殺人の原因にもなりうる抗認知症薬の大リスク(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200124-00325933-toyo-soci
 





このブログでも抗認知症薬の危険性を再三再四書いてきた。

「アリセプト外来」→こちら

「アリセプト雑人」→こちら

「日本のに認知症医療は狂っている」→こちら

「特に前頭側頭型認知症に対するドネペジルがひどい」→こちら

「増量規撤廃が周知されていない」→こちら

「製薬会社が91の自治体と医師会と手をむすんでいる」→こちら

「結局、お金でエビデンスが造られている」→こちら

「だから抗認知症薬の不都合な真実を書いた」→こちら




以上の検証を3月28日(土)に、日比谷でやる。→こちら
ワセダクロニクルの渡辺周さんとのコラボだ。


この問題を大手メデイアは4年間無視し続けている。
良心のあるメデイアや専門職や市民に来てほしい。

来場者全員にこの本をプレゼントする。

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PS)

これから日本尊厳死協会の研修会がある。
福岡県の原鶴温泉に、1泊2日で缶詰めに。

私は、LWと安楽死の話をする。
専門家ばかりなので、一番高いレベルの話をする。

九州の20代の女性がライフサークルに登録したとのこと。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200124-00017026-jprime-soci&p=1
 
NHKのドキュメンタリー番組は現在BPOにかかっている。
このあたりの事情も、オフレコとして、詳しく話したい。





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※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

長尾先生、ありがとうございます。
「抗認知症薬の不都合な真実」を多数購入し、
知り合いの医師を含む専門職の方々に片っ端から配っています。
10冊で5千円超えは少しキツイです(笑)。

医療・介護・福祉業界は「桃太郎」方式です。
医師だけが人間で、看護師・介護士・専門職・スタッフ達は犬・猿・キジで、
患者や家族にいたっては退治される鬼です。
認知症医療では悪の桃太郎が、善良な鬼を殺してきました。
今こそ鬼の桃太郎退治が必要です。

抗認知症薬は最大量使った方がよい例は稀です。
母のメマリーは1日2.5mg。最大量の1/8で静穏になっています。
薬剤過敏性があるので、20mg飲んだらブッ倒れますよ。

Posted by 男 at 2020年01月25日 03:50 | 返信

『不都合な真実』。地球温暖化は仮説というブッシュ政権を告発した2006年のアメリカ映画。あれから14年。
日本にも、「不都合な真実」の数々をすべて「なかった」ことにしたい権力者が、東オリをてこに「国民の団結」を呼びかけている。

中国では新型ウイルス感染について、中国共産主義青年団の新聞論説が紹介されていた。「公式発表を疑い、監視し、追及し、自分の意見を持って判断しなければならない。」(1.26吉岡桂子の多事奏論から)
「なぜまた鍾南山なのか」(論説の見出し)。
17年前、10年前、今年は武漢。84歳の呼吸器疾病専門医が現地に赴く。「情報の透明性と公正さが感染拡大を防ぐ大前提」だという。

ウイルスは国境を選ばない、民族を選ばない、年令を選ばない。
地球温暖化も国境をえらばない、民族をえらばない、年令をえらばない。
「人類の消滅まであと100秒」だそうだ。

「オリまであと〇〇日」「金メダル30個」「皇国ここにあり」!
灼熱、雨台風、直下地震、ウイルスには、「令和の神風が吹く」だろう。

Posted by 鍵山いさお at 2020年01月25日 09:14 | 返信

殺人の原因にもなりうる抗認知症薬の大リスク(東洋経済オンライン)の3ページ目に「使用は慎重に。生活の見直しなど薬物以外の対応を」と書かれていますが、
この「生活の見直しなど薬物以外の対応」を指導できる医師が、果たしているのでしょうか?
医師自身が、薬物治療以外に何ができるのかわかっていない。
薬物治療以外の対応=「生活指導」をするためにはその患者の日常生活から過去の学歴・職歴・病歴・服薬歴、思考・嗜好、家族関係などなど、その患者をよく知り、よく観察しなければなりません。その作業はとても3分5分10分診療ではできないはず。
短い時間にたくさんの患者を診察して一律に薬物を処方することが収益増加につながる医療制度そのものを改変しない限り、状況改善は期待できないように思います。

特に高齢者は、長い間人間として存在しているので簡単にその人の全貌を掴むことは困難です。相手によって対応を変える、発言内容もコロコロ変える、心理状態は複雑怪奇、一見異常と見えても家族関係がそうさせている場合もある。
それに加えて、長い間人間として存在し、長い間「現代医療の恩恵である多種多様のおクスリ」を飲んできている。それら恩恵であったはずの薬物が現在の症状の原因となっている場合もある。

高齢者は、日本社会の歪みと現代医療の弊害を体現しているとも言えます。

Posted by 匿名 at 2020年01月25日 10:35 | 返信

長尾ブログはずっと読んでいます。あと、鹿児島認知症ブログを飛び飛びに、けど、ほとんど読んでいます。
薬害も含めて医療問題は、とどのつまり、医者としての良心があるかないか、に行き着くのではないかと。
以下、鹿児島認知症ブログ「「認知症には抗認知症薬を」というドグマ」
https://www.ninchi-shou.com/entry/dogmatic-doctor
から抜粋。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 「正しく診断されたとしても、抗認知症薬は90%は効かない」というデータが示す現実は、患者さんや家族にとっては辛いものだ。
 
そして我々医者もまた、辛い。
 
「早期診断と早期治療で、認知症の進行を遅らせましょう」という世間的常識の元、不安と期待を胸に来院された患者さんやご家族に対して、辛い現実を説明をするたびに胸が痛くなる。
 
しかし、その辛さを患者さんやご家族に転嫁することは出来ない。そして、患者さんやご家族の辛さは、少しずつ引き受け続けなくてはならない。
 
否応なく、医者にはそのような役割が社会的に求められている。尊いけれども確実に消耗する職業ではある。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「尊いけれども確実に消耗する職業」である医師をやっている医師を、見つけるのはとても難しいです。

Posted by 匿名 at 2020年01月26日 01:00 | 返信

認知症のご家族は 本当にたいへんな思いをされています
治るものなら治したい
薬でなんとかできるものなら薬でなんとかして欲しい…と思うのは当然のことですよね

でも診察時にお医者さまはどうですか?と聞かれると
ご家族は困ったことだけを言いがちで
それを聞いたお医者さまは なんとかしてあげたいと思う
お医者さまのできること=薬を出すことだから
ドンドン、量が増えてしまいますよね

わたしは…
診察時に困ったことを伝えていいけど こんな風に落ち着いています…大丈夫ですよと
現状維持で過ごせるようにお願いしてくださいと伝えています

どんな薬も治す薬はございません
血圧の薬もしかりです  症状を抑えるだけです

お医者さまに伝え上手になってくださいと思います

Posted by 宮ちゃん at 2020年01月26日 10:20 | 返信

母の件その1

特養で、母はレミニールの増量規定で失神して寝たきりにされ、半年後に亡くなった。
当初、4mgで投薬開始時、母は、回復を期待させるほど状態がよかった。私は嬉しかった。
特養の施設医師は自信満々だった。

2012年の話である。

私が、母が失神して救急搬送された、と電話を受けてタクシーでたどり着いた病院の医師は、いとも簡単に「大丈夫でしょう、認知症の薬を飲んでいるなら、よくあることです。」とにこやかに答えた。
私は不思議だった。ちんぷんかんぷんだった。そう、その頃の私は、まだ無垢だったのである。

私が処方薬の種類と量を必ず知らせてほしいと懇願していたのに、看護師は量の変更(増量)を知らせてくれなかった。1日16mgが処方されていたことを知ったのは、薬局からの請求書が来た時、すなわち2ヶ月ほど後だった。
表現を変えると、「こっそり増量実験されていた」とも、言える。

救急搬送先の医師は、抗認知症薬が原因で失神することを知っていたのだ。

Posted by 匿名 at 2020年01月26日 05:49 | 返信

母の件その2

2009年の3月に、転倒してトイレもやっとなのに医者に行かない母を近医に連れて行った。その時、父も同行させた。近医は「マニュアル通り」長谷川式テストを母に行った。もちろん母はほとんどできない。「認知症です。」宣告が降りた。
帰宅後、父は言った。「オレもあんなテスト、いきなりやられたらよう答えんわ(いきなりあのようなテストをするとオレも答えられない)」。その後父は、100から7を引く練習を重ねた。

私は母を、老人病院と言われている近くの病院へ連れて行った。というよりも、紹介状を書くから専門科へ行くように「命令された」のである。
2009年当時、抗認知症薬はアリセプトだけだった。

私はネット記事を読み漁り、コウノメソッドに行き着いた。処方されたアリセプトをピルカッターで4分の1に切って、飲ませた。母は、飲むと頭がはっきりするような気がする、と言っていた。(今思えば当然である。覚せい剤みたいなものなのだから。)

その後、父が食道癌確定、見た目は元気そうだったが、放置するとあと数ヶ月、と医者が言った。これは言い訳になるけど、癌の父と「長谷川式テストで認知症と診断された」母、への対応は、どうしても癌が優先になってしまう。父は一人で医者へ行く人ではない。

その後、父母ともに、隣の市の老健が引き取ってくれた。同じ建物で、おやつの時間に、父は母の居室へ行くことができた。有り難かった。この老健でアリセプトは中止になった。長期入所可能な老健で、私が希望するので、処方薬と処方量を教えてくれた。また、私が持参したフェルガード100Mハーフを飲ませてくれた。

しかしその老健は、「認知症がない」と思われている父の継続入所は認めたが(室料割高の個室でもあった)、母は「そろそろ次の施設を探してください」と突っぱねられた。私は焦って探しまくった。そして「看取ります」という特養に運良く入所できたはすだった。そして新しい抗認知症薬で、母は回復するかに見えた。
増量さえしなければ・・・・・・

Posted by 匿名 at 2020年01月26日 05:52 | 返信

母の件その3

今思えばどれもこれも、私の責任である。
2009年当時、私は「認知症??って何?」状態だった。
「ボケ」は知っていた。脳軟化症とか老人性痴呆症という名であった症状が、「認知症という病気となった」ことを、ネット記事を読み漁ってようやく知った。「介護保険制度」なるものが存在することもようやく知った。
無知は、怖い。

今思えばどれもこれも、私の責任である。
母は認知症ではなかった。父との関係性が、母の精神をを追い込んだということが、今の私には、よくわかる。
私は正直、ずっと父も母も疎ましかった。私は自分の生活費を稼がねばならず、かつ父と母の要求に応えねばならなかった。特に母は、父の要求を最優先に生活してきた人だった。2009年以前から、父母の関係性もギクシャクしていた。私から見ると、お互いがお互いの「老い」を嫌悪していた。今思えば、「老化に応じた生活に切り替える」ことが下手な人たちだったと思う。そして何をどう助言しても、自分たちが倒れるまで、自分たちのやり方を変えない頑固さ。

今思えば、どれもこれも私の責任である。
母は2013年に84歳で亡くなり父が2017年に90歳で亡くなった。私の対応がもう少し違っていたならば、父も母もまだ存命していたかも知れない。
が、誰も私を咎めることはできないはずだ。私は誰からも非難される筋合いはない、はずだ。
なぜなら、私は父母の娘であり、家族であり、家族とは、家族に対する責任を一身に負うものであるから。

老いて死にゆく家族の責任を取るのは家族である。医者ではない。
医者にとって患者・患者家族の辛さは、あくまでも「他人事」なのである。「仕事」なのである。ゆえに医者は老い逝く本人を、家族を、支配してはならない。
ましてや、投薬という「侵襲行為」を詳細なインフォームドコンセント無しで行ってはならない。

医者が、処方薬を詳しく知らず突き詰めず自ら学ぼうとせず、製薬企業の言うなりに処方するなど、言語道断である。

Posted by 匿名 at 2020年01月26日 05:55 | 返信

3月28日ですか...イベントの開催は難しくなる可能性大。
今の状況からすれば。あと1か月もすればそれどころではなくなるかも。
抗認知症薬を服用している人は死亡リスクが高まることは間違いないので、薬やめるなら今のうちに。

Posted by マッドネス at 2020年01月27日 09:29 | 返信

Amazonで買い物をするのは、久しぶりだったので、やっと昨日「抗認知症薬の不都合な真実、治験データーから読み解くエビデンス主義への疑問と提言」が届きました。
かなり、難しいなあと思いました。
鍼灸師会の研修会でもエビデンス万歳と言う発表が多いです。
正しいエビデンスなら良いですけど、捻じ曲げられたエビデンスは犯罪ですね。
500円の子のパンフレット、コピーして配っても、理解できるかな。
私も、難しいなあと思いました。
長尾先生は、頭が良すぎるんですよ。ゲーテのIQは180だと言うのですけど、ゲーテがIQ検査を受けた訳じゃないので、分かりませんけど、IQの高い人は芸術家が多いそうです。
ところで、農文協出版の「作物はなぜ、有機物.難溶解成分を吸収できるのか」の著者、阿江教治(あえ のりはる)現在酪農学園大学大学院酪農研究科特任教授、松本真悟(まつもと しんご)島根大学生物資源科学部准教授に依りますと、有機態窒素=PEON(ペオン)は、アルミニウムや鉄と結合して生成され、根から吸収されるとかいてありますので、アルミニウムと穀物や野菜とは何らかの関係があるようです。
ここではアルミニウムのキレート剤については書かれていないので、もっと農業に関して勉強したいと思います。

Posted by 大谷佳子 at 2020年01月31日 01:42 | 返信

『対談・新型コロナがあぶり出した民主主義と権威主義』4.27

吉岡桂子
「武漢の李文亮医師が、新型コロナウイルスの存在が正式に公表される前の2019年末、原因不明の肺炎で隔離された患者の情報を知人らに伝え、当局から秩序を乱したと訓戒を受けたあげく、自らも感染して亡くなりました。
 張さんは命日にあたる2月7日を『中国言論自由の日』」にしようと、呼びかけましたね。」
張千帆(北京大学教授)
「情報の隠ぺいによって、失わなくてもいい命を失ったのです。
 ただ、社会というものは、悲しい歴史を忘れていく。どうすれば、こうした事実を人々の記憶にとどめられるか。それで、李医師が亡くなった晩、彼の命日を言論の自由を祈念する日にしようと、個人のSNSを通じて友人たちに呼びかけたんです。」

Posted by 鍵山いさお at 2020年04月28日 07:19 | 返信

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